富士スピードウェイが無意味な実地検証を実施

来年の訴訟対策なのか、富士スピードウェイは、秋のF1日本GPへ向けた観客のバス輸送の実地検証を行ったそうです。

日本GPへ向けバス輸送を検証 富士スピードウェイ - MSN産経ニュース

親会社であるトヨタ自動車の関連会社から約1000人を招待。バス25台に分乗させ、降車場所の配置や乗車時の列の作り方などを検証した。

まず何が問題かというと、その規模の小さいこと。たった1000人ですよ、そんな数で何がわかるっていうんでしょうか。

というのもスムースにことが運んだ金曜日だってこれだけの人数いたんですよ。




(2007/9/28:フリー走行の帰り)

金曜日の山中湖路線のバスの待ち時間はゼロでした。この日、バス待ちで苦情がでたという話も聞きません。

つぎに問題なのが、

日本GPへ向けバス輸送を検証 富士スピードウェイ - MSN産経ニュース

富士スピードウェイの冨田務会長は「計算で得られた答えは実際に検証しなければならない。昨年はそれが欠けていた」と、前回の運営の不手際を反省していた。

つまり2007年は机上の計算だけで、まったく検証してなかったことを認めてる点です。そして破綻したのは周知の事実。責任はきちんと取ってほしいですね。

さらに一番の問題はこの検証がまったくもって無意味な点。