連載

「ゴーゴーコスタリカ!」

第11回 2001/08/25

Don't go to Jaco

costa rica最後の場所はビーチである。ビーチ。pacific oceanを眺めながらの夕日。くぅー、胸が高まる。以前に予約したのは Jacoのビーチ。Jacoとは、dominiqueの家からそう遠くない場所にある。dominiqueに次どこにいくんだと聞かれて Jacoといって、言われたことばがこれ。

don't go to Jaco

他にもたくさんビーチがあるのに、どーしてJacoにいくんだ、あそこはNYでいえば jones beachのようなところで、大自然というよりも作られたリゾートだという。強くいわれたので結局national parkがある、当初く予定だった Manuel Antonioに方向転換。一路霧の山中を走り向かう。

山は相変わらずダートで、2時間くらいは走っただろうか。突然景色がかわり平地となった。そして雨。雨雨雨。うー、rainy seasonが恨めしい。

Quepos

Manuel Antonioの手前にある小さな町が Quepos。小さいといっても、dominiqueの家からここまでの道程の中で一番大きい。なんといってもメインの通りから3本も道が分かれてある。

そうそう、そういえばここ最近「信号」ってやつをみてない。首都の San Jose以外で見たことないな。

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さて、朝食である。 UFOを食べた。UFOとは、UnForgettable Omeletsの略。しかもtoppingは選べて、everythingもOKだ。ちょっとスパイスが効いていてうまい。量も十分、そして1400コロン、$4くらいか。

Manuel Antonio

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みてみて、このどんよりとした空模様。雨は降り、日は見えない。しかも大変なことが発覚。costa ricaの national parkはすべて

 

 

月曜日定休

 

 

そう、今日は月曜日。本来は散歩したりbird watchingを楽しめるはずの Parque Nacional (National Park) Manuel Antonioだが、何もすることがない。道のつきあたりにあるホテルの近くの visiting centerのオヤジに聞いても、horse ridingくらいしかすることがないという。しかし、雨の中 horse ridingしてどうすんだ?

そうこうして宿を探すことに。宿はそこのホテルが$60だという。まあ good dealであるが、相方がモット安いのさがそう。といってそのへんを車でうろうろとする。チラシに載っていたなかなかナイスなホテルを見つける。自分はインターネットで調べてこのへんのホテルの相場が高いことをしっていたので$100は下らないと思っていたが、相方はそれをなかなか信じようとしない。

ocean viewが楽しめるホテルに行き、相方が値段を聞いてくるという。

数分後・・・・

相方が早足で返ってきた。いわく

 

「早く行きましょう」

 

「いくらだったの?」

 

「$250ですよ!! 逃げましょう!!」

 

そう、ここは

 

ハネムーンで来る方たちが利用するようなホテル。costa ricaといえどもナイスな値段。ということで、さっきの$60のところに泊まることに決定。

$60(一部屋)といえど、このように綺麗。そして初めてエアコンつき。新築らしい。元々 spanishが経営していた古いホテルがあったのを、売りだしたらしい。それをcosta ricanが買い、torn downして新しいのを作ったそうだ。

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そうこうしているうちに空はすっかりこのとおり、晴れてきた。

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相方はサーフィン、自分はブギーボードをやってしばらく楽しむ。結構日本人も来るらしく、ボードを貸すところのにーちゃんは

 

「トモダーチ」

 

とかいっていた。さすが、adios amigoの国。

波は、、、あまりいいのがなかった。さて、写真をみてお気づきだろうか。そう、このビーチ、全然人が少ない。どれくらい少ないかというと、数えられるくらい。実際に

 

数えてみた(暇)

 

 

100人いなかった

 

そしてこの綺麗なビーチ。なんだか凄く贅沢。ここで3時間ほど波とたわむれ、右に左に歩き回ってみた。そのせいで、凄い日焼けをした。後々背中の皮が一皮むけた。

さて、このビーチ。なにか見覚えがある。そう、なぜか湘南海岸のような雰囲気。

 

これって江ノ島? image

 

そしてここにくるまでの道程。

 

伊豆

 

に似ている。うーん、どうも familiarな感じだと思ったら、景観がなんでか似ているんだよね。

 

image (番外編 RAV4の運転席)

Queposの夕日

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夕日を見るのと、食事をするためにQueposへと向かう。pacific oceanに沈む夕日。初めての体験。

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これが夕食。もうcosta ricaといえば、定番のあれ。あれがやってきた。

 

犬である。

 

また屋外からアノ犬がやってきた。見た感じでわかるだろう、全然食べきれないのだ。なのでまたもや犬に助けてもらった。

 

サッカーは世界の共通語

さてこのレストラン。なぜ選んだかというと夕日を眺めているころからやけに騒がしい。どうやらサッカー、中央アメリカ選手権をやっていて、costa ricaとどこかが戦っているらしい。ほとんど全員がある一点、モニタを眺めている。しかもそのスピーカーから流れる音がまたやけにボリュームがでかく、50m離れた海際でも十分に聞こえるくらい。

その盛り上がりを見るためにわざわざこのレストランに入った。中には生意気にも

 

プラズマディスプレイ

 

が、ステージの先の壁に鎮座している。そしてでかいスピーカーが天井から吊り下げられている。なんだか国全体の収支から考えるとアンバランスなくらいAVにお金かかっている。一体この人たちって、これしか娯楽がないのか? そういえば映画館とかボーリング場とか、アミューズメントパークとかそんなもの見なかったな。さらにいえば本屋すら見ない。dominiqueいわく、本が凄く貴重なものらしい。未発達の国って知識の源の本が行き届いてないと聞いていたが確かに San Joseを外れるとさっぱりだ。

この超豪華なディスプレイを眺めながらずーっとおばちゃんが悪態をつついている。凄い勢いと凄い大声だ。そんじょそこらの男どもを超えた迫力。別に costa ricaの女性が全部がそうでなく、このおばちゃんだけが特別なのであろうが、凄いインパクトだ。

奴は?

食事も終え、costa rica最後の夜をゆっくり過ごそうと宿に帰ってきた。そこで待ち受けていたのは、、、

 

謎の黒人襲来

 

である。"hey men, what's up"からはじまり、let's go partyといって、どこかにいって騒ごうと誘ってくる。うちらはメシ食ってきたといっても全然奴は奴のペースだ。おなかの調子が悪いのでトイレに行くといっても全然まてない。駐車場からクラクションと大声ではやくこいとせかすせかす。それは

 

 

トイレに入っていても聞こえるくらい

 

 

行く気は全然なかったのだが、部屋は割れているし、ここで断ったところでこの襲来が終わることは無いだろう。仕方ないので1ドリンクつきあうことにした。隣に泊まっているというアメリカ人3人も巻き込まれている。

さて車で行くのだが、峠道を凄い勢いで飛ばしている。どれくらいかというと、この自分が

 

本気の90%くらい

 

を出さないとついてけないくらい。

敵はセンターラインをまたいでいるので、対向車が来たら一発で正面衝突ですわな。私はそういうのはいやなので、もちろんセンターラインを守るのだが、もちろんすでに

 

 

タイヤは流れている(あぶねー)

 

 

まさかここ costa ricaで、RAV4で2速全開、ブレーキングドリフトを披露することになるとは思わなかった。トロイ前走車につかまるとこの黒人、窓から身を乗り出し、「邪魔だ、どけどけ」かなんか叫んでいる。はっきりいって、マジ

 

ヤバイ

 

こいついかれてる。

 

そして高台にある、ocean viewが楽しめる超綺麗なホテルに止まり、そのレストランへといく。しかしその間も騒ぎっぱなし。レストランの店員も、ホテルのフロントも奴のペースに迷惑気味。よかった、こいつが costa ricaの標準でなくて。

このホテル、明らかにグレードが高く、凄い綺麗だ。そこを大声で練り歩く。レストランには上品そうな家族連れや、新婚のカップルらしき人で一杯だ。そこへ

 

 

謎のうるさい黒人とアメリカ人3人、日本人2人(全員男)

 

 

がやってきて場の雰囲気ぶちこわし。隣のテーブルの女性は明らかに迷惑そうな顔をしている。店員も「他のお客に迷惑だから静かにしてほしい」といってくるくらいな勢い。彼は彼でずっとマイペース。彼だけとっても

 

 

楽しそう

 

 

アメリカ人3人は元々 silicon valleyで働いていた同僚同士で、今はばらばららしい。surfingをしに来ている。このうち一人はこの黒人に対してものすごい「嫌い」のオーラを出していて、いうことすべてを否定している。一人は超冷静なタイプで、こちらにも話をふったりと気を使っている。もう一人は完璧にひいていて、食事の間、一言も喋らなかった。

こちらの日本人同盟2人はというと、適当に相槌をうつくらいでやはりついてけない。なんでもその黒人、NYのハーレムかbronxに住んでいたというが、

 

全然信憑性がない

 

とにかく、願うはこの場所からの脱出だ。生演奏にあわせて歌ったり、飲んだりとまあ面白いがさすがについていけない。

ようやく食事も終わり、精算する段になって、いきなり「おごってくれるよね」とかいってくる。そうくるか、そうはいかないだろう。相方と日本語で相談して、自分たちの分をとりあえず払うことにする。するとやつは

「日本人とチャイニーズは英語喋らないでヒソヒソ話する」

 

とかいって抜かしてきた。仕方ないので英語で説明しはじめたのだが、人の話なんてききやしない。

ぶちきれて

 

Shut up you guys! Listen to me!!

 

 

と叫び、ようやく黙らせた。本当にどうにも付き合いきれない。その後腹が痛いのを口実として逃げ帰った。

 

よくよく後で考えてみると、奴のいう partyとは、

 

「マリファナパーティ」

 

のことだったらしい。相方によると、すでに奴は

 

やっていた

 

そうだ。

宿に帰り寝ていたが、こいつ、やっぱり 12:30amくらいにドアを思いっきりたたきやがった。おかげで奴が窓から入ってきて枕もとにたっている悪夢を見た。しかもナイフで腕をなぞられるの。血が腕から出て、うわー、こえー。そんな悪夢はじめてみたよ。

 

出発の朝

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ついにcosta ricaを去る日がきてしまった。こういうときに限って空は快晴だ。しかも朝7時から national parkが開園のために大型バスで人がわんさかとやってきている。そんななかを去るのは非常に残念である。

このホテル、朝食つきで朝7時からというので7時にいくと、誰もいない。そして一人従業員が来たが彼はシェフではないという。どうもそのへん、

 

超いいかげん

 

である。飛行機の時間があり、余りゆっくりは出来ないし、おなかも減っている。なのでその従業員、もちろん英語は通じない彼に飲み物を要求。冷蔵庫から飲み物をゲットする。この彼、凄くいい人でそんな我々を見てフルーツを切って出してくれるという。しかもジュースはちゃんとグラスに氷を入れて出してくれる。

フルーツ盛り合わせの見た目はあまりよくなかったが、そんな彼の親切心に感動。costa ricaの人って、本当にやさしい。

image コスタリカのコイン(コロン)

image image image pacific ocean際の道。

Jacoビーチ

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遠くに見えるビーチが Jacoのビーチ。別に悪くない、閑静なところだが、costa ricaのこのへんは伊豆と同じで、ほとんどが切り立った場所で、ちょっとしたところが少し砂浜になっているというふうになっている。だから今井浜みたいな感じかな?確かに national parkの美しい自然と比べると見劣りがする。

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San Joseの空港(エアロポルトというらしい)に行く前に、ガソリンをいれよう。そして飲み物を買おう。冷蔵庫にあったスプライトをとり、開ける。いつものクリック間がない。

 

あれ?

 

やばいな、これは空いてたくさいな。まあ、ここは costa rica、従業員が少し飲んでおいてあったものかもしれない。ありえる話なので、まあ気にせず飲むか。一口飲むとそれは

 

 

水だった

 

 

水入れて売り物を置く冷蔵庫においとくなよー。もちろん交換してもらったが、びびる。なんでもありだな、ここは。

 

そうこうして、San Joseの空港についた。

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これがmiami行きへの食事。いけている。miamiから la guardiaへはもう定番のブリトー。まったく同じメニューで、かなり寂しい。

そうしてついにNYへと戻ってきた。

costa rica 総括

今回は実質6日間という短い時間で costa ricaの右から左までを駆け抜けた。dominiqueにもいわれたことだが、

 

「おまえは全部を見て回ったつもりだろうが、何もみてない」

 

という指摘どおりだ。移動と stayの繰り返しの強行軍ではおいしいところを見逃してしまう。ツアーも 1day tour、half day tourがほとんどで移動後にそれらに参加することは無理だ。

見逃したものにやれなかったこと。亀、ラフティング、arenal volcanoの山頂、manuel antonioの散歩、、、数えるときりがない。それにもっと北西部の、surfingスポットにも行ってみたい。

ここ、costa ricaは大自然を破壊尽くすほどの人間の数と産業が未だ整ってないために大自然が楽しめ、人情味のあるとても気持ちのいい人たちが迎えてくれるナイスな場所だ。長くいればいるほど、楽しい場所のように思う。キャンプとか、バックパッカーもいいだろうし、サーフィンもいいだろう。doiniqueの家の庭で飛び回る派イングバード、ジャングルとcanalで木から木へと飛び移る spider monkeyのfamily。人がすめる場所には動物がいる。当たり前のことだけど、NYや東京に住んでいると霞んでくる意識が、ここで覚醒する。

次回、いつが次回かはわからないが、また次回来たい。そのときは

 

You have guts!

 

といわれないくらいに、spanishを少し勉強しておこう。数はやっぱり基本だよな、、、(ぶつぶつ)

終わり


次の連載は、GO!GO!GRAND CANYON!!

 

 

あとがき)

実はこのcosta ricaから帰った日の翌日に

 

ボストンにいったんだよね・・・

 

image boston museum