高速道路は便利は反面、事故や故障で一旦止まってしまうととても危険な場所です。まさに死と隣り合わせ。
事故カルテ | リアルアンサーズ | トラック・バス用タイヤ | 株式会社ブリヂストン平成15年10月19日午前4時40分頃、東名高速下り線。菊川インターチェンジを過ぎた掛川バス停付近で、中央分離帯に衝突し追い越し車線に停止していた4トントラックに、後続のワゴン車が激突。乗っていた10人のうち6人が死亡する惨事となった。トラックのドライバーは自損事故の後、ハザードランプを点滅させたが、これは最初の事故の際に左側が破損していた。発煙筒に着火しようと試みたが、着け方がわからず、三角表示板は積載していなかったため、後続車に危険を伝える措置を全くすることなく、車内で携帯電話から110番通報及び会社への連絡を行なっていた。後日、このドライバーは業務上過失致死傷で在宅起訴された。
4人死傷の伊勢湾岸道追突事故、現場での実況検分を実施 | レスポンス愛知県警・高速隊によると、問題の事故は2013年7月26日の午前4時50分ごろ発生している。飛島村金岡付近の伊勢湾岸自動車道下り線(片側3車線の直線区間)で、名港西大橋(全長758m)の第2車線上で停車していた乗用車に対し、後ろから進行してきた大型トラックが追突。乗用車は大破し、運転していた男性と、後部座席のチャイルドシートに着座していた乳幼児2人が死亡。助手席に同乗していた30歳の女性が打撲などの軽傷を負った。警察はトラックを運転していた京都府京都市内に在住する54歳の男を逮捕している。
事故にしても、故障にしても高速道路上は基本的に障害物がない前提でみんな走行しているので停止する、避けるといった意識が希薄、漫然運転が多いことと実際に気付いたとしてもフルブレーキやスラローム走行で停車車両を避けるのは、トラックや貨物タイプの自動車では物理的に無理な話。
後続車にぶつけられないためには、警告を出し安全な場所に避難する必要があります。