ついにホンダが正式にCR-Zを発表です。
Honda 2010年北米国際自動車ショーで新型ハイブリッド「CR-Z」を世界初披露Hondaは、1月11日(月)に米国ミシガン州デトロイトで開幕した北米国際自動車ショー(プレスデー:1月11日~12日、一般公開日:1月13日~24日)において、「CR-Z」の量産モデル(北米仕様)を世界初披露した。国内では、2月25日(木)発表、2月26日(金)発売を予定している。
今回の情報公開で新しく判明したのは、車両重量。インサイトが1190kgだったので、CVTで-30kgの1160kg、6MTだと-60kgの1130kg。決して軽くありませんけど、今時の車でしかもモーターに電池を積んでいることを考えるとなかなかのもの。
ここから70kg軽量化したType-Rが出ると想像すると1060kg。あのEK9 シビックタイプRと同じ車重となるわけですから、2年後そんな軽量モデルがでてもいいんじゃないかと想像は膨らみます。
そうです、EK9なんです。結構ディメンジョンがEK9に近いんですね。EK9のディメンジョンは以下の通り。
名車カタログ全長(m) 4.180
全幅(m) 1.695
全高(m) 1.360
ホイールベース(m) 2.620
CR-Z全長×全幅×全高(mm) 4,080×1,740×1,395
ホイールベース(mm) 2,435
全長 -100mm
全幅 +55mm
全高 +35mm
ホイールベース -185mm
短くワイドですけど、実は車高が高いんですね。サイバー(EF8)CR-Xと比較すると完全に一回り大きいボディです。
パワーは在りし日のB16Aの160馬力、170馬力、そしてB16Bの185馬力には遠く及びませんけど時代の流れなので致し方なし。エンジンパワーよりもモーターパワーを2倍、3倍にするといった改良の方が今後期待されます。
CR-Zが売れてType-Rが出ることになったら楽しいでしょうねえ。そんな2年後を期待しつつ、まずは2月末にディーラーに見に行きたいですね。