はてはさかなくんならぬ、くるまくん

ああ、なるほど、そういうことだったのですね。

[N] 親がこむずかしいこといってても、子供はふつうに育つ。

うちの息子も端々で親の会話を聞いていて、それなに? といろいろ質問してくるようになったのですが(本当によく聞いていると思います)、子供向けに柔らかくして説明するのではなく、ほぼリアルに説明しています。

あえて小難しく話すことはないのですが、難しい話でも何度も聞いていれば次第に雰囲気がつかめるようになるかな、と思って。

うちでも同じく大人の言葉で何も変えずにそのまま説明するようにしています。なので無茶苦茶マニアックな知識がそのまま植えつけられるわけですね。四輪ドリフト、慣性ドリフト、ブレーキングドリフト、サイドターンなども言葉としては入りました。

今日も「好きな食べ物はなあに?」という問いに対して、

「ポルシェがすきなの」

とまったくもって質問の意図を解せずマイペースな回答。さらには「ランボルギーニもすきなの」と続けます。このままでは車のぬいぐるみを頭に被って「くるまくん」としてデビューするしか道は残されていないのではないかと心配でなりません。