ミニ四駆:えのもと杯アルカリ電池耐久レース(2010年2月)参戦レポート

今回から使用する電池をマンガンからアルカリに変更しての耐久レース。それだけでも既存のセッティングが通用しないので参加者を悩ませていたのですが、さらに天候は雨。小雨決行ということで前日から振る雨の中、各車セッティングに頭を悩ませていました。

そんな中、うちの子供が出した究極ウェットセッティング。

タイヤをよく見てください。通常のミニ四駆タイヤは溝なしのスリックタイヤ。しかしこのタイヤは、な、なんと溝あり!


(溝ありタイヤの拡大写真)

まるでブリジストン POTENZA RE-ほげほげのような縦溝に斜め溝を組み合わせた排水性の良いハイグリップタイプ。またまた~、そんなの見掛け倒しでしょうとばかりに履かせてウェット路面の中はしらせたらグリップするじゃありませんか。ほんとですよ。通常のローハイトスリック、ローハイトオフセットトレッドタイヤと比較して明らかにラップタイムが早いんです。


結局子供のマシンはこちら。前後とも同じ幅(フロントタイヤをリアにも装着)、ボディは水が入りにくいナイトレージJr.を装着、さらにテープで保護するといった念の入り用。レアな溝ありタイヤはえのもとさんにいただきました、どうもありがとうございました。

そして迎えた耐久レース当日・・・