北海道に移住します

【ご注意:これは4月1日のエントリーです】

子供も年長となり、来年は小学生。教育問題や環境を考え、最近はプレジデントファミリーMYLOHASを熟読、大地を守る会で自然食品を買うなどしていたのですが、結論を出しました。

今年、北海道へ移住して農家カフェをはじめます。

そもそも自然食品を都会で買い求めようとしていたのが間違いでした。通信販売のため買いすぎ、たくさんの食材を腐らせて無駄にしてしまいました。また配達はトラック便なので、無駄に軽油を消費、CO2やNOxの排出に加担していたのです。

無駄にした食材もそうですが、自然食品は高価なため、家計を圧迫しました。その結果うちの家計は火の車です。このままでは都会で家を買うことはおろか、賃貸住宅を借り続けることも難しいです。

子供は少人数制でシュタイナー教育に基づいた幼稚園に通っているためか、主体性が強くなりました。一方で忍耐力がなく、大人しくじっとしていることができないため、日本人らしい集団行動が苦手です。そのため公立の小学校に通わせるとどうなるか、火を見るよりも明らかです。椅子に座っていることができず、自由奔放に歩き回って学級崩壊の首謀者となり、速攻で学校に呼び出されることでしょう。

これらを鑑み、また風水四柱推命、さらにはスピリチュアルカウンセラーの方のアドバイスを受けたところ、北北東に向かえとのお達しです。とくに私が今年後厄なので厄があけると同時に引っ越しするのがよい、とのことなので、12月がターゲットデートとなりました。

引っ越し先は北海道の中央、美瑛から富良野付近を考えています。

2008年秋にリサーチに行ったとき、いくつかの廃屋をみつけたのでそこを借り上げる予定です。また農業を行いながら、有機カフェを開くつもりです。

有機カフェではスローフードを掲げ、出すものはすべて「土地でとれた新鮮な材料」を使う予定です。また作ってお出しするのではなく、有る程度調理したものを出して、お客さん自身が最後の調理を行うスタイル。といってもそんなに難しいものではなく、単純に焼く、くらいです。例えば、トースト、お餅など、材料を出すので室内に常備されている七輪でこんがりと焼く感じです。七輪で焼けるものであれば、なんでも出します。ナスがあれば、ナス焼き、とうもろこしがあれば焼きとうもろこし。じゃがいもがあればじゃがバター。

逆にいうと、土地でとれたもの以外は出しません。車を使って買い出しにいくと排気ガスを出して地球温暖化になってしまうからです。

電気、ガスなどエネルギーについても見直しています。電気は太陽光発電と風力発電を基本として、夜は充電した電池がなくなったら就寝、というスタイルになることでしょう。今まで自宅サーバーで24時間365日運転をしていましたが、これからはこのブログも夜はアクセスができなくなります。

美瑛の小学校は昨今廃校が進み、今ではスクールバスで遠いところまで通学するそうです。しかしこれは地球温暖化に加担してしまうので、子供は片道10kmの道のりを歩く予定です。小学校は全体で数十名と少人数で、イジメや学級崩壊はないとの話ですので安心です。

気になる冬の寒さですが、どうやら昨今の地球温暖化の影響でマイナスになる日は年に数十日しかないとのこと。こればかりは地球温暖化万歳ですね。

私の母方は農家の家系です。従兄弟も熊本で農家をやっており、トマトやメロンなど、暖かい地方の野菜、果物のノウハウは教えてもらえます。

数年は落ちつかないと思いますが、旭川空港から近いので是非遊びにいらして下さい。なお、連絡先は決まり次第、twitterに流します。

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