学園祭の休憩所にて。在校生とおぼしき高校生二人の会話が聞こえてきました。
「・・・むかついて、・・・を破壊したんだってさ」
破壊!そう、若いときはストレスが高まると妙に暴力的になり、それを解消するためにモノを破壊するというのはありますね、いや、私がじゃないですよ。
また某教育大の先輩が、
「学園祭の後はみんなで学校中のガラスを鉄パイプで割りまくるんだ」
といっていたのを思い出しました。
そこでハタと気づいたのです。
「最近破壊してねぇなあ」と。
というか大人になるとやけに制約されて、ストレスや憤りを発散する場がなくなっているのではないかと。下手に壊すと器物損壊罪に問われますが、そもそも法律は秩序を保つためのもの。社会的ストレスから個人的ストレスにいたるまで、ストレス発散はその秩序を逸脱、または秩序自身を破壊することに他なりません。真夜中の首都高暴走行為も違法だから燃えるのであって、昼間サーキットへいってスポーツ走行することで代替できるわけではありません。
奨励するわけではないですが、ストレスがたまったら破壊。暴走。たまにはいかがですか、皆さん。