サイゾーに地獄のF1富士裁判の判決に関する記事が掲載されています。
▼富士スピードウェイに賠償命令 F1日本GP"ずさん運営"裁判に見た、トヨタの「金儲け主義」と「責任転嫁体質」(1/3) - 日刊サイゾー
▼富士スピードウェイに賠償命令 F1日本GP"ずさん運営"裁判に見た、トヨタの「金儲け主義」と「責任転嫁体質」(2/3) - 日刊サイゾー
▼富士スピードウェイに賠償命令 F1日本GP"ずさん運営"裁判に見た、トヨタの「金儲け主義」と「責任転嫁体質」(3/3) - 日刊サイゾー
かなり網羅的に書かれていて、ほぼ全容が見えてくるのではないかと思います。
twitterの反応をみていると様々ですが、中には初年度の鈴鹿やTIサーキットでのF1開催がひどかったのを知らないのだろう、裁判など起こしてないのだから(今回程度の混乱で裁判を起こすなどどうかしている)、という論調もあります。
私も初年度の鈴鹿やTIサーキットの状況は知りませんが、恐らく富士スピードウェイとの違いは
・ウソをついたか
・責任転嫁したか
の差だと思われます。ひどさはひどかったのかも知れません。
富士スピードウェイは当初から「雨のせい」とすべての責任を天候のせいにしました。また、観客がひどい目にあっていることを訴えても全部「ウソつき」呼ばわりしました。
さらにコース上のF1カーが見えないC席仮設スタンドの件では、もう何がひどいって、FSWは裁判中にもウソをいうんです。
「ウソにウソを重ねる富士スピードウェイ」2007年F1"ずさん運営"日本GP一次訴訟が1月24日判決へ(3/3) - 日刊サイゾーまた、C席仮設スタンドの件についても、新しい主張が飛び出した。それまでC席仮設スタンドの一部払い戻しの告知は30日午前に決定し、来場者に案内のパンフレットを配ったとされていたが、これをフリー走行があった28日に行ったというものである。
これは決勝日30日にシャトルバスのアクセスポイントまで行ってバス待ちに並んだが、予選日29日以上の混乱を容易に予見、同行する家族、幼児の健康が心配されたため、泣く泣く決勝レースの観戦をあきらめたC席の原告証人に対しての被告代理人の質問であった。そして証人尋問の後、あらためて書面にて提出されている。
結審後に新たなな主張するのも裁判のマナー違反ですが、その内容も嘘なのです。その証拠がこちら。