螺旋の邂逅とはDNAの出会いのことか?
今回の話はラウ・ル・クルーゼとムウ・ラ・フラガの関係と、ディアッカとイザークの運命の再会が軸。まずはディアッカとイザークの再会から。
よくよく考えてみれば、イザークはディアッカの消息は全然知らずにいたわけだ。それがどうだ、ストライクに寄り添ってバスターが登場。てめー、ディアッカのバスターを使いやがって!と思ってみたらどうだ、ディアッカじゃありませんか。イザークは混乱するのも無理はない。なぜなら地球連合に囚われたはずのディアッカがラクス派にいるからだ。
このへんの経緯はラウ・ル・クルーゼはすべてフォローしていたと思われるが、彼はぜーんぜんその辺の説明をイザークにしていない。したのは、アスランがラクス派についたことだけ。それだけでもイザークの心は揺れるが、それ以上に仲の良かった?ディアッカがまさかまさかのバスターに乗って敵対しての登場は予測外。
クルーゼはバスター見ても、「おお、ディアッカが?」ということもなく、無視。もう彼の心はムウ・ラ・フラガのみ。そう、ディアッカなんて、彼にとってみればいないも同然。
イザークとディアッカはL4コロニーの地表に降り立って、face to face meeting。「なぜ敵になって現れる」との問いに対してのディアッカの答えがまた要領を得ない。軍の命令にただ従ってナチュラルに敵対するのに疑問を抱いたというのがその理由だったが、回想されるのはミリアリア。ああ、ミリアリア、ミリアリア。彼の心はミリアリアにゾッコン・ラブ。恋は国(ザフト)も捨てさせるんだね。はっきりそういえばいいのにさ。そんな煮え切らない彼にイザークはどうするんだろ?彼もまたザフトを捨てることができるのか?とにもかくにも、今回はかなりせりふも多かったし、存在感があってよかったね、ディアッカくん。
さて、問題はあの双子(だろう)、クルーゼとフラガである。「秘密が知りたければこっちにこい」というのに乗せられて、キラともどもいってしまった先がなんかの研究所(研究所の名前は読み取れなかった)。ここでコーディネータを生産していたのだが、大きななぞがここに。
なんでクルーゼはフラガの親子写真と、キラの親子写真を持っていたのだろうか?クルーゼはフラガと双子という推定からまあ持っていても不思議はないが、キラのは妙だ。ここで考えられるのは
1:クルーゼはキラの隠れファンだった
2:クルーゼはキラの美人母のファンだった
3:クルーゼはキラの父親だった
3だったらさぞかし驚きだが(笑)。
それはともかく、「子は親を超えられない」発言があったことからどうもクルーゼはフラガの父親のクローンではないかと。でも普通は子供は親を乗り越えていくもんだがなあ。
それにしてもクルーゼは出撃前に「お、今日はムウ・ラ・フラガに会うな。準備しとかなくっちゃ。えーっと写真写真」と胸元に写真を忍ばせたんだろうか。しかもキラ・カガリ・母親の写真まで。
まともな推測だと、ムウ・ラ・フラガの父親は遺伝子研究員で、自分のクローンであるクルーゼを作りキラをcoordinateしたのではないかと。
来週はそのへんがすべて明らかになるはず!?待て次週!!(待てない)