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レーダー探知機はいわゆるスピード取り締まりで発射するレーダーを探知することでドライバーに警告を与える安全運転啓蒙装置。ところがここ最近の速度取締装置の進化で無効化されたというんです。
交通違反の基礎知識(オービス解説(1))ループコイル式
道路の中にループコイルが埋められており、その上を通過する車の磁界によって速度を測定しその規定の速度超過した車に対して検挙するオービス (詳しくはオービス解説(2)を参照)です。従って電波を使った取り締まりではないため一切レーダ探知機に反応し ません。
新Hシステム
測定方式はレーダ(10.525GHz:Xバンド)を利用して測定していますが、従来のレーダ式と決定的な違いが2つあり、その一つ目は速度測定するためのレーダ波 に継続性がなく断続波であるために従来の電波発射パワーと比較して電波受信が困難であるということです。従って 古くタイプであるHシステム未対応レーダ探知機では検知が比較的困難となっています
LHシステム
この取り締まり機は増殖し始めたオービスの最強兵器です。上記の新Hシステム同様CCDカメラによる デジタルカメラのATM回線伝送方式に加え、このシステムはレーダ式ではなくループコイルによる測定方法 となっています。
つまり電波を発射しないループコイル式や、電波を発射してもごくわずか、断続的で探知が難しいタイプが普及してきているのです。さらに。