Google八百屋日本支部がオーガニック野菜の中に巧妙に農薬汚染野菜を紛れ込ませた件

今回の、Googleが自身の規約を破ってPayPerPost(ペイパーポスト)を使っていた、という件の経緯はたつをさんのまとめを。

[を] Google がブロガーにお金を払って広告記事を書かかせていたが実はそれは Google のポリシーに反する


(イメージ写真:現地生産の野菜を売り出す出張八百屋@ラリージャパン2008)

自然食品(オーガニック)を売りにしてきたグーグル八百屋さん。日本進出したものの、大手ヤフー八百屋をどうしても抜けないので、ついつい農薬まみれ、遺伝子組み換えの野菜を「オーガニック(無農薬、自然食品)」に紛れ込ませて売ったということ。

いや、農薬を使っていてもいいんです、きちんと明示していれば。
遺伝子組み換えしててもいいんです、きちんと分かれば。
それを食べる、食べないのは消費者の判断ですから。

しかしアメリカ本社ではオーガニックに違反した生産者(ブロガー)に対して制裁措置まで加えてきたというのに、これはない、あまりにもなさすぎです。Google八百屋のはオーガニックだからという理由でずっと信頼してきた消費者を裏切ってますよね。いわゆる偽装事件ですよ。さらに謝罪が曖昧で、その点でも偽装事件同様企業姿勢を問われています。

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と、分かりやすく食品偽装事件に例えてみました。ちなみにGoogleが採用している自然語検索は英語で「オーガニックサーチ(organic search)」と呼ばれており、広告料を支払うなど利害関係があるリストとは分離されるのが原則です。

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GoogleのPayPerPost騒動の議論に思うこと : tokuriki.com

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