ミシュランで認定されて以来、高尾山の評判がうなぎのぼりです。それに伴って観光客、外国の方が訪れることも多くなって高尾山は大賑わい。
しかし一方で心配なのが高尾山をぶち抜く圏央道の工事。トンネルそばの法面を工事してコンクリで覆ったところが、2008年3月に大規模崩落しました。
渡瀬義孝のLiberal Utopia::圏央道 高尾山工事現場で大規模な崩落 天狗様が怒った!先日訪れた和居和居デッキとは国道20号線を挟んで反対側の工事現場で、幅50メートル、高さ50メートルにわたって大規模な崩落が起きた。 これにより建設中の道路は基礎ごと崩壊。 幸いトンネル工事現場に入っていた作業員4名は、直前に天井に亀裂が入っていることに気付きあわてて逃げ出し難を逃れた。 まさに危機一髪だったようだ。
この大規模崩落以外にも、水止め措置が狙いどおりに行っていないことなどボロがあるようです。普通にというのも変ですが、自然を大事にしない通常の工事のやりかたとは異なり、自然に配慮した形で工事を行うという建前を市、国はしているのですからそれなりの努力をしていただかないといけません。
まあ天狗様の祟りといえばそれまでですが、人間と自然の共生を考えたときに、こういうのは悪い兆しですね。
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