アメリカ在学中、驚いたことがありました。教授、研究生全員が無地のノートを使っているのです。しかもミーティング中、議論をしながらそのノートに議論とはまったく関係のない幾何学的な模様を書き続けています。どういう頭脳の構造をしているのかと心の底からびっくりしました。それ以来自分も無地のノートを使いはじめました。理想は紙が多少厚く、裏映りしないもので、ページ数が多くても見開きがしやすいリングで留まっているものです。
日本に帰ってきて驚いたのは、無地のノートがあまり見当たらないことです。ほとんどのノートに罫線が入っています。
人生に奇跡を起こすノート術―マインド・マップ放射思考
トニー ブザン (著), Tony Buzan (原著), 田中 孝顕 (翻訳)
罫線は思考の邪魔をします。放射状に発散しようとする思考を罫線で水平方向に押し込めてしまうのではないでしょうか。この本を読んで、そう感じました。
自分は元々落書きのクセがあるので、罫線を無視して色々な絵を未だに描いておりますが。
関連書籍:
こちらは読んでないのですが、タイトルにググッと惹かれました。
koh
おーついにnomaさんもmindmapデビューですか!!
mindmapは結構僕の世界を変えてくれました。
僕もその本を読んでまずは100枚なんでもmindmapでメモしたりしましたよー(笑)
akuzawa
はじめまして、僕もアメリカ留学中、マインドマップをはじめました。周りのアメリカ人はやっていなくて、逆にいろいろ質問されましたが。現在、イギリスの大学院に留学中で、こちらでもマインド・マップを活用しています。
つい最近、マインド・マネージャーというマインド・マップ作成用のソフトも導入しました。僕のウェブログにはMindMappingというカテゴリーがありまして、ときどき制作したマインドマップやその関連のことをポストしています。
もちろん、無地のノートを使っていますよ!
樋口健夫
こんにちわ 私は「仕事ができる人のノート術」(東洋経済新報社)の著者で、アイデアマラソン発想法の考案者の樋口健夫です。小生は、過去20年間、282冊のA5の20穴のノートに、18万5千の発想を記録してきました。ノートを大切にすることで、人生が大きく変革できることを知り、去年出版しました。ノート術にご関心をお持ちとのことで、ぜひともご一読賜りたく一筆する次第です。 また、同書の中に、アイデアマラソン発想法を紹介しています。これは考具にても紹介されていますが、今後のナレッジマネジメント(知識経営)の芯になるものです。小生のHPをご覧になってください。
tnoma
樋口さん
コメントありがとうございます。ノート282冊ですか!!それだけでも凄いですね。興味があるので是非拝読させて頂きたいと思います。