iBeaconで俄かに脚光を浴びているビーコン。ワイヤレスジャパン2014ではこのビーコンを使ったブース案内があるということで、体験してきました。実はワンダーツー(株)ではこのビーコンサービス実装のお手伝いをしているのです。
ビーコンといっても姿形も仕様も様々。AC電源対応で電波が強いものから、小電力で電池持続時間の長いもの、大きなものから小さなものまで色々あります。
そんな様々なビーコンに対応し、設定からデータのやりとりまで全部行うのがタンジェリン社の提供するインフラサービス。今回はそのインフラサービスを使って、会場内に設置したビーコンの情報をもとに、ブースを案内します。
まずはBluetoothをONにし、アプリを一度起動。これだけで準備完了。
会場を歩いていると、iPhoneがプルプルと通知をします。
ここでOKを押すとブースの案内がでてきます。
今はとてもシンプルですが、応用範囲は広いです。例えばGPSの届かない室内、特にたくさんのテナントが入るデパートや、広い店内をもつ量販店など。売り場やレジごとに異なるサービスを提供したいというところには自然とビーコンが多数導入されます。このビーコンの位置情報をもとに、情報を案内したり、チェックインしたり。ログインボーナスのように、チェックインボーナスとして、店舗に来店したらサービスを受けられたりすることが確実にできるようになります。
その時に問題となるのがビーコンの管理。
どこにビーコンを設置したか、どのビーコンが電池が切れそうか、そしてビーコン情報の詐称により実際には来店していないのに来店したことにする偽ビーコンを作ることも技術的に可能なので、そういった不正アクセスを排除する仕組みなど、管理することができるサービスがタンジェリンなのです。
ワンダーツー(株)ではTKOmobile社、タンジェリン社と協業して、ビーコンサービスの普及、サービス提供を行っていきます。
もしビーコンに興味がある、導入してみたい、ということがあれば、ぜひお知らせ下さい。ご相談に乗ります。