よくまとまっていて、まさに7分でわかります!?メモメモ。
11月はBlogサービスの在り方を問う出来事があり、大きく揺れた。表面化したサービス提供側とユーザー側との温度差は、今後のBlogにどのような影響を与えるのだろうか。ほかにも安定化への取り組み、ツール整備などさまざまな動きがあった。
商用Blogの著作権や、2chの「電車男」の著作権については今までになかった著作のため従来の著作権、著作人格権でなんとかあてはめようとしてますけれども理解が得られるかは難しいように思います。新しい形の著作権の在り方を考えなければなりません。
著作権は知的所有権のひとつですが、ということはそもそもこの「知的所有権」が曲者なわけです。最近は当然のようにこの知的所有権を保護すべしという風潮ですが、お隣の国、今なにかと話題の中国ではもちろんそんなものはありません。だいたいあそこの国には人権がないんですから。人権がなく保護しないのに、創作活動を保護するはずもありません。
そんな国が今もあり、急成長を続けているわけですから別に「知的所有権」を保護する義務は実はどこにもないのかも知れません。
現状では創作者が別に何も宣言しないとその創作物は自動的に「知的所有権」が発生してしまい、それを使うことに制限がかかってしまいます。ですから逆に「知的所有権を放棄する」ことを明示し、放棄したことを法律的に護ることが必要になってきている状態です。創作は模倣と改変から生まれるものですから、元になるオリジナルを自由に使うことが求められているのです。
関連リンク:
電車男の時刻表
ネットワーク時代の知的所有権入門
クリエイティブコモンズ