短期連載

「ゴーゴーコスタリカ!」

第5回 2001/07/23

San Jose(サンホセ)

一応おさらいしておこう。コスタリカ(Costa Rica)とは、

にある熱帯である。

熱帯といえば、普通

 

熱い

 

ことを期待するってもんが人間のサガだ。そのコスタリカ、最初の都市であり首都の San Jose、着いてみるとそこは

 

雨雨

 

気温はNYよりも寒いときたもんだ。一体、熱帯はどこへいったんだ??

そんな雨のなか、レンタカー屋でゲットしたのが

トヨタRAV-4(らぶふぉー)である。スターレットベースのいんちゃんヨンクとしてそりゃあもう、

 

なめてますがな

 

(RAV-4ユーザーの方ごめんなさい)

左ハンドルマニュアル5速をゲットし、早速運転。運転しようとレンタカー屋を出ると、そこの景色はなぜか見慣れた様子。そう、なぜかそこは千葉県幕張になぜか似ているのだ。このくらいかんじ、この歩道の感じ、この電線のかんじ。友人と二人で、

 

「千葉か埼玉だなここは」

 

とかいいながら、最初の宿 B&B(Bed & Breakfast)へと向かう。てはずは整っていて、宿がすでに地図をレンタカー屋にfaxしてある。その地図をたよりに高速道路を走らせる。

 

雨のなか

 

 

右側通行

 

 

見えねー、感覚わかんねー、とかいっている間に早速おりなければならない場所を素通り。うげー、Uターンしなきゃ。ということで右側へと降りる。降りたつもりが、高速道路のJCT(ジャンクション)、別の高速に乗ってしまっている。

こ、これじゃあだめじゃん。

一度高速を降り、一般道に出てUターンして高速にのる。

よし、これで左に戻ればもとどおりだというわけで、右側車線から乗り換えたつもりが、、、

やっぱり右側に出ている。ん? わかりずらい、つまりこういうこと。

そう、この調子でいくと、3回Uターンしないと元の道に戻れないのだ!!

なんという効率の悪さ。いや、そうじゃなくって、右側通行と左側通行の感覚の差の違いによりこういうことが起きる。つまり左側通行でいえば、右にいけばUターンをできるのだが、逆に右側通行でいえば左に曲がればいいはずなのだ。

そしてその左にいくためには、最初の出口じゃなくて、それを見過ごして次の出口でいけばいいのだ。

が、

焦っているとそんなことは考えつかない!

いや、

 

気づいていたが、身体がいうことをきかない!

 

こわいなー、慣れって。


You have gutsの意味

なんとか、宿につく。そこで待ち受けていたのは、英語ができないフロントであった。

Hi! how are you?

"ほげほげほげー"

なんもわからん。というか、相手にしてみたら、

 

spanishのわからん異人が二人やってきた

 

ということだろう。それなら仏教でも儒教でも、神道でも広めてみようか、フランシスコザビエル並の野望を少し抱くが、やはりそこは凡人なのでせめてチェックインしようとした。

わけのわからんspanishの攻撃のなか、 I had a phone callということがわかり、電話することに。

電話してみると、次の日のツアーの人であった。この人は安心なことに英語が通じる。ツアーの人いわく、

fax送ったから、9:30amまでにどこどこに来てね。

という内容。合点承知だぜ。まさにレンタカー屋といい、手はずがいいぜ、in costa rica。

その日の夜は、なぜかデニーズでごはん。

巨大なハンバーガーを食べ、そして 横にあったCASINOへ。

CASINOといっても、ゲーセンのメダルコーナーそのもの。だいたい、costa ricaのコインなんて、ほんとこっちにしてみたら、コインそのもの。現実味がないよねえ。

そりゃあ、儲ければ換金できるというか、お金がそのまま戻るから増えるのだが、それは当然、、、

 

すったさ

 

 

たった$5だけどね

 

$5でも、30分以上スロットマシンができたから結構楽しめた。が、これなら家で

 

プレステやってたほうがマシ

 

 

部屋に戻り、明日の行程を考えつつ、眠る。

そうそう、シャワーだった。シャワーが、シャワーが、、、、

 

 

つめたーい

 

理由はかんたん。温水がでるのではなく、ドライヤーのお化けみたいなものがシャワーの口についていて、ドライヤーとまったく同じ原理で電熱線で水をあたためるのだ。元々十分に温まらないのだが、当然水を多く出すと冷たくなる。

少々の不安をいだきつつ、眠った。明日は5:30起き、6am出発である。


明日は、、、楽しいコスタリカ旅行が一転して・・・の巻き。

乞う御期待