このGWを利用し、宮城県の山元町へボランティアに行ってきました。といっても瓦礫撤去や重い荷物運びといった力仕事は私には無理。ということで得意なIT分野の作業のお手伝いです。
まず初日は「思い出サルベージアルバム・オンラインプロジェクト」。
【東日本大震災】あなたの「思い出」ありますか…がれきから回収の品々、スタンドに展示 - MSN産経ニュース東日本大震災で大きな被害を受けた宮城県女川町で、自衛隊ががれきの下からアルバムなどを回収し陸上競技場のスタンドに展示している。思い出の品を捜す被災者からは「がれきを自力で動かすのは難しく、ありがたい」と好評だ。
震災瓦礫の下から思い出のアルバムとかを自衛隊が拾って集めて感謝されていました... - Yahoo!知恵袋震災瓦礫の下から思い出のアルバムとかを自衛隊が拾って集めて感謝されていましたが、
よく思いつきましたね。
阪神淡路大震災時の教訓ですかねえ?
星新一さんが『災厄にみまわれた人間が最後によりどころにするのはノスタルジー、思い出だ』
と書いていましたが、
実際全てを失ったおじいさまが感謝していましたね!
自衛隊の方が瓦礫撤去の合間に見つけた思い出、アルバムや卒業証書、位牌などを収拾しひとところにまとめてきました。その数現時点で12万点!
しかしこの多くが泥と塩水をかぶって湿ったままなので、近い将来カビの発生などでボロボロになり原型をとどめなくなります。そこでITの出番、この写真を洗浄、スキャンしてデジタルデータ化、場合によっては画像処理することで鮮やかな思い出を呼び戻そうというものです。