本日富士スピードウェイに賠償を命じる判決が下りました。
「F1観戦訴訟、主催者側に賠償命令」 News i - TBSの動画ニュースサイト6年前、富士スピードウェイで開催されたF1日本グランプリで、ずさんな運営で苦痛を味わったとして、観客が代金の返還を求めた裁判で、東京地裁が賠償を命じる判決を言い渡しました。
この裁判は6年前、静岡県の富士スピードウェイで開催されたF1日本グランプリで、会場と駅を結ぶシャトルバスの運行が混乱し、長時間バスを待ち、レース開始に間に合わないなど損害をこうむったとして、観客67人が主催者側に総額1950万円の賠償を求めたものです。
判決で、東京地裁は「雨の中、バスを3時間以上待たされるなど、我慢の限度を超えている」として、一人当たり1万円の慰謝料など総額83万円の支払いを命じました。
「長かったというのが正直な感想。被告の責任が認められ、ほっとしている。うれしく感じている」(原告 山崎善健さん)