薪能とバカの壁

生まれて初めて薪能を見ました。

薪能 - Wikipedia

薪能(たきぎのう)は、主として夏場の夜間、能楽堂、もしくは野外に臨時に設置された能舞台の周囲にかがり火を焚いて、その中で特に選ばれた演目を演じる能。「薪の宴の能」の意。起源は平安時代中期にまで遡り、奈良の興福寺で催されたものが最初だという。興福寺では、現在5月の1、12日に薪能が行われている。現在、各地の神社仏閣などでも催されている。平安神宮、増上寺など。



空の色合いの変化と暖かい薪の灯りがあいまって、なんとも言えない幻想的な光景を映し出してくれました。ただただ綺麗です。そして昼間の暑さが嘘のように涼しくなり、肌寒く感じるほどでした。

さて肝心の中身の方はというと・・・

さっぱりワカラン(^^;

というのもワタクシ、耳と脳みそが直結してない、いわゆる「バカの壁」でして、メロディに乗せられた言葉は一切頭に入らないのです。だからポップスをはじめとする曲の歌詞は全滅。何十回、何百回と聞いたものでもまったく覚えてないのです。

そんなわけだから古文チックな能なんて、無理無理。なんも、さっぱり、一切合財入りませんでした。後でパンフレットをみて、ようやくストーリーが追えたくらいです。そういう意味では三歳児と余り変わりません。