のまのしわざ:Computer History Museum: 8bitCPUとパーソナルコンピュータの蜜月の続き。
ここは大小、新旧さまざまなコンピュータが陳列されている場所なのですが、突然ぽつーんと真っ白いポットが並んでいました。はてなぜでしょう?
そうなんです、3Dモデルのモデル(?)なんですねー。画像の世界でいえば、Lennaといったところでしょうか、、、いやぜんぜん違いますね。
元麻布春男の週刊PCホットライン ワークステーション向け3D製品はATIとNVIDIAの2強に旧Silicon Graphicsのグラフィックス事業はNVIDIAが買収したし、ATIの「FireGL」は元々はドイツのワークステーショングラフィックスメーカーであったSPEAのものだ(ATIはFireGL事業を、SPEAを買収したDiamond Multimediaから購入した)。Lockheed Martinから分離したReal 3Dは、Intelが事実上引き取っている。かつてのワークステーションの雄であったSunも、AMDプロセッサを搭載したWindows XPのワークステーションを売っているくらいだ。
この頃はあのポットがくるくるまわって、ワイヤーフレーム、レンダリング画像(フラット)、シェーディング、黄金でテカテカになるデモとかよく見ましたっけね。
3DCGの世界の進歩もものすごいことになってますが、企業体は淘汰されてしまいました。HDDメーカーといい、OSといい、すべてそういう傾向がありますね。
tsu
おおおおおおお!
TEAPOT MATERIALの中の人だ!
フミータ☆
これは有名なユタポットですね。
ユタ:ユタ大学、CGの聖地
CG用の3次元データのサンプルで使うやつです。
それの元祖。
ウサギとか竜もよく使います。
フミータ☆
>旧Silicon Graphicsのグラフィックス事業はNVIDIAが買収したし
これは誤解ですね。そういう事実はいっさいないです!エンジニアが転職してたり、何かしらの知的財産の売買はあったかもしれないけど、事業そのものを買収というようなことは無いですよ!今のところ。こんな記事があることじたいびっくり仰天です(笑)
ちなみにSUNはOpteronのブレードサーバ(Linuxの大規模クラスタ)を売ってたりもします。それを国内大手メーカが売ったりとHPC業界は混沌としております・・・