栃木といえば宇都宮。宇都宮といえば餃子が有名ですね。
宇都宮餃子会コンビニもファーストフード店も無かった時代、宇都宮では「餃子」が部活帰りの学生のおやつの定番でした。ファーストフードという言葉も知られていないときから、宇都宮の餃子はファーストフードだったのです。だから、宇都宮の餃子専門店には「ご飯」がメニューに無かった。今でもその伝統を守っているお店もあります。
宇都宮では、餃子はご飯のおかずではありません。ラーメンの脇役でもありません。宇都宮では餃子が主役、それは生まれたときからの宿命(?)だったのかもしれません。
宇都宮を餃子の街として力強く推進しているのが「宇都宮餃子会」
宇都宮餃子会宇都宮の夏の風物詩ふるさと宮祭り会場にて、「ギョ-!THEフェスティバル」と題して早食い競争実施。
ネーミングがイカしてます。ちなみにイメージキャラクターは「つつむ君」。優しく包み込んでくれる包容力のあるキャラクターでしょう。
そのネーミングセンスでJRにこんなお願いをオフィシャルサイトでしています。
ここでJRにお願い。新宿湘南ラインを「池袋・宇都宮餃子ライン」に改名して欲しい。何なら横浜を加えて「餃子・飲茶ライン」というのはいかが?
なにが「何なら」なんでしょうか。横浜市民はもちろんこういうに決まってます。
「横浜といえば焼売じゃん!」(じゃんが重要)
ここで餃子・焼売戦争が繰り広げられること必至です。ちなみに焼売はMS-IMEによると「シューマイ」で変換されます。シュウマイではありません。しかし崎陽軒によると正しくは「シウマイ」。これをMS-IMEで変換すると
「死うまい」
死ぬほどうまいってことじゃん。
FOODS ASSOCIE一般的には「シュウマイ」もしくは「シューマイ」と書きますが、崎陽軒も博雅亭も、ともに「シウマイ」で商標登録をしています。これは、中国語の発音や、“ウマイ”の3文字が入っていたことなどからこうなったと言われています。
さすがは約100年の歴史を持つ崎陽軒です。さらに当然ではありますが有名なCMソングも揃えています。
その名は「シウマイ旅情」。
MidmidFanClub: きょうの音楽4/5 シウマイ旅情この曲は子どもの歌でおなじみの越部信義先生の作品です。
「おもちゃのチャチャチャ」「ホ!ホ!ホ!」「おじゃまるえかきうた」「先生とおともだち」
など すご~~くたくさんあります!
JR湘南新宿ラインを「池袋・宇都宮餃子ライン」への改名を推進する宇都宮餃子会としてはもちろんぬかりはありません。満を持してお送りする餃子ソング、それが「餃子ブルース」。
宇都宮観光コンベンション協会■GYOZA BLUESリリース情報
宇都宮出身のスーパーギタリスト菊田俊介を迎えついに完結!Jamsbee(ジャムスビー)with Shun Kikuta、宇都宮観光コンベンション協会公認ソング「GYOZA BLUES ~Gyoza Paradaise Utsunomiya~」が2005年3月22日にリリースしました。焼餃子(日本語バージョン)、揚餃子(英語バージョン)、水餃子(with B.C. audience)、ライス(初回限定、ライブテイク)の全4曲入りで税込定価1,000円。
ギョーザァ!
ギョーザッ!
パリッとジューシイ(ジューシィ)
このために(ホー)宇都宮に来たんだ!
・・・
おくさーん、今夜のメインのおかずにどうですか
君もやみつき
噂のギョーザ
栄養満点!
さあ、みなさんご一緒に。
「ギョーザァ!ギョーザッ!」
これでまさに餃子・シウマイ戦争勃発です。JR湘南新宿ラインが「餃子ライン」になるのか、「シウマイライン」になるのか天下分け目の決戦です、まあ私にはどうでもいいことですが。
ところで今日のお昼御飯はシウマイでした。さすがは元神奈川県民だべ。
ということでTBを打つためだけにまたムダなエントリーをしてしまいました。