Ingressというオンラインゲームを御存じでしょうか、御存じない?
簡単にいうと、実際の街並みを歩きながらする陣取りゲームです(大雑把)。
まず街にはあちこちに点となる場所があります。その点をまず自分のものにし、そこから自分の点に線をひきます。
線が3方に引けると三角形ができますが、この場所が自陣になります。
紅白ならぬ、青軍と緑軍があり、いろいろとご託がありますが、どっちでもいいです。親子でやるなら協力できるので同じ軍がいいです。
点を自分のものにするには、実際にそこまでいって棒を刺します。
棒は8本刺すことができて、8本全部刺されば自分のものとなり(色が自分の色に変わる)、線を引くことができるようになります。
ただ線をひくにはひく先の点の「鍵」を持っている必要があります。
「鍵」を得るには同じくそこまでいって「ハック」というのをやると、他のアイテムと一緒にもらえます。
アイテムの中には敵の手に落ちた点を攻撃するアイテムや、逆に自分の点を守るためのシールドといったアイテムなども含まれます。
敵の手に落ちた点を取り戻すには近くにいってミサイルを撃つと相手の「棒」のエネルギーがダメージを受け、全部の棒がなくなったら、中立の点(白色)に戻ります。
そうしたら自分の棒を打ち込めば自分のものになります。
ここで自分と敵といってきましたが、これは協力プレイなので、自軍と敵軍ということで複数人数で手分けして行って構いません。だから親子2名で一緒に行動しながら、「ハック」「攻撃」「棒を打ち込む」「線をひく」というのを手分けしてできます。
ちなみにレベルというのがあり、経験値をためるとレベルアップしていきますが、すでに世の中には高いレベルの人がいて、その人が打ち込んだ棒は手強いです。なのでそういうのは攻撃せず「ハック」だけして「鍵」やアイテムを集めるだけにとどめます。なお相手の点をハックすると攻撃され、ダメージを受けます。
・・・
というような説明を子供にしたら、あっという間に理解。(Ingressの)地図(スキャナー)を片手に街中を散歩しながら「点」を見つけて「ハック」。
特に川にかかる橋や神社仏閣の鳥居、石碑、灯篭、なぜか郵便局などが「点」もとい、「ポータル」になっているので集中しているところを予め INTELマップで見つけて行くと子供大喜びです。
なお用語ですが、
点=ポータル
棒=レゾネーター
経験値=AP
エネルギー=XM
線=リンク
陣=CF(コントロールフィールド)
軍=レジスタンス(青)またはエンライトンド(緑)
となっています。
私もはじめたばかりでよく分かっていませんが、ポータルを訪れてハック、という街中スタンプラリー的な捉え方をすれば、街歩きを楽しくできてとてもいいですよ。子供は最近スマホゲームにはまりすぎで、どうしたものかと思っていたのですが、このIngress(イングレス)であれば街歩きはでき、運動もできて、しかも楽しくゲームもできるという一石三鳥。ネタフルさんはハマりすぎて1週間で100km近く歩いたということですから、ダイエット効果も抜群かも。
ちゃんとした解説はネタフルさん、堀さんの記事をぜひご参照ください。
子供と一緒に巡って作った線(リンク)にCF(コントローフィールド)は1日にして敵軍にやっつけられました。破壊と再生、これを繰り返すことで経験値がたまり、レベルアップすることでより強くなれるので
「せっかく作ったのにすぐ壊されて、いやになる!」ではなく、
「壊してもらってラッキー、また再生しにいこ!」とやるのがいいそうです。
子供は1日で私と同じLv3に行きました。炎天下のイングレスは運動と同じ、水分補給に休憩をお忘れなく。
では楽しい親子イングレスライフをどうぞ。
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【関連リンク】
[【MMMMORPG】Ingress攻略(Wiki風味)【大規模社会実験】]
#IngressYearOne...ingressはスキャナーを通して世界を見る。 GoogleMapに比べて圧倒的に情報は少ないけど、スキャナーを通して見た街は意味を持つ。 もちろんエージェントにとってのみなんだろうけど。 ingress無しに、駅の向こう側へ行っただろうか。 川をわたっただろうか。 ビルの向こう側の路地へ行っただろうか。 いつも通る隣の道に神社があったことに気がついただろうか。 スキャナーを通すと、街がよく見える。