DIALY OF FEBRARY 1999



2月 24日(水)雨


あゆ

CMの影響で、どーしても、いてもたってもいられないくらい浜崎あゆみの WHATEVERが聞きたくなった。こういうとき不便なのが会社。なんで五反田かなあ。ろくなレコード屋がない(知らない)。あってもCD屋じゃなく、レコード屋だ。今日は速攻でかえり、とはいえ8:45pmで、玉川高島屋 閉店 15分前に滑り込み、買った。ついでに? アルバム A Song for XXまで買ってしまった。勢いってこわいね。

それはそうと、なんでCD買うのに苦労するんだろう。もう買うモノもきまっていて、所詮は音楽データなのにさ、CDシングルという物体を買える場所へいき、1000円払って手に入れる必要がある。この行為はさしずめRPGでいえば欲しいものを持っている相手がわかっているのに、「洞窟の奥にあるなんとかを持ってきて」といわれて危険を冒して取りにいくくらい「つかいっぱー」なことだ。つかいっぱーはいやじゃー(^^;

どう考えてもオンライン販売でしょ

著作権がどーだとか、協会がどうだとか、アーティストのエゴがどうだとか、もろもろの事情があるものの、すでにオンラインでの音楽配信は近い将来実現し、一般化には時間がかからいでしょう。なぜなら音楽、すなわちデータであるからだ。所詮はビットの塊。音楽はすでに芸術から消費されるものへと移り変わり、消費が美徳であるならばより効率的に供給され、より多くの需要を生み出すのが経済活動の自然な摂理。その中で注目されているのが、MP3なのはいうまでもない。

MP3が凄いのは、その音質と圧縮率の両立。MDが昔CDと比べられ、圧縮されているから音がわりいだぁなんだと難癖つけられたのは記憶に新しいところ。しかし蓋をあければ消費されるような流行の曲レベルで音がいい、悪いだなんて関係なく、如何に手軽に聞けるか、早く消費できるかがポイントとなった。MDはその点をつき、ばりばりと売れて今に至る。しかしMDの弱いところは、CDからのダビングが必要な点。しかもダビングは昔のテープと同じように時間分だけかかってしまう。MDにダビングするのが面倒で、CDしか使わない人もいるくらいだ。MDソフトは当初の思惑よりも売れてないどころか、おいてすらない。「圧縮している」=「CDより音質が悪い」=「CDよりも安くなきゃいけない」という図式があったためだろう。現状ではMDソフトがCDソフトより安く供給できない限り、MDソフトが一般化しない。

なーんてまごまごしているうちにMP3は破竹の勢いで伸びている。そのひとつに、コンピュータでの使用が楽な点だ。これだけPCが普及してくると、当然PCを使う人もおおくなる。PCでCDを聞く人も多くなる。CDをダビングしたくなるけど、せっかくのコンピュータだ、ハードディスク(HD)にいれちまおう。そういう流れが急速に来ている。MP3ならば、エンコーディング(ダビング)は CPUパワーがあれば、再生時間より短い時間でダビングが終わる。なんとオトク!しかも一度コンピュータにストックしたものは、何度でも、自由に手軽に再生できる。曲の組み替えもマウスでぴっぴだ。こんなナイスなものは他にない。

しかもMP3を後押ししたのが MPman。その名のとおり、MP3のウォークマンだ。メモリ駆動なので、音とびなんかしやしないし、消費電力も少なく、スタミナ長時間再生。しかもメディアを使わず、PCからシリアルケーブルでデータ転送と、ランニングコストも安い。PCのHDにたくさん曲をストックしておき、好きな曲だけ MPmanへダウンロード、なーんて使い方が一番嬉しい。

MP3を使うともっといいのは、カーステレオ。振動で必ずといっていいほど壊れている CD, MDデッキと比べ、壊れる要素が激減だ。そんなMP3に明るい未来はあるのか??

MP3に未来はない

MP3には著作権保護の機能がない。つまり、MP3データを作って個人で楽しむ以外の行為、例えば WWWで公開したり、友人に渡したりすることは違法だ。そのため、インターネット業界では MP3データ狩りがはじまっている。インターネット上のWWWに公開されること自身が違法性があるため、プロバイダが自主規制かけているようだ。昔 bekkoameが 猥褻画像データがありながら、見過ごしていて検挙されたため、神経質になっていると思える。そんなMP3はアングラへと潜り、一般化せずにマニアなぶつになるしかないのだ。

メモリースティック戦略

CD, MDともに、規格を作ったのはソニーだ。ソニーはこれを標準化ビジネスとよび、規格を制定、標準化して、商売を先んじて行い、先行者利益を得ている。そんなソニーがこの流れを見過ごすわけがない。もちろんちゃくちゃくと準備中だ。それがメモリースティック。メモリースティックと呼ぶメモリ内に、音楽データ、静止画、動画、その他のデータを入れてしまおうというものだ。これには著作権情報を入れ、かつて DATで行った世代管理よりさらに気の利いた世代管理を行おうとしている。これがMDの次のメディアになるだろう。

そんな時代になれば、買うモノが決まっているのにわざわざCDショップへいって、広い店内を探し回る必要もない。インターネットからダウンロードだ、オンライン決裁だ。そうなるともっと面白いことが起きる。それは、曲買いということ。つまり今までアルバムなら1枚10曲、60分くらいセットで買わざるを得なかった。それはまあいわばソフトの抱合せ販売と同じで、つまんない曲からヒット曲まであわせるから値段は 3000円ねというもの。ぼったくりの商売だ。さらに売れているアーティストも、売れてないアーティストも均一に 3000円。そりゃおかしいよね。おいしいラーメン 1000円、普通のラーメン1000円なら普通のラーメン売れるわけないよ。普通のラーメンは 500円くらいにしなきゃ。曲も一緒。売れない曲、売り出し中の曲はディスカウントすべきだ。

例えば一曲が 100円だったらどうだろう。100円ならはずしてもいっかという気になる。しかし 1000円だとはずすとかなりショックだ。アルバム 3000円をはずしたときには自分の軽率さに呆れ、落ち込み、二度とこんなことはすまいと涙を流してしまう。それが100円ならOKなのだ。

スーパーのタイムセールでは生鮮食料品は閉店間際になると 値引きされる。曲もナマモノ、時間がたったら安くすればまた売れる。

しかもCDとかの物体と違い、在庫は一切なし。レコード会社がいくらでもデータを保存していても、コストはかさまない。例えば10年前の中山美穂の曲ききてーとか思った時、たしかカセットにとってたよな、でも探すの面倒だよな、出てきても、テープデッキないぞ、とかいうときにCDが売っているか? そもそもCDになってないアルバムだってあるのだ。そんなビジネスチャンスをみすみす見過ごしているのが現状だ。これがオンライン販売では実現できる。

インターネットでの音楽配信、オンライン販売はすぐそこだ。そうなれば会社で聞きたくなったその時すぐに買うことができる。

音楽の意味

昔juke boxというのがあった。これはお金をいれ、聞きたい曲をきくという代物。レコードのものはすっかり廃れ、今はたまにCDのものを見かけることがあるくらいだが、あまり一般的ではない。juke boxはいわば街頭TVと同じで、街頭レコードだったのだ。街頭TVは無料だが、街頭レコードは有料。そして音楽を楽しむ場は公共の場ではなく、自分の部屋などのパーソナルスペースだ。ウォークマンが凄かったのは、擬似的にではあるが、ヘッドフォンをつけることで、移動できるパーソナルスペースを作り出したことだ。満員電車でウォークマンのしゃかしゃかが気になるのは音だけの問題じゃなく、満員電車という仮想共同体の中にもかかわらず、その人が別のパーソナルスペースにいるのが問題なのだ。携帯電話も同じである(→ 9/15参照)。

そして今求められているのが自分の部屋、パーソナルスペースでの juke boxである。自分の好きな音楽を好きな時に好きなだけきく。カラオケが通信カラオケになったように、通信音楽は時代の流れである。そして音楽はますます消費文化財の様相を呈す。

ここで考えておきたいのが、TVとの違い。TVは見るのにお金がかからない。ここでいっている音楽配信ではきくのにはお金がかかる。はて、どうして? TVはCMが入るから、広告収入で賄えるのだ。じゃあ音楽は? そう、CMが入れば同様に広告収入で賄えるはずだ。となるとどうなるんだ? 歌詞に直接的、間接的にスポンサーの名前、製品名、イメージなどが深く入り込んでくる。例えば「TVのスイッチをいれ、、、」という歌詞がソニーであれば「WEGAのスイッチをいれ、、、」に変わるだろうし、「深夜のコンビニで、、、」が、「深夜のローソンで、、、」になるはずだ。

森高千里のローソンCMソングはその流れを色濃く反映している。オンライン販売になったときは、無料で配信できる曲だ。そしてそんな曲が氾濫し、音楽の文化性は地に落ちる。うわー、怖い世の中だ。しかしその世界に着実に進んでいる。まあその時にはまた別のことが起きるからね、どうなるかなんてわかんない。楽しみだね。

社長を待たせる男

今日は社内のネットワークマーケティングのオープンハウスにぶらりといってみた。 内容は、、、まあ惨澹たるものだね。どうしてこんなにセンスも技術力もないのかなあ。君たちがもしベンチャー企業だったら、その内容でベンチャーキャピタルからお金もらえるのか? 商売になるのか? 誇りを持てるのか?

ターゲットユーザーも設定せず、競合他社と比較して優位性がなく、あるのは大企業のブランドだけ。いっかーん、いくらサラリーマンとはいえ、プロとしてやろうぜ(もちろん自分への戒めの言葉でもある)。

ということで、「ターゲットユーザーは?」「想定アクセス人数は?」「他のサービスとの優位性は?」と質問して(いじめて)いたら、なんだかまわりの雰囲気が変わってきた。そう、ふと気付くと後ろに社長が立っていた。まわりのとりまき連中が、「ささっ、こちらにどうぞ」と椅子に座らせ、社長デモのはじまり。なにおー、こっちの質問(いじめ)はまだおわっちょらーんと一発かまそうかと思ったが、そこはオトナの余裕で譲ってあげる。こっちが質問している間、数秒は待たせたらしい。よしよし、社長の数秒はこっちの数日なみの密度だからな。

で、そぉーっと社長が何を言うのかなと側にいて聞いていたら、質問は「会員は何人入るの?」だけ。なるほどねえ、マスが重要らしい。サービスの内容は2の次ぎ、3の次ぎ。数があればあるほどよいらしく、「だんだん揃ってきたねえ」だって。空クジがたくさんあってもしょうがないでしょ。


2月 23日(火)晴


反響

何事も、反響をもらうのは嬉しいことだ。それが知人であっても、初めての人でも、何かしらのメッセージを送ってもらえるのはこの上ない喜びだね。どうもありがとう。このページ、いったいどれだけの人が毎日のように読んでくれているんだろ。今度アンケートをとってみたいところ(^^)

なんでCR-Xに負けるんだ?

EF8 CR-Xは約10年前に出た、コンパクトFFスポーツ。VTECを採用し、160psを発揮する B16Aが搭載されたことと、2300mmのショートホイールベース、CD値0.29のスタイリッシュなボディ(一説にはどこかのカロッツェリアのデザイン。ピリンファリーナだっけ??)から主にジムカーナマシーンとして活躍をしている。AE86 トレノ、レビンより少し新しい部類だ。

かたやEK9 CIVIC typeRは昨年デビューした、FFスポーツ。185psまで高められた 1600cc B16B VTEC搭載、ボディ補強、ブレーキ強化、サスペンション強化などした、NSX type R、INTEGRA type Rの弟分になるのはご承知のとおり。まさにスポーツマインドの塊、サーキット御用達マシン。

さて、野菜も新しいものほど新鮮で良いものとされる。もちろんコンピュータは新しいものほど高速で良い。。しかし、車ともなると、どうも勝手が違う。そう、新しいものほど良いものとは限らないのだ。例えばモデルチェンジで新車が出るのだけど、ものによってはコストダウンが目標だったりして、性能はそぉーっとダウンしていたりするモデルも多々ある。そんなわけだから、ジムカーナマシンとして考えた時、EF8 CR-Xは未だに現役ばりばり、勝てるマシンなのである。

しかし、考えてもみよう。確かにEF8はよいマシンだ。しかし、もう新車では手に入れられない。持っているひとはいいが、これから買おうと思うひとにとって、新車を選択できないというのは痛手だ。なぜなら新車が一番状態がいいに決まっているからだ。経年劣化や、使用状況によって製品というものは劣化していく。特にジムカーナのようなハードな競技に使っている場合は顕著だ。なので、これから買おうと思う人は程度のよい中古を頑張って探すことになる。

で、新車を買おうとなると、いまのところEK9しかない。しっかし、これが大変なのである。確かにtypeRと銘打って、サーキットにはとっても向いている。チューニングパーツもたくさん出ている。もちろんジムカーナパーツも出ている。しかし、CR-Xに勝てるわけではない。勝てるときもあるかもしれない、、、くらい。全日本くらいのハイレベルな戦いになればスポンサーの手前、最新機種を使わないといけないというのがあるし、やはりちゃんとチューニングすれば最新機種の方が勝てるマシンになるのだろうけど、それは予算を度外視してのこと。底辺レベルの競技を考えると、CR-Xの方がコストパフォーマンスが良いのは事実。

しかしなー、なーんで今ごろCR-Xかなあ。自分は EF8持っていたし、その特性もだいたい知っているけど、ろくなもんじゃない。2300mmのホイールベースは短すぎ、安定性が低い。アームの短いリアサスは懐が狭く、ラフな操作ですぐスピン。CR-Xくらいだよ、峠を往復する間に3回スピンしたのは。まあ、それにも慣れてくるとかなり走れるようにはなるんだけどね。

実際ジムカーナのようなタイトコーナーや、サイドターンがあるのに、CR-Xはむいている。しかし、最新機種 EK9 CIVIC typeRで打倒しない限り、正しい未来は開けないんじゃないか?

最高のGT-Rは最新のGT-Rである。つまりはそういうこと。 うー、今度の競技会、がんばろうっと。


2月 21日(日)晴


車ばか物語

先週は慣らし運転で、440kmほどクルマで走りまわった。土曜日はオイル交換した。ラジコンの本を買って勉強した。今日日曜日は午前中はツインリンクもてぎへいき、スポーツ走行を見学、午後は丸和オートランド那須へいき、ダートラを見学、ビデオ撮影。そして今週火曜日はジムカーナ練習で群馬、土曜、日曜日はツインリンクもてぎ北ショートコースでの練習と競技会。もう、何も弁解できないな、、、ばかばかばかー。なーんでこんなに車しかないんかね。

危険信号灯る!

そう、これはとっても危険な兆候だ。いわばウルトラマンのカラータイマーがびっこんびっこんいっている状態に等しい。さて、それはどういうことか。それは人生の岐路で、やばい方向に向かっているということ。つまり、このまま一生独身になっちゃうかもしれないぞ、どうすんだ、おれ、という状態。

この危険信号は、女性の方が早期に灯る。女性の場合の兆候としては、「とかく習い事をする」「とにかく旅行にいく」「新しいことに挑戦してしまう」ことが多い。ようは「ヒマ」を紛らわすための一つの手段、時間を有効につぶす手段として選択される。一方男性の場合の兆候としては「趣味に没頭する」「仕事に走る」ことが多い。仕事はもちろん忙しいが、そこまでして土日も会社にくることはないだろうと思うような人がそうだ。また意味もなくPCのボードを買い換え、「セレロン2枚挿しだぜ」とかいっている場合も危険な兆候だ。もちろん、そんなことして結婚していて奥さんを泣かせるのも十分危険な行為なのはいうまでもない。

最近気付いたのだが、独り身(ようは独身か)は、「一人で時間を過ごすことがそんなに苦ではない」人が多い。つまり一人で行動すること、遊ぶこと、仕事すること、趣味に没頭すること、ぼーっとすること、が苦痛ではなく、どちらかというとそれを少し求めている部分がある。また誰かといること、都会にでること、が多く、人的接触を求めるようなタイプは適齢期には結婚してるし、そうでない場合は結婚願望が強いようだ。となると、もしかして結婚ってさみしーからするのかな(^^;

そんな冗談はともかく、東京圏ではないところ、ま、よーは地方と呼ばれているところだと、きっついよねえ。一人だと一人なんだよ、きっと。時間つぶすところが少ないから、仕事が終わったら居酒屋で飲むか、パチンコするか、釣りするか、意味もなく車でドライブするか、PC組むか、プレステやるか。うげー、危険危険。そりゃ超危険。やばいよ、あとはフィギュアにはまるか、ストーカーになるか、ラジオライフな生活へまっしぐらだ。ほんとか??

スペシウム光線

カラータイマーがなったあとの逆転必殺技はいうまでもなくスペシウム光線。そんな人たちへの最後で最大な武器はいうまでもなく「見合い」。もう、目的は明白だよねえ、結婚のみ。結婚のみだから、重要なのは恋愛の時の基準とまったく違う。フィーリングとか、なんとなくとか、たまたまとか、そんなんじゃなく、確固とした価値で評価されてしまう。それは例えば学歴であったり、健康だったり、履歴書よろしく、スペックありき。

スペックと実際が違うひとなんてザラにいる。見合いもきっとそんなのはざらなんだろうねえ。やったことないからわかんないんだけどさ。

そもそも見合いなんて、一撃必殺、差し違えの最終面接みたいなもんだ。普通面接は一方が他方を選別するために行うものだけど、見合いはお互いがお互いを選別するためのもの。しかもデフォルト値はお互いに「OK」が前提だ。おっそろしいプロシージャだ。ちょっと手違いでNG出せなかったら即決定だしね。

まあまだ見合いする気はないけど、本当に容姿端麗、才色兼備ならいつでも welcome(^^)

スペックとは

車もね、スペックで選ぶと後悔するね。一番いいのは、どれだけその車が気に入ったかということ、どの部分がよいのかを正確に把握すること。自分のライフスタイルにその車が何を提供してくれるか、どれくらいマッチするか、それが一番重要。数値や肩書きなんてね、それだけじゃ意味を持たないのであった。


2月 17日(水)晴


OHその後

OHの慣らしをちまちまとやっている。日曜日は江ノ島まで裏道ドライブ。火曜日は府中からなつかしの 甲州街道バクソウ、上智大学経由、新橋を通り、晴海、台場、15号と都心ドライブ。そして今日は第三京浜から国道一号で大磯、北上してヤビツを登り、戻ってR246でかえってきた。しめて 400km。

新橋はすんごいタクシーだった。それはもう、中国のちゃりんこ並みの多さ。左側2車線は完全にタクシーの客待ち行列になっている。バブルの頃はタクシー不足だったのに、いまとなっちゃ供給過多。それがまた渋滞を引き起こしていて、一種異様な光景だよな。

一方、晴海、台場へいくと、すっからかん。車はいない、人はいない、タクシーもいない、道は広い。そして現在建設中のシネマコンプレックスが夜を徹して工事してた。観覧車も作っているよね。

観覧車といえば、MM21の観覧車も場所をずらし、海側になって再登場だ。まだゴンドラはついてないものの、ほとんど完成し、そのまわりには以前はなかったジェットコースターがまとわりついていた。

調布自動車学校ってどうなんったんだろう、その敷地に NAMCO Wonder Cityができてた。最近まったく車で町中走ってなかったけど、少しみないと風景は移り変わるね。

time passed by

時間は過ぎ行くばかりなり。人生色々あるけど、巻き戻しもやり直しもきかない。resetボタンもない。ま、それでも毎日生きていくんだなぁ。

おそるべしMOVE

免許をとってはじめていった峠、それがヤビツ。ヤビツはココロのふるさと、自分の車人生の中でなくてはならない場所だね。久々にいったら、後ろから煽る車が一台。どうみても軽自動車、しかも背高のっぽだ。ワークスカラーリングしたシビックに挑戦するとはいい度胸してるねぇと思いつつ、ペースをあげてもついてくる。ほー、どうやらやる気らしい。でもこっちにはやる気がなかったので、さっさと譲ってみた。すると車種は MOVE。どーみても峠を攻める車とは思えない。しかも初心者マーク付き。あれあれ、いくらなんでもそんなお車に負けてはならないでしょー、といきなりやる気。ついていこうとすると、3速だらだらではきつい。相手はどーもここを走り込んだ猛者らしく、ラインどりが完璧。軽自動車の狭い車幅をいかして、ぴったりと壁によせ、コーナーを大きくとる。やるな、兄ちゃん。しょーがないので、ちょっとホンキを出し、2速全開、VTECも使って見ちゃったりなんかして。前輪だけノーマルタイヤだったので、ちょっとオーバースピードでアンダーなんかも出しちゃったりなんかして、あれあれだったけど、まあさすがに車が有利なだけあって、煽り返すことはできる。でもねー、なんか内容がよくない。相手の車の方が曲がるんだよね。 自分の車はやっぱりサスペンションが硬すぎ。ヤビツみたいなタイトなコーナーが連続するところには全然向いてないらしい。くー、まだまだ精進あるのみだ。


2月 15日(月)晴


すまないっす!!ぅ

ふと気を許していたら、11日も更新を怠ってしまった。申し訳ないっす。ガレージグループ4に精力が注がれてしまったね。いかんいかん。気を取り直して here we go.

最近の活動は、クルマ。ダートラの練習会を見にいって、DVカムを活用したり、クルマをOH(オーバーホール)に出したり、受け取って慣らし運転したり、WWWを更新したり。もう、なんておれってクルマばかなんだろう。なんでこんなにクルマばかになっちゃんたんだろう。もーすっかり、だめだめ人間だ。

ダメ人間なとき

朝、おきられないとき。
朝おきて、クイズママダス'99をやっていたとき。
深澤里奈アナウンサーを見てから会社にいこうと思ったとき。
昼食まで間に合わないからもう一眠りしようと思うとき。
一眠りしたら、全然一眠りじゃなかったとき。
寝たいだけなのに、会社には「体調不良」といって休むとき。
午後出社のくせに、6時にあがるとき。
英会話スクールにいこうとしてるのに、夕食後にくつろいじゃうとき。
明日英会話スクールにいこうと思って、1週間たってしまうとき。
土曜日こそはいくぞと思って、寝過ぎで頭痛くなり、体調が悪いからと理由をつけていかないとき。
仕事のためだといいきかして、セガラリー2をやるとき。
仕事のためだといいきかして、ネットサーフィンをやるとき。
眠いのに、ホームページを作ったり、ラジコンの本を読んだりして夜更かししてしまうとき。
そして朝おきられないとき。

なんておれってダメ人間なんだろう。こんなことじゃいかーん。

で、車はどったの?

OHして、現在は慣らし運転中。今回はミッション 1,2速シンクロOH,クラッチディスク交換、ファイナルギアを 4.400からインテグラタイプR(マイナー後)の 4.785へ変更、5速ギアを同じくインテR用に変更、フライホールを軽量タイプに変更、LSD OH。そしてサイドブレーキワイヤー交換、タイヤ購入、交換、4輪アライメント調整を行った。しめていくらだろう、25万以上くらい。またお金を使ってしまった。お金を使うことに罪悪感を持っている自分としては、いつも断腸の思いでOHしている。ならやらなきゃいけないんだけど、それは自分にとっては衣食住と同じくらい基本的人権を守るためのもの。

そうしてOHが終わって慣らし運転をはじめたのだが、これがまた運転が難しい。まず軽量フライホールのおかげでエンジンの吹けあがりがよくなった。同時に吹け下がりも早い。フライホイールは重いほうが慣性モーメントが大きく、回りつづける力が強く、軽ければ弱い。そしてクラッチディスク交換で半クラッチがシビアになった。となると、そう、発進のときのクラッチミートがダブルでシビアになってしまったのだ。まあ慣れなんだけど、どんどん競技車としてまっとうな、町のりしづらい車になってきたね。

ファイナルギアの威力は未だ不明。練習で全開にするまでお預け。

紙袋の女

最近、英会話スクールが混んでいる。もともと人ごみが嫌いなたち、というか人嫌いなのかもしれないけど、駄目なんだよねえ、まわりに知らない人がいるのって。今までは一つの机に2席あり、だいたいそこに一人で座れたのだけど今は二人で座らざるを得ない状況。まあ盛況なのはいいことだし、逆にそれって、スクールが潰れないことにもつながるので悪くないことだ。

とはいうものの、集中力がない自分にとって、相性の悪い隣人ほど困るものはない。前に説明したように、この英会話スクールは修行、自習型、自分の席で練習、記憶するのがメインだ。本日の隣人は女性。まあ女性が7割いるので、だいたい女性があたるのだが、普通女性のイメージといえば、おしとやかだったり、礼節をわきまえて、配慮深いことを期待するものだ。まあそれは幻想なのだが(^^; 、皆いいオトナなわけだし、自分の部屋ではない公共の場での立ち振る舞いといえば、おのずと常識的になるのが普通だ。

この隣人はとにかく動作が粗い。腕の動きがダイナミックで、制動がきかない感じなのだ。消しゴムをとるときにバンと机を叩き、テキストをどかすときは瞬時にドンと叩き付ける。そしてさっき使った消しゴムが見えないとなると、ノートをめくったり、紙袋をガサガサとあさったり、落ち着かない。消しゴムも使い終わればポイと机上に投げ捨てる。その繰り返し。もー、隣で Bod drinks a glass of beer after taking a bath every night.なんて覚えられない、集中力が乱されまくり。そーんなのを見て思い出したのが小学生の頃通った塾でのこと。塾はやはりせまい机でがりがりと自習をする時間があったのだが、よく自分の横で勉強していた葛餅屋の娘(川崎の塾で、この娘は川崎大師の側に住んでいた。川崎大師はダルマと葛餅が有名)。この娘がすごく集中力があり、もう自分が集中すると他の配慮などあったものではない。頭は机に近くなり、自然と肘がどんどんととなりへ侵略をはじめる。しまいには机を抱え込むような形で場所を占拠され、こちらのテキストやらノートを開く場所がなくなるという始末。そんなのを思い出した。

これは集中力の問題と、社会性の問題、礼儀作法の問題など複雑に絡み合っているけど、まーこっちとしては迷惑なのがまず問題。次に問題なのは、自分がこういうのがキライという点だ。すんごく気になってしまう。いわゆる立ち振る舞いが優雅だとかいわれるけど、立ち振る舞いが粗雑なのはどんなに外見が綺麗な女性でもお里が知れてしまう。

あと気になるのが言葉づかい。やはり敬語とタメ語は使い分けなきゃだめだよ。先生に対してタメ語はないだろう、普通。もう、英語以前の問題。まず日本語会話学校へいきなよとおもっちゃう。

逆に立ち振る舞いが優雅だったり、言葉づかいがキチッとしている女性は魅力的だね。まあこういうのを気にしない人は気にしないんだろうけど、気になるんだよねえ。自分の友人はできているひとばかりだからかなあ。すでに選別してきてるのかもね。

紙袋の男

京浜東北線に乗って帰ると、くたびれたサラリーマンが目立つ。OLなんて見やしない。OLは飲んで騒いでいるか、習い事にいっているか、家で大人しくしているのだろうか。そんななかある男の人が乗ってきた。手にはマックの紙袋を持っている。席に座るや否や、紙袋からマックナゲットを取り出した。おや、ここで食べるつもりかい? そう思って注目していると、マックナゲットのソースをとりだした。ナゲットは普通、ソースにディップして食べる。ところがその男はおもむろにソースのパックの端を少しだけあけ、ソースをナゲットにつけはじめた。おお、そんな方法があったか。そして器用にぱくっと食べていた。さてはこやつ、シロウトじゃないな。京浜東北線ナゲット歴1年とみた。これなら電車がゆれてもソースが零れる心配もない。

ところで、電車の中での飲食はどこからどこまで許されるのだろう。イメージとしては駅弁に、お茶をもって東海道線のようなボックスシートに友人と陣取り、楽しく食事をしたり、トランプをしたりというのがある。そこで question。次はどこまで許されるのだろう。

特急(新幹線を含む)自由席、指定席での飲食。
N'EXでの飲食。
ローカル線、ボックスシートでの飲食。
常磐線線、ボックスシートでの飲食。
東海道線、横須賀線、ボックスシートでの飲食。
東海道線、横須賀線、ベンチシートでの飲食。
都市近郊線(京浜東北線、山手線)での飲食。

そして、飲食する種類は?

弁当、お茶
おにぎり、ファーストフード
ビール、缶チューハイ 、柿の種
ワンカップ大関
スルメ

車内での携帯電話の使用が禁止されて、ワンカップ大関、スルメの飲食が禁止されないのはどーにもこうにも納得がいかん。スルメはにおいが残るんだぞ。

夢ふたたび

これからマイブームになりそうな予感がしているのが、ラジコン。1/10モデル、電動(EP)カーをみんなでやろうといいはじめている。というのも、やっぱり実車はお金かかるよね。その点ラジコンだとコドモのお小遣い程度でできるのがいいところ。しかも最近は技術の進歩でサスペンション、フレームなどなど、実車顔負けの精巧さとセッティングの幅、豊富なパーツが揃っていて、奥が深い。小学生のとき、カウンタック LP400Sを作ってからというもの、まったくご無沙汰してたから、19年ぶりにやってみるつもり。今回は何にしようかな、NSXとかにしようかな。楽しみ楽しみ。


2月 4日(木)晴


すげぇぜDVカム

はじめてジムカーナの撮影に DCR-PC1を使った。手のひらサイズでへろへろと撮影したにもかかわらず、このくっきりはっきり画質。そしてなにより凄いのはLPモードだというのに、トリックプレイ(死語だな)がノイズレスですいすいと動く。さすがに正逆を切り替えるときにはギアの切り替えが発生して一瞬反応が遅れるが、それ以外はスローから、コマ送りまでDV画質だ。デジタルでフレームバッファにデータを保存しているからそりゃ普通かもしれないけど、今までの Hi8と比べると差は歴然。Hi8でトリックプレイをやるには、フルシリンダーのヘッドドラムじゃないとノイズレスではでないし、出たとしても静止画はフィールド単位なので走査線は525/2となり画質ダウン。解像度も400本と悪くないが、アナログなので振れというか、切れ味と色見が異なる。間違いなくDVの方が素晴らしい。それが20万円切る価格でフルセット揃うのだから、ほんと、いい世の中だ。

すげぇぜ新サイバーショット

2年ぶりにサイバーショットがモデルチェンジする。なんと画素数 211万画素! しかもカールツァイスレンズ搭載でスタミナ 60分撮影、メモリースティック搭載、動画MPEG撮影。はぁー、なんでもありあり、つきつきの豪華モデルって感じ。お値段も11万。はぁー、DVカムに近いのりだよね。

と思っていたら、富士写もきましたよ。230万画素の FinePix。今回もとーぜん藤原紀香をフィーチャーし、さらにFinePixガールなるもので攻めてきた。これで値段は9万円。こりゃ売れるな。

このサイズで高画質化されるってのも意外だけど、デジカメの方向ってこうなのかなあ?? 高画質化ばかり取りざたされてるけど違うような気がする。

すげぇぜチェキ

チェキが異常に売れている。1万円でほいほいと見たいその場で見れるインスタントカメラ。メーカーもこんなに売れると思ってなかったから、滝沢君をつかってばんばんCM売って、逆効果なくらい注文殺到。その理由は簡単で、たった1万円でとってすぐに見れる、簡単メディアだから。気になるフィルム代も気にならないくらい安い。

結局ユーザーは「早い」「安い」「うまい(きれい)」を求めている。早いな結論(^^; つまり吉野屋の牛丼なのだ。チェキ!はその際たるもので、値段はデジカメより安い、ランニングコストはプリクラより安い。持ち歩ける小ささで、撮ったその場で見れる。これだよ、これ。デジカメのあるべき姿。だーれも画質なんていわない。そもそもプリクラで画質なんて問わないでしょ、そこが肝心。画質はいいに越したことはないけど、それよりもお気楽お手軽極楽を求めてるんだよなー。

デジカメなんて 35万画素でいーのよ。解像度もVGAサイズで十分。そのかわり小さく、軽く、安く。だってその場でとって、その場で再生して 15万画素くらいのポリシリコン液晶とかで綺麗にみれりゃあ。どうせWEBでは VGA以上のサイズは載せられないしね。

写真画質を求めて三千里、なんだか深くて暗い森に迷い込んでるデジカメ業界。銀塩フィルムと戦うにはちょいと時機尚早ではないかなぁー。撮影間隔が6秒とかいってる間にシャッターチャンスのがしてるよ。モータードライブなみにばりばりとれなきゃ。だからサイバーショットみたいに、動画がとれるのは賛成。動画とれるということは、1/30秒でとれるということだからね。で値段が1万円にならないものかね。

すげぇぜ富士写

なにが凄いって、藤原紀香の使い方。うー、ほしー。


2月 1日(月)晴


二足のわらじ

こっちみてね。2足のわらじはなかなかにして大変だ。


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