「GoProスタートガイド」で撮影から編集までGoProを使いこなそう

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ウェアラブルカメラのデファクトスタンダード、GoProの副読本が出ました、その名も「GoProスタートガイド」。この「GoProスタートガイド」を献本いただきました。ありがとうございました。

内容的にはプロダクトであるGoProの説明、実際の利用シーン、プロの現場などの紹介。さらに撮影後の編集作業まで網羅的。読みやすいフルカラーページでビギナーにも安心の作りです。

そもそもGoProはカメラ本体が小さく、それだけでは完結しません。マウントキットを介して、どこにどのように付けて何を撮影するか、というコンテキストが重要なので、その点空に陸に海と場所を問わないGoProの利点を網羅的に紹介されていて、非常に参考になりました。

特にマルチローター機による空撮。これは是非今年挑戦してみたいジャンル。

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また編集方法も勉強になります。

GoProには無料の編集ソフト GoPro Studioがあるのですが、その紹介。さらには気になる手ぶれ補正ができるソフト proDRENALINが紹介されているので、手ぶれが気になる人はぜひ参考にしてほしいです。

私もすでに proDRENALINを使っていて、その高性能さに舌を巻いているほど。

GoPro撮影素材の揺れを自動で補正:proDRENALIN(プロドレナリン)

なお、編集スタイルとしては

proDRENALINによるスタビライズ
 ↓
GoPro Studioによる編集
 ↓
youtube形式でエキスポート
 ↓
youtubeにアップロード

という手順が良いです。というのもGoPro Studioの編集過程で作られるMOV/AVIファイルのコーデックが特殊なのか、youtubeやproDRENALINには読み込んでもらえないから。ここは気をつけたいポイントです。

そうなると長い撮影動画全部を proDRENALINで変換するのか、という話になりちょっと面倒ですけど、トリミングして必要な部分のみ変換するのが処理時間が短くなって良いです。

ラジコンにマウントしたGoPROですが、ステーがブルブルと揺れて相当な縦揺れとなってしまいました。しかしproDRENALINでスタビライズするとピッタリと縦揺れが収まり、非常に見やすくなっています。

▼元動画

▼proDRENALINでスタビライズ後

最近コンペチターが頑張っていて押されているという話ですが、それでもやはり業界のデファクトスタンダード化、そのシンプルな長方体のボディは使い勝手が良いので万人にオススメしたいですね。


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