それ自体はありがちな機能なんですけど、WiFiを利用して位置を特定する点や、コミュニケーションを主眼においているようなところが特徴のようです。
MIT、位置情報プログラムのベータ版をリリース--学内にいる友人を確認可能 - CNET JapaniFINDと呼ばれるこのソフトウェアは、一見したところよくあるインスタントメッセージング(IM)プログラムのように見える。しかし、このiFINDの友達リストは、友達がMITキャンパス内のどこにいるかをリアルタイムで地図に表示する機能を備えている。この地図には、Wi-Fiを介してMITのネットワークにログオンしている人の位置がプロット表示され、さらにユーザーは友達ごとに異なる小さなアバターを作成できる。MITの目の前に流れるチャールズ川の土手で誰がくつろいでいるのか、また、図書館の自分の1階上には誰がいるのかが一目で分かる。
WiFiを使って位置を特定するプロジェクトはソニーCSLでもあります。
WiFiのいいところはネットワーク接続がされているのでonlineであり続けられる点です。一方で消費電力の問題でガジェットへの組み込みが厳しいところでしょうか。GPS+携帯(通信)とどちらが先に普及するか気になります。