DIALY OF APRIL '98


4月 29日(水)緑の日、晴、雲量多し
緑の話

天気もいいし、緑の日だし、引っ越してから町並み散策をやってなかったので 自転車の軽整備をしたあと、ペダルを漕ぎ出してみた。 駅とは反対方向、一方通行道路(自動車のみ)を逆走していったり、 整備中の道路で自動車では入れないところを走ったり、 公園の中を走ったり、 神社にいったり。 で気づいた。予想以上に近所は緑ばかりだ。すぐ側の御屋敷もでっかい木がうっそうと 茂っているし、そのあとにそびえる丘陵地帯のほとんどは森。散策道の案内図をみると、 このへんは立ち入り禁止にして緑を守っているらしい。今日は天気がよく、汗ばむ くらいの陽気だが、ときおり涼しい風が吹く。とくに日陰は涼しい。

人間は当たり前だけど、動物だ。動物というのは酸素を吸い、二酸化炭素を排出する。 植物は逆に光合成で二酸化炭素を吸い、酸素を排出するって、なーに小学生の理科みたいな ことをいってんだか。それくらいこれは当たり前のことだよね。 でもこの当たり前のことが保証されてない現実。オフィスの中は動物だらけ、いや人間 だらけ。当然酸欠。窓をあけてもコンクリートジャングル。酸素なんてどこにもない。 どーしてどーして。オフィスで高山病になるなんて、洒落にならないけど、結構なっている ところは多いはず。だって酸素ないんだもん。うちのオフィスは給排気ダクトの排気ダクト のファンが回っていなかったらしく、長らく暑い、酸欠の状態が続いていた。それじゃ仕事にならないよね。いや、仕事しなかったいいわけしてるわけじゃないんだけどさ(^^)

動物の器官の中で一番酸素を消費するのは脳みそらしい。ってことは頭脳労働は 一番酸素が要求されるわけだ。だからオフィスは酸欠であっていいわけない。 酸素を濃く供給すべきだ。酸素発生装置をただちに設置する必要があるね。 空気清浄器ってきいたことあるけど、酸素発生装置って一般的にあるのかなあ。

普通に考えて、一番自然な植物があるのがやっぱりいいよね。緑は目にも優しいし。 そういえばうちの近所、雨の日にはヒキガエルが歩道の真ん中にいることがある。 もう2回もみた。もしや同じヒキガエルか? ヒキガエルも生きられるこの土地なら自分もいきられるな。

今度はデジカメもって散策しよう。


4月 28日(火)晴
湾岸MIDNIGHTの話

今日は暇があったので昼からクルマ屋(ガレージグループ4)さんへいってみた。 今そこではクルマ漫画がたくさんあって、ほとんど漫画喫茶状態になっている。 そこで湾岸MIDNIGHTを読み始めたのだけど、今日は残りの5巻をよみ、全部 読み尽くした。

クルマ漫画といえば、峠違法共同暴走行為漫画のイニシャルDもあるね。 なんだけどこの二つは全然内容が違う。何が大きく違うかというと、実はこの二つは ジャンルが違うのだ。イニシャルDはスポーツ漫画であるのに対し、湾岸は青春漫画なのだ。 作者のしげの秀一と楠みちはるの差なのかもしれない。まあこの二人、他の作品をなぜか 全然読んだことないのでよくわからないけど、この2作品に関しては少なくともそう。

設定は両方とも似ている。18前後の若輩ものがマジックチューンの旧型車にのって、 最新車を寄せ付けない、神懸かり的な走りをして、勝負に勝つというもの。 両方の主人公ともに、自分で明確な目的を持たずにただ、駆られるままに 走りつづけるという点は共通だ。しかし、そのまわりが圧倒的に違う。

イニシャルDの方は単純にいうと、タイムボカンシリーズにでてくるヤラレメカみたいな相手 が多い。まあヤラレメカとしては頑張っているんだけどね。

一方湾岸の方の相手は、ヤラレメカとはいえない。というか登場人物全員が 必ずなんらかの疑問や問題意識、恐怖というものを持ち合わせているからだ。 そういう意味では非常に重い。300km/hオーバーの世界に心象風景を映し出す 作品なのだ。これにはかなりびっくり&感動した。かなりジーンときたね。 ジーンといえば、どらえもんの「ジーンマイク」を思い出すね。

この違いはなぜおきるかというと、湾岸の方が必ず「死、破滅」という暗い面を 出している。この暗の部分と、300km/hオーバーの陽の部分とのコントラスト を醸しているようだ。イニシャルDは事故とか、死というものをほとんど出していない。 ゲームオーバーのないRPGのようなものかもしれない。

もしかしたら作者の性格の差なのかなともおもえる、似て非なるこの二つ。 とりあえず今後の展開が楽しみ。

まあ今日よくわかったのはやっぱりボディは大事だということ。うちのシビックタイプR は 18kgのバネ入れたので、軋んでいる。はぁ。ボディ補強いれるしかないかなあ。


4月 27日(月)小雨
VAIO 505EXをゲット!パート2

VAIO 505EXの続編。やっぱいいところもかいておこう。

HiNote UltraIIのresumeが全然使いものにならなかったので、resumeできるってのは 自分にとって、感動的(^^) PHSをつないで resumeして楽々メールチェック。 505には「Pキー」ってのがあって、これ使ってアプリを登録しておけば、 メールチェックするのもワンタッチで済む・・・らしい。凄いぞバイオ。

シビックタイプRの話。昨日友人2人を乗せていえに帰る途中。 混んでいたので、早目に右折しようとした。中央分離帯にはコンクリで5cmくらいの土台 があり、その上にキャッツアイが埋め込まれている。大丈夫だろうと 乗り越えてみたら、「がり、ごん」だって。あっさりと擦ってしまった。 湘南の海沿いの道路、134号線には同じような中央分離帯があり、こちらはコンクリの 土台が2段になった上にキャッツアイが埋め込まれているが、こちらは絶対に超えられないな。さすがゾクシャもどき。自分の駐車場から道に出るときもクリアランスが約1cm以下 らしいし、車高を落とすのも考え物だねえ。でもサーキットではさらに1cmは落とそうかと思ってる。もう街は走れないな(^^;

英会話の話。当然外人講師がいるんだけど、外人講師はほんとばらつきというか、個性 あるというか、色々なひといるよね。フランス人と日本人のハーフのカナダ人男性は 髪の毛ちりちりのパーマ、でかなりかっこいい。超テンションが高くって、声もでかい。 日本人講師なんだけど、ばりばりの帰国子女かなんかでNativeみたいな男性は ロンゲでやっぱりかっこいい。自転車で 80km/h出す、スポーツマンアーティストも 顔は関根勉似で整っている。ただこの人はそーとースキモノらしく、日本語を勉強 しているのだが、その教材は「夜の日本語」だった(^^; 「May I kiss you? キス シテモ イイ?」とかかいてあんの。ありゃまあ。今日に至っては、「6」「9」ってシール 貼ってあるのをみて、"Do you like this number?"だって。おいおい。しょうがないから "Do you like"って聞き返したら、"Yes, it's a fun."だそうで。

以前歯医者の受付がかわいいということをかいたけど、よくよく考えてみると 英会話学校、受講生の7割は女性。その女性向けにカッコイイ男性講師を用意 していたわけね。講師のルックスも学校選びの重要なポイントということか。 道理で最近生徒が増えてきて、混んできたわけだ。

実は自分は先週の金曜日から5/5までがGW。12連休をとっている最中。 有休はばんばん消化するし、定時には会社にいかないし、定時には退社する不良社員 なんだけど、なんでか昇進した。これで少し経済的には楽になれるのでいいんだけど、 結構プレッシャーだよなあ。会社にこなくても仕事しろってことだからね。

イルクジbaby-Gの写真をとってたので、出そう。


4月 21日(火)晴れ、暑い
VAIO 505EXをゲット!

2年間使っていた DEC HiNote Ultra IIの後継マシンとして、Sony VAIO PCG-505EX を入手した。2年間の進歩は凄いねえ。CPUパワー2倍、HDD2倍で値段は1/3。 しかもカッコイイしね。

505はだいたいにおいて誉められているので、ここであえてよくないところを 指摘しよう。

PCカードが一つしかささらないのはちょっと致命的。ネットワークカードと CD-ROMドライブが同時に使えないとか、フラッシュカードがさせないとか、 なにかにつけ不便。ノートPCだからこそネットワークが重要なのに。

マシンが増えるのを見越してか、高いお金だして MN128-SOHOを買っていた マシンが2台あっても家庭内LANでつなげられた。 これは便利だよね。

タッチパッドはどーにもこーにも駄目だぁ。慣れとはいうけど、まだなじまない。 とゆーか、マウスが使いたいのだ。マウスが本体に直接させないってのもなあ。 USBマウスをつけるしかないのか?

足がないと、タッチタイピングがしずらい。Lバッテリ使うと、足になるんだけど デザインは壊れるし、大きくなるから使いたくない。

まあ、とはいっても、かっこいいよね、コレ。


4月 20日(月)晴れ、暑い
ホンモノの車のセッティングはむずかしーーー!!

JMRC関東ジムカーナ第2戦はさんざんだった。せっかく木曜日に練習にいって セッティング出して、万全の態勢で望んだつもりだったのに、てんで駄目。 なんか車と自分がちぐはぐで、全然乗れなかった。無念じゃ。悔しいから 今週金曜日も練習だ。

と愚痴はここまでにして、え、ロシアとの国境が確定した? ってことは今までの国境はどこだったんだ??

さて、「頭文字(イニシャル)D」のアニメがはじまった。フジテレビ、土曜日 深夜 27:20からだって。一体どんな時間帯にやってるんだか。「イニシャルD」 とは旧式車に乗る18歳少年が一般公道である峠の下りで車線かまわず、溝も かまわず最新鋭車をばったばったと抜きまくる、痛快活劇違法暴走運転漫画である。 え、ちょっと違う?でも誰がなんといおうとも、違法暴走行為で、共同危険行為 だよなあ。暴走族(雷族)とかわんないよね。

さて、このアニメ版イニシャルDはCGがふんだんに使われている。車の シーンのほとんどはCGで作られていて、綺麗にできてる。リーズナブルでよいね。 ただ車の動きがねえ、GTのほうがよくできてる。今後に期待しよう。

こういうの見ているとFRに乗りたくなるね。でも86はいいや。ここは ひとつ、KP61だろう(^^)


4月 15日(水)雨、晴れ
求む body-G

初めて baby-G('98 イルカクジラモデル) を買ってみた。韓国では免税店、 町中で普通の G-SHOCKに混じって売っていたのだ。値段は日本の定価と同じくらいで $110。普通の時計を普通に買ったわけだね。

しかし、今一番欲しいのはバッタモンの body-Gである。土曜日の夜に 町中の店でみつけた body-Gはちゃんと ELバックライトも光るし、デザインは まったくもって baby-G。値段は 25000ウォン、約 2500円。 バッタモンの時計の相場は 5000ウォンから1000ウォンなのでバッタモンとしては 非常に高価であったので、最初買わなかった。baby-Gを買ったあと、やっぱり 話のネタに買おうと思ってまたいってみたら・・・あれ、ない。ないないない。 なんと売り切れてしまっていた。

そうなると欲しくなるのが人情ってもの。結局その後町中をうろついて探しまくったが やっぱりない。baby-Gもどきはたくさんあるが、 body-Gと印刷している ものは他になかった。結局入手できずに帰国。ああ、どこかに売ってないかなあ。

求む body-G! (ただし今だけ)


4月 14日(火)雨、くもり
あなた日本人ですか?わたし少し日本語わかりまーす
タバコの火を求めてきた韓国人はそういった。

火のついていないタバコを口にあてながら、ハングルで喋りかけてくた韓国人。 どうやらライターを探しているらしい。気の効く友人がタバコを吸う友人に ライターを出す様に促し、火をつけたあと韓国人はそういった。

その人はリーさんといい、日本にもいったことがあること。新宿、渋谷、 池袋、銀座、知っている地名をたくさんあげる。そしてここ明洞(Myondong)が 渋谷、原宿のような韓国の繁華街であることを説明する。最初我々が現地人だと 思って話し掛けたこと、3人の友人はそれぞれ、現地人、中国人、台湾人によく 似ているといっていた。ひとしきり話した後、ちょうど食事にいこうと思っていたので どこかいいところがないかときいたところ、教えてあげるから着いてこいという。 そしてあるお店の前にいき、ここなら写真のメニューもあるし、日本語も通じるから どうときいてくる。こっちも写真でなら食べたいものはわかるのでこれならOKと その店にする。リーさんは地元のエンジニア、現代自動車の 設計をやっているらしく、その日はちょうど休みだったらしい。ただこのあと 所用があるとのこと。リーさんのアドバイスをうけながら、ビビンバや 石焼きクッパ、プジョン(お好み焼き)などの食事を注文。CASSビールで乾杯し、 ビビンバの焼き方、食べ方をリーさんに解説してもらいながらおいしく頂く。 その後リーさんは所用があるからということで、立ち去った。我々は大変リーさんに 感謝し、見送った。

さて、その後が大変。あまりにも多くのものを頼みすぎ、お腹は一杯になるし、 食べきれなくなってしまった。石焼きクッパは半分以上残したし、冷麺もかなり 残した様。超お腹いっぱいになって店を出ようとし、精算。すると合計で 20万ウォン、日本円で2万円。4人だったので、一人 5000円だ。おいおい、 いくら食べ過ぎたとはいえ、ちょっと高いんじゃないのぉ? と一人思っていたのだが 韓国最初の食事だし、まあおいしかったし、頼みすぎたという反省もあり、 せっかくの旅行気分に水をさすのもなんだろうと思い、しょうがないと諦めて 支払う。

その後また明洞の街をふらふらしていたら、同じようにタバコの火を求める人が来る。 韓国はそういう文化なのかなあ・・・?

次の日。

今度は横丁っぽいところに店が密集しているところにいってみた。 そこは日本のテレビや雑誌にとりあげられたことがあるといって、日本語で 勧誘してくる。名刺をみると「東京デレビ」。おいおい、デレビじゃないだろう(^^; まあサツミとかかいてあるし、(もちろん刺し身)、かなりアバウトらしい。 今回は色々と検討し、4人で合議した結果、メニューに料金が明記してあり、 地元民がたくさん入っていた、日本語があまり通じなさそうな店に入ることに。 今回はちょうどよいくらい、でも十分お腹いっぱいおいしく頂いた。さて、今回の お金はいくらだろう。 4人で 38,000ウォン。うげー、昨日より高いのかぉ・・・ ってあれ、桁違うぞ。そう、4人で 3800円、一人 950円だったのだ。

つまりはそういうこと(^^) 一軒目は見事にボッタくられたのであった。 4人でその後協議したところ、一軒目はプジョン(お好み焼き)も4人前注文した ことになってたが、1枚しか出てこなかった。しかし精算は4人前。どうやら一時が 万事、4倍になっていたらしい。

その後また2回同じようにタバコの火を求められる。 でよくよく話すと「食事は?」とか「飲みは?」とかきいてきた。 どうやら新手の呼び込みではないかという結論に達した。 リーさんは話の面白い、楽しい人だったけど、ちょっと高くついたようだ。

次回は baby-Gについて。今一番欲しいのはバッタモンの body-Gである。 ちゃんと ELバックライトも光るんだよぉ。


4月 13日(月)くもり
アンニョンハセヨー、イルジュセヨ、カシムハニムダ・・・?

こんにちは、1つください、ありがとう・・・だったかな。 韓国から無事帰ってきましたよ。韓国は色々な衝撃があったので、ご紹介しよう。

色々な衝撃があったが、やはり一番の衝撃は「美人が多い!」ということ。 最近 SHISEIDO pN(ピエヌ)の CMや、J-PHONEのCM で アジア系モデルを使っていることからも わかるように、asian美人はとても綺麗。化粧品のポスターの女性なんて、非常に 美しい。さて、ここでの「美しい」の定義をしておく。かわいいではなく、 美しいというのは実は動物学的な理由があり、シンメトリー(対称)性であることが 動物学的に美しいということになっている。例えば昆虫のオスがメスを選ぶ際に 一番重要視するのはいかにバランスがとれている、シンメトリーであるかどうか ということらしい。強い子孫を残すためにはDNA的に優性な方を選ぶのだが、 シンメトリーなのが優性である。

これは人間であっても同じであり、美人の最大の特徴は「シンメトリー」であることである。 つまり顔でいえば左右対称であり、体のパーツも左右対称であること。 ところがアイドルでシンメトリーではないが、人気のある女性もいる。 例えば「ともさかりえ」の顔を立体的に捉えると歪んでいる。しかしグラビア写真 をとる場合、2次元に写像されるため、大部分の人はそれに気づかない。 TVも同じで結局は2次元に写像される立体の顔というのは意外とシンメトリーではない。 そのため多くのアイドルや女優はシンメトリーではないのだ。

そこにいくと asian美人は究極にシンメトリーを追い求めているようだ。そのへんが 多くの日本人モデル、女優にない魅力があるに違いない。

さて向こうの人はなぜか女性同士で腕くんだり、手をつないだりして 町を歩いている。この人たちって、もしや・・・??と最初思ったのだが、 余りの多さにどうやらこれが普通の友人らしい。 しかーし、男性同士で肩くんであるくのはいかがなものか。仲はともかく、寒かった。

ファッションはねえ、日本と変わらないねえ。日本の雑誌も普通に売っていたし、 ブティックみても同じようなものが飾ってあったよう。ただメイクは凄い。みんな 「メイクバトル」状態。キョンシーなみにまぶた真っ黒だし、君は歌麿かいと 思うくらいの紫シャドー、目尻上がり。そこへいくと日本人観光客は旅先も あってかナチュラル系がおおく、好感が持てる。

スタイルはスレンダー系が多い。というか、ぽっちゃり系をみかけたなかった。 やはりこれは一重にキムチのせいか。キムチをたべていると汗かいて、不要な 水分が出ていくに違いない・・・という、勝手な予測を友人と立てたのだが、 実際はどうなんでしょ。だれかキムチダイエットしてみない(^^) でも韓国のキムチは辛くなかった。じわりとあとからきいてくる感じで味わい深い。 日本のきむちのように食べた瞬間かれーっという、浅い味ではないね。

なーんてことばかりかいていると単なる変態だな(^^; 次回はボッタクリの手口でもかきましょう。

そうそう、baby-G イルクジモデル買って来た。ちょっと嬉しい。


4月 9日(木)雨、くもり
やあ、元気かい?

べつに誰に話しかけているわけではないが、「おいっす」。 春雨だねえ。もうねえ桜もおしまい、これからはGW、初夏だ。 その初夏の前に今週末韓国にいくのだ。焼肉、ビビンバ、クッパ、 プルコギなどなど食べる予定。ようは食い倒れツアーだね。この2泊3日の 韓国ツアーが飛行機代、ホテル代込みで4万円。ちなみに実家の熊本までの飛行機往復は 5万円。あれ、どういうこと?? 経済の理不尽を感じる今日このごろ。そのせいで 実家にはかれこれ1年半いってないね。親には1年前にあった。

そうそう、ところで実家ってどこを指すの? 課長と会話してて、「のまくん、実家はどこ?」といわれて、一応両親が住んでいる熊本県八代市をいったんだけど、なんかピンと こない。なんでか。その家って、8年くらい前に作ったからだ。ぼくのもっている 実家のイメージとは、「両親と自分が高校生くらいまで住んでいて、自分は上京、 たまに帰る」家のこと。実際これにあてはまらない人は多いと思うのだが、 実際の意味はどうなのだろう。ついでに「帰省」って概念も実家という概念が 確立しないとやっぱり不明瞭のままのような気がする。だから自分の場合は、 「実家に帰る」とか、「帰省」するという表現はしない。「熊本にいく」という。

そう、だから熊本は韓国よりも値段的に遠く離れた国なのだ。遠いところより 近いところのほうがいきやすい。これ当然のこと。 ということで、明後日から韓国いってきまーす。しっかりキムチ臭くなって帰ってくる予定。


4月 6日(月)雨
今日のお題は2つ。一つは「都内の道路事情」、そして「湾岸MIDNIGHT」。 関連がなさそうな、このふたつを無理矢理こじつけ、いえいえ、関連づけて みよう。

土曜日にはじめてシビックで世田谷から新宿に走ってみた。新宿御苑に お花見にいったのちに、車で府中にいく必要があったので泣く泣く車ででかけた。 そもそも都内の道を、しかも昼間、さらに土曜日に、がっちがちのサスペンションの ジムカーナ仕様車で走るなんて、苦痛以外の何物でもない。時間はかかる、 コストはかかる、そして楽しくないなんて、もったいない話だよね。さて、新宿御苑へのアプローチだが、普通に考えると246号から渋谷で明治通りを使う。最近の道路事情を よく知らないので、その普通のルートをとることに。やっぱりどれくらい渋滞するかを 確認した上で裏道を探さないとどれくらい早くなるかわからないからね。 ということで東名の裏から環八に出て、VTECを効かせて246号に左折。意外と流れていて 環八から約20分で山手通りまで来た。ところが、そのあと渋谷にいくにはかっつーんと 止まる。渋谷周辺の合流と信号で渋滞が発生しているらしい。その後はまたスムース にいき、明治通りはパスし、外苑西通りを使って千駄ヶ谷から新宿御苑の裏手にアクセス。 神宮外苑周辺は路上Pも結構空いていた。とっころが、そこからが問題だ。新宿御苑周辺にきたところ、ばっちりP渋滞が発生。路上駐車しようにも新宿通りには2台のレッカー車 がスタンばっていて((c)ブライト)、路駐をいまかいまかと待ち受けている。こりゃあかん。でPを探してうろうろしているうちに新宿南口を越え、結局都庁周辺まできてしまった。 仕方ないので 都庁の駐車場に入れることに。つまり神宮外苑の路上PがPNR、つまり「point of no return」であったわけだ。解説しよう。PNRとは、空いている駐車場が 目的地へ近づくほどなくなり、完全になくなるポイントのことをいい、そのポイントを 越えると駐車場は存在しない。そのためそのポイントまでの間に駐車するのが結果的に 一番目的地に近いということになる((c) 上品ドライバー)。 結局都庁駐車場に入れたのは家を出てから 70分経過後であった。

新宿都庁にとめたあと、御苑にいくのにまたへんなルートを利用。都営12号線で新宿、 そして都営新宿線で新宿3丁目までいったのだ。これがまた不便で、改札は遠く、 地下は深く、歩く歩く。新宿の乗り換えも結構歩いた。で、結局20分ほどかかり御苑に 到着。30分ほど花見をして、早々に立ち去る。今度は地下鉄を使わず歩いて都庁へ。 これはきっかり 20分だった。結局地下鉄も歩くのもほぼ同じ。往復40分かかっていた。 ということであれば、やはり千駄ヶ谷付近に駐車するのがオトクであったろう。 御苑の裏口から入り、花をみながら友人のところへいけば花見もできただろうしね。 ということで、次回は千駄ヶ谷からアクセスだ。え、もう遅いって?

さてその後府中にあるガレージグループ4へ向かった。今回はカラーリングと サスペンションの改造するため。それまでは忙しかったのだが、着くと暇だったので お店にある「湾岸MIDNIGHT」をなにげなく読み始めたのであった。実は今まで 湾岸MIDNIGHTは読んだことなく、シャコタンブギと区別がついていなかったので ヤンキー漫画だとばかり思っていた(^^) とっころが、これが面白い面白い。いやあ、すまんねえ、イニシャルDなみに面白いではないすか。湾岸で Z30で 320km/hを出すという、まあいってみればちょっと現実ばなれ で非合法なことをとりあげているのがイイ。それでいて、妙にリアリティあって、 ほんとにこんな奴等がいるような気になってくる。いや、実際それに近いひとは結構 いるんだけど、ここまでちゃんと(?)やっている人はいないだろうねえ。走りだけ かと思えば実はメンタルな部分を描いているところが、かなり泣けるね。かなりぐっと きてしまったよ。ボディワークの親父が一番気に入った。あぶって、たたいて、のばして、「鉄の気持ちになれ、アルミの気持ちになれ」という科白、職人の神髄を突いている。電気回路設計をやっていた先輩は新人のときに作った回路を先輩に見せたところ 「電子の気持ちになって設計しろ!」とどやされたそうだ。うーん、奥が深いぜ。

その時は5巻までしかよめなかったので、残りを今度ぜひ読もう。うん。

湾岸MIDNIGHTの中で、外車ブローカーがでてくる。そのセリフで「外車は乗るもんじゃない、 ころがすもんだ」みたいなくだりが出てくる。結局商品として魅力のあるだけで、車本来の走るという機能に関してはどうかなということだ。

さて、都内の道路はふつーに考えると渋滞で全然走れない。走れないということは、 車本来の走るという機能はどーでもよくなるわけだ。どうでもよくなるということは、 車の持つ価値から「走り」が抜けるわけだから走り以外の部分が評価される。ってことは ふつーの日本車とかはほとんど価値がなくなってしまうわけだ。なるほど、だから 「値段が高い」とか、「レア」とか、「古い」とかいう価値がある、へんてこりんな 外車をみんな乗っているわけね。そんな車とはほんと、まったく正反対な車に 乗っている自分としてはとても興味深い。自分の車、町中では乗りたくないからなあ、 エアコンないし。座席もバケットシートだし。

レア度からいうと、是非 AZ-1乗りたいなあ。これならレア度と都内のすり抜け走り の両方をクリアできるしね。外車ならね、プジョーMAXIとか、106RALLI。 おフランスのトリコロールカラーがいいな。


4月 3日(金)くもり
春だよ。桜の季節だ。青空に映える薄桃色と新緑のコントラストが素晴らしい。 ちなみに明日は新宿御苑でお花見の予定。

今日のまさんが壊れかかってるーと後輩に指摘されてしまった。うん、そうかもしんない、 春だし。ちょっと気を引き締めていくか。

今日はそうだなあ、英会話いったから、英語教の続きでも書こうかな。 昨日たまたま友人とはなしていたら、その友人もここ最近英語教に入信した (英会話スクールに通い始めた)らしい。で、興味深いことに「みんなには 黙っていてね」とのこと。なんだかとっても恥ずかしいことみたいだ。 例えばヒサヤ大黒堂(だっけ?)の痔の薬試供品送付の「プライバシー守ります」 とか、裏ビデオの宅配とかくらい。確かに裏ビデオはばれたら恥ずかしいが、 英語は習い事の定番だぞ、なーんでかくすんじゃー。でもおおっぴらにはいわない 人が多い。自分はもー、思いっきりいいまくってる。友人はもちろん、課員、課長 にまで宣言して言ってるしね。そもそも自分は 10円ハゲできたときも 「できたぁーーー」っていいふらしていたしね。うん、あの時は人生どうなるのかと マジでお先真っ暗な気持ちになった。なきゃいけないところにないってのは すんごく不安になるね。速効皮膚科にいったおかげで、ほぼ直ったからよかった。 でもいつまたなるかわからないものらしい。おそるべし。あ、ちなみに、その 皮膚科の先生いわく「ストレスなんかじゃないよ。ストレスは誰でももっているから ストレスでできるんじゃない」。皮膚病だそうな。もちろん不規則な生活、偏った食生活 はよくないよ。

さて、つまりは英会話スクールにいくことは非社会的(?)行為であるという common sense(共通認識)があるということか(^^)

そうそう、英会話スクールの様子を紹介しよう。自分がいっているのは 新宿、池袋、横浜、銀座の中の銀座校にいってる。銀座校は3月にできた ばかりの新しいところ。まだオープンしたばかりなので、一日に10人程度しか 生徒がこない。最近はおおくなって、でも20人くらい。銀座だけあって、ほとんどの 人が会社員。学生は見ないね。男女比は10人中7人が女性。女性はバラエティに 富んでいて、トラディショナルな銀座系OLから 流行ってるファッションしてる渋谷系OL、お局系からもう子供が大きくなったから自分も英語やってみようかしらマダムまで 幅広い。綺麗な女の子も多いようだが、いかんせん、先生とマンツーマンレッスン なので、他の生徒とは会話がない、ない、ない。男性のほうはといえば、これが ネクタイ締めた、サラリーマンのみ。しかも35前後が多いかな。いや、そう見えるだけで 実際は若いかもしれないが、老け系。あ、ちなみに自分は違うけどね。 今度新宿いってみようかな。友人は新宿のスクールにいってるとのことだけど、 そこは学生が多いらしい。でも学生だともう10歳前後違うから一緒にやるのは 抵抗があるらしい。そうだよなあ。

さて先生とマンツーマンレッスンだと面白いことがわかった。それは当たり前の ことなのだが、男性の先生はオトコには冷たいということだ(^^) やっぱりOLがお好みらしい。OLとは楽しく色々と 話し掛けているみたいんだけど、男には全然。 仕方ないので女性の先生のところにいくようにしている。でもなあ残念ながら 自分の好みはいないんだよなあ。まあ好みだったら英語どころじゃないけどね。


4月 1日(水)くもり、雨
今日はエイプリルフール。すっげーわらったのは これ。 つぎに笑ったのは「さぱり」 が TIMESに載ったというもの。さぱりガールはすっかり騙されていた。 さぱりガールも負けじと「のまさんが今 TIMES買いにいった」と嘘いったが、 そのユーザーもたいしたもので、「のまさんはそんなに嘘に騙されない」と 見抜いていた。うんうん、確かに買いにはいかなかったけど TIMESをキーワードで検索かけていたりして(^^;

さて、昨日は部長と対決、今日は(も?)課長と対決。 毎日対決が多くて、もういい加減飽きたなあ。チャットサービスで商売したいって いうだけなのに、定量的に効果を見せろとかいわれたって、困っちゃう。 WEBのヒット数と実際に商売的に成立するかって別物じゃん。確実に成功するネタ があれば、みんなやるよー。新しいことって儲かるかどうかなんてわかんないし、 だからこそうまくいけば一人勝ちできるんじゃないの? ポストペットだってそうだし、 古くはウォークマンだってそうなのに。人の後追いはパワーがあるところしかできないから、体力ないところは先行逃げ切りでしょう。一つや二つの失敗は見逃してくれー。 もちろん失敗するつもりはなんだけどね。

さて、クレーンゲームだよ。

最近その昔荒らしたゲーセンに再び通い始めている。入社した頃、 ストレス発散にクレーンゲームにはまり、マリオカートのぬいぐるみをそろえようと 数千円を使ったのがはじまり。クッパがとれなくて、確か 3000円くらいかけたかなあ。 でもその投資のおかげでその後はばんばん取れた。だいたい平均3回で一個。 調子のいいときは 500円で2,3個とっていたかな。そのゲーセンは会社に近く、 オフィスから約1分だったので昼休みと会社終わってからの一日2回ほど通っていた。 昼休みの 10分でも2,3個確実にゲット、帰りがけに3,4個ゲットと、一日 5個前後とっていたわけだ。するとそのうち顔覚えられて店員にマークされはじめた。

クレーンゲームの基本は

  1. とれるものを狙う
  2. とれないものは何回かかけてとれる位置までもっていく
なのだが、マークされるととれる位置までもっていく最中になんと「置き直し」 がはいっちまうのだ。ゲーセンに入るとすぐに店員がクレーンゲームの横に スタンバイし、こっちが2回くらいかけて崩していると横から「ぎゅっぎゅっぎゅーーーー」 とぬいぐるみを置き直し&押し込みするのだ。すると御案算。そうなってからは いくのを止めた。

あれから4年。オフィスがまた品川に戻り、またおれは帰ってきた(^^) ストレスもたまっているぞぉ、なんていっても対決ばかりの毎日だからね。

今は昔のクレーンゲームじゃなくって、キーホルダーを横からハサミでとるやつ。 そこに「キョロちゃん」の光るキーホルダーがある。実はキョロちゃんは大学時代 からお気に入りのキャラクター。その昔 X68000でボンバーマンもどきの 「キョロちゃんボンバー」を作っていたくらい。爆弾のかわりにチョコボールを おき、それが爆発するのだ(^^) 残念ながら未完の大作になってしまったが、どこかで 復活させたいものだ。

まあそれはいいとして、一昨日そのキョロちゃんキーホルダーをゲット。しかも 2 tryでとれた。この手の景品は法律で一個 300円までと決まっているから、 3 try以下でとれればオトクなのだ。それに気をよくして今日もトライ。今日の 狙いはキョロちゃんストロベリータイプだ。色が違うだけで同じなんだけどね。 ところが今日は不調、とれないとれない。 13 tryして駄目。下にはとれかかって 落ちたキョロちゃんが6個ほど散乱している。 なにもとれずに帰るのはあまりに 悲しいので最後の tryで別の欲しくもない ボイスレコーダー狙ったら、一発で とれた。まあお土産できたからよしとしよう。今日はゲーセンに貢献してしまった。

明日こそはキョロちゃんストロベリーをゲットだ。



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