こんなに素敵な松島が広がる天草のひとつの島にキリシタン弾圧の象徴である天草四郎のメモリアルホールがあるのですが、、、
すでに外観からかなりいっちゃっているヤバイ予感満載です。
展示自体はうちの息子がとっても苦手な人形を使った立体展示あり、ビデオ展示あり上とどめは
3D立体映画
と思いっきりマルチメディア(死語)満載です。確かにEXPO85 つくば博に心ときめかせながら富士通館や鉄鋼館の立体映像に驚嘆した私ですが、
上天草市:上天草市へようこそ:天草四郎メモリアルホール立体メガネをかけてみる3D劇映画「わが心の天草四郎」は、細川藩のある若侍の目を通して「天草・島原の戦い」は何のための戦いだったのかを訴えています。
なんでこれを3Dにする必要があるのかサッパリ理解不可能です。
展示を見た後この映画を見ると何がおきたのかよく理解できるので良しとしますが、、、
上天草市:上天草市へようこそ:天草四郎メモリアルホール魂のオブジェ・光と音楽の中で、これまでの「時の旅」を静かに思い起こし、ゆっくりとくつろぎ心も体もリラックスしてください。
キリスト教と関係ないですから!!
わけわかりません。単なるメディアアートです・・・
この建物、結婚式でも利用できるそうです。
しかし最も驚いたのは最後の最後に何気なく壁に貼られた新聞記事。
「ローマ法王ヨハネ・パウロ二世(故)がここを訪れている・・・」
新聞記事ではこの建物を訪ねたのか分かりませんでしたが、少なくともこの地には来たようでした。心からこの建物と展示を見てないことを願ったのはいうまでもありません(^^;
ところで城にたてこもったキリシタン、老若男女合わせて37,000人を一晩で皆殺しにしたそうです。恐るべきホロコーストですね。だって長崎原爆犠牲者の1/2ですよ・・・
その後天草は特別に幕府直轄になったそうです。いやあ為になったなあ、でも立体映像とメディアアートに興味があるかたにお勧めです。