Webの発明者として知られるティム・バーナーズ・リー氏ともはやインフラ化してきているグーグルの検索部門のディレクターのホットな質疑応答です。
グーグル幹部、「ウェブの生みの親」リー氏のセマンティックウェブに疑問を提起 - CNET Japan「わたしはこれまで『なぜセマンティックウェブに反対するのか』という質問をたくさん受けた。わたしはセマンティックウェブそのものに反対してはいない。だが、Googleから見ると克服しなければならない問題がいくつかある。その第1点は、能力不足だ」
いやー、緊迫するというか世界を動かした人と動かしている人の会話って緊張感があっていいですね。リー氏はW3Cを活躍の場とし、標準化を推進する立場から理想をいっていて、グーグルはユーザーニーズを反映すべく日夜努力している現場からの意見という、まさに「事件は会議室でおきてるんじゃない、現場で起きているんだ」みたいな状態でしょう。
ここに早く日本人が食い込んでいきたいものです。