3月 30日(月)晴れ
あつい。昨日は群馬で今年初めてのジムカーナ参戦したけど、暑い暑い。 Tシャツ一枚で十分。春を越えて、もう夏一歩手前だね。桜もVTECゾーンはいったのか、 あっというまに満開こえて散り始めているところもあるし、おいおい、早すぎるよ。シビックタイプR(ホンモノ)のチューニングがとりあえず終わった。主な変更点は 足回りとLSD、クラッチ、ブレーキパッド。あと今回の目玉は軽量化で FRPボンネット にした。でもこれが試作品。最初試作なので塗装されてなく、FRPの飴色のまま。 しかも半透明でエンジンルーム内が透けて見える。かっちょわりー。綺麗なスケルトン ならいけるかもしれないけど、飴色だからなあ。これは結構頑丈だったので、6kg程度で ノーマルが 14kgだから、8kgの軽量化。
次についたのが超軽量の4kgのタイプ。これは極限まで薄くしてあって、 表面がぼこぼこ。太陽の下だと「あ、かえてんな」ってわかるくらい。 あと走行していると両脇がぺらぺらと揺れるんだよね。なんだか不安。 FRPは固くないし、軽いからそうなっちゃうみたい。まあまだ試作だからね。
でもすっかりまともな車じゃなくなったなあ。町のりできないよ(^^; 来月にはカラーリングをする予定。ますます世田谷に似合わない車になってく。 逆にめだっていいかも。
3月 27日(金)くもり
「上品ドライバー9」をTVでやっていた。このシリーズは ホイチョイプロが原案やっている車を題材にしたフィクションドラマ で、適当なタイミングで深夜にやっているのでチェックするのがたいへん。 しかも9まであるけど実際作られたのは4つくらいか? そのへんがなかなかいいね。さて今回のテーマは世田谷の道路が狭く、一方通行が多く、一回入ったら 二度と出られないというのをモチーフに、アポロ13のパロディ仕立てに なっていた。確かに世田谷は道が狭い。一方通行が多い。鋭角な曲がり角が 多い。幾度となく洗礼をうけたなあ。切換し3度くらいしないと曲がれないところ なんてざらだからねえ。先月から世田谷区民になったけど、やっぱり狭いし、 一方通行ばかり。家の前もそうだしね。駐車場に車入れるのに、一回りしないと 入れられない。しかも狭いところをバックでしかいれられないから、大変。
なのになのに、なあぜ? 3ナンバー車ばかりなのは? しかも外車外車外車。 しかもよくわからない車ばっかり。道に合わせて軽自動車にしようよ。 ベンツAクラスもかなり小さいけど、一気に軽自動車にしよう。 いいぞお、軽自動車は。小さいし、燃費いいし、税金安いし。環境に、お財布に 優しい。まあ世田谷区民はお財布は関係ないんだろうけど。環八沿いは外車 ディーラーばかりで、逆に国産ディーラー探す方がたいへんだし、ここは ほんとに日本なのかあ??
さて、外車の里、外国にいってみるとどうか。 友人が学生のときにアメリカ人に「アコードのってる」といったら、生意気だと いわれたそうだ。それもそのはず、アメリカやヨーロッパでアコードといったら、 BMW 7シリーズなみのお値段。レジェンドクーペは BMW850iなみ。だいたい、シビックと BMW 3シリーズが同じくらいだからなあ、、、構造的にいうと実際そのくらいらしいし。 それくらいいい車だけど、やっぱ世田谷では地位が低いらしい(^^;
おっと、これはそういや ROLEX教と同じだな、きっと。っていうことは日本車は カシオなわけだ。であれば、G-SHOCKのように少量多種販売&レアモノで勝負 するといいのでは。実際、インプレッサ、ランエボのような限定車種はすぐに予約 うまるし、インテRも受注に販売がおいつかなかったしね、今は大丈夫だけど。 ばんばん限定ものだせばいいのに。そうそうパーツは開発できなから 98年春モデル限定色とか、JTCCレプリカアコードとかね。
話がそれた。 だからだね、世田谷用に 660cc V12気筒 48valveエンジン搭載、 本皮シート、電動オープン2シーターなんていかが? これなら裏道通って 二子玉川の高島屋に簡単アクセスさ。ボディはROVER MINIで。
3月 23日(月)くもり
今日はウォークマンをかっちまった。自分でウォークマン(ソニーの登録商標でーす)を買ったのはなんと10年ぶり。 買った理由は簡単で、英会話のテープを聞くためだけ。MD ウォークマン MZ-E50 ももっているから それにダビングすりゃあいいじゃんという話もあるが、英会話スクールから 帰ってくる間に聞きたいし、ダビングする時間がもったいないし、きっとめんどくさがって、 ダビングしなくなるのは見えている。ということで教材費と割り切り買うことに。 朝 SonyDriveを見て、 WM-EX7にすることにした。決め手はやっぱりスタミナ。連続85時間再生だって。 今通勤が一日往復で2時間だから、42日間つかえる。ってことは2ヶ月分だ。 まあ理論値だし、アルカリ電池併用だから普通はここまで使えないけど、充電池 だけでも 35時間使えるらしい。10年前に買ったのは単3ニッカド 電池1本で2時間で、そのころ通学が片道2時間だったからちょうど片道で 使い切ってた。技術の進歩は凄いね。10年で約17倍だからあと10年たつと 595時間で、約24日間連続で使えるになるな。そのうち 85年再生とか、 半永久ウォークマンとかになっちゃうだろう。
さて、このウォークマン、若者の心をくすぐる ELバックライト装備、 さらに電池入れてると常時リモコンの液晶が表示、回転している。 最初は、「あ、電池が切れてなーい」と心配になったが、どうやらそういうもの らしい。カタログには電池消耗するほど電力使いませんとかいてあり、 これで85時間再生だからまだまだ余裕があるらしい。考えてみれば 腕時計もそうだよね。だったら時計になっているといいのに。
最近のはやりは PUNKIIをはじめとするストリート系ポータブルオーディオらしい。 今までのようなポケットの中に入れてしまっちゃうすっきりデザイン系と違い、 スケルトンモデルなどは腕にもって見せびらかすものらしい。季節限定モノも 出て来ているから、ウォークマンもついに腕時計なみに機能は一段落、 デザインやレアモノに走るくらい成熟したということか。値段も1万円前後と 買いやすいしね。
でもいくらなんでも 腕時計のようにファッションにはならないだろうなぁ。 ラバコレとか、ケン・イシイモデル作れば違うかな?
3月 22日(日)雨
雨だねえ。雨が降るということは、もうすっかり春だ。実はぼくのシビック、FRPボンネット(試作)になっている。 さすがリアルグランツーリスモ、ほとんどプラモデル状態だね。 今日気づいたのだが、このボンネット、ウィンドウウオッシャーの穴が なかった・・・。そう、水ぴゅっぴゅーがでないんだよなあ。Oh! No!
3月 20日(金)くもり、あったかい
今日はね、英語トレーニングのはなし。 でもその前にユードラの悪口をいおう、うん。ユードラってのは超有名なメールソフト。いわゆる定番メールソフトってやつだね。 定番だけあって、フィルタ機能や添付ファイルなど、全方位で機能的にバランスが とれたソフトだ。仕事の都合で添付ファイルを解凍する必要があるので、この 全方位網羅ソフトをお試しすることにした。しかーし、問題なのはエディタ。 というのは、自分はエディタは emacsキーバインドでないと文章がかけない。 これはもうかれこれ8年慣れているキーバインド。通常のエディタでは カーソル移動で手をホームポジションからカーソルキーへ動かしたり、 マウスに手を伸ばしたりしたりして、文章入力の効率が落ちる。 それ以上にその際に思考が停止するんだな。これがいちばーん厳しい。 もちろんタッチタイピング(ブラインドタッチ)はできるので、思考のスピードに 如何に入力スピードを近づけるか、これが一番重要なところ。なので、どうしても タッチタイピング&emacsキーバインドでなければならないのだ。
で、問題はメーラーのエディタ。当然のことながら Windowsキーバインドなので、 カーソル移動はホームポジションから遠く離れた場所、しかもどうやってこんな場所 のキーボードをタッチタイピングすんじゃーい! ちなみに emacsの 下カーソル移動は ctrl-n。ふつーのアプリでこれを押すと new windowが開かれて しまうんだな。こっちが文章をばりばりかいてんのに、いきなり新しいウィンドウが オープンされてしまう。などなど思考を停止させられるばかりか、邪魔まで される。ストレスがたまりまくり。
そこでメーラーの選択基準は「emacsキーバインドにできること」であった。 さて定番メーラー、ユードラはどうなのか。もちろん普通はそうではないんだけど、 ここは素晴らしいエディタ WzEditor くんのおでましだ。 WzEditorは emacsキーバインドをサポートしている。しかも なんとメーラーのエディタを乗っ取ることができる。ということは?? そう、ユードラでも emacsキーバインドでメールがかけるようになるのだ! すばらしー。そこで早速乗り換えてみた。
ところが、このユードラがひどい。よく落ちる。どれくらい落ちるかというと 一日に5回ほど落ちる。しかも落ちるタイミングがよくない。エディタを使って メールを書いている最中におちる。一番むかつくのはメールを書き終わって、 さあ、送ろうと「送信」ボタンを押すと落ちるのだ!! もちろんこのメールは ぱーーーーーーーーーーーーーーー。 WzEditorでフックするという変則的な使い方をしているせいもあるが、普通に使っている 人も一日1,2回は落ちていることから、これはユードラが絶対悪い。ちなみに Netscape Mail(v3.0)で WzEditorフックを使っていたときはこんなことなかった。 Netscape Mailでもいいんだけど、 v4.0(Communicator)の Mailはフックできないんだよな。 仕方なくユードラを我慢して使っていた、、、、そんな今日。
ふっと気づくといつものように落ちていた。仕方ないので再起動。 「試用期間が過ぎました」なにーーーーーーーー??? さっきまでつかえていたじゃんかよ。そう、なんとインストールから正確に 30日間、 つまり720時間をカウントしていたのだ。その時間になったとたんハングしておち、 再起動ができないときたもんだ。ってことはそれまでのメールはどうなんの? そう、読めない。ライセンスを取得しない限り、二度とユードラ様は 使えないのだ。そしておれは二度とユードラは使わんとココロに誓った。
では他に フィルタ機能があり、添付ファイルが自由に使えて、emacsキーバインドになるメーラーがあるんだろうか。誰か教えてちょうだい。
ちなみにシェアウェアと Microsoft製品はパス。シェアウェアはなんかあざとい。 PDS(って死語?)に気が生えた程度なのに、なんで数千円もするんだ。高いぞ。 そういう理由で秀丸シリーズもパス。Microsfot製品はいわずもがな。 ユーザーの使い勝手以前の問題で、ソフトも会社も自分勝手すぎる。
ってことでちょいと怒りを発散して今日はねる。 英語トレーニングはまた今度だ。
3月 18日(水)晴れ、風つよし、めちゃ寒い(in 群馬)
じゃーん、ついについに、ついにーーーーーー、REAL MOTORSPORTS、 シビックタイプRの改造が終わり、シェイクダウンにいってきた。 改造内容は別の機会に触れるとして、2ヶ月の改造期間を経て久々の マイカー、いいねえ、やっぱり。で、今日1日走り、帰りにさっそく壊れた(^^; ああ、また工場だ。工場にいっている間、駐車場あいてんだよね。 駐車代、もったいなさすぎ。
3月 15日(日)晴れ、めちゃ寒い
G-SHOCK教の話。G-SHOCKのなにが凄いって、まずその普及度。 実は今日、友人の結婚式2次会にいってみて、さりげなーく人の左腕を観察した ところ(こんなのが多いな)、20人中、3名くらいが G-SHOCKをしていた。単一ブランドとしてはかなりの普及率であるといえる。
つぎに凄いのは、その種類。G-SHOCKが欲しくなったのは、純粋に G-SHOCKが 欲しくなったのではなく、「ELバックライトで、ロゴが浮かび上がる時計を景品で作りたいな」と考えついたのが発端。 それなら G-SHOCKだろうとカシオに電話しようとしたが、その前にやっぱり礼儀で 調べとかないとと小僧が読むような G-SHOCK解説本を2冊ほどかってみたのだ。 すると、あるわあるわ、数百種類の G-SHOCK。なかにはプレミアものものっていて 凄く勢いを感じる。たしかにプレミアものになるものは限定である以上に通常モデルより も洒落てるし、デザインもよい。なんでこれを通常モデルとして出さないかなあ。 まあ戦略なんだろうけどね。ラバコレ(ラバーズコレクション)なんて、結婚式とかの 御贈答にぴったりな商品だと思うんだけどねえ、白だから冬って限定にしないでよって 感じ。逆か、冬期限定だから白。
面白いのは、ラバコレとか、イルクジ(国際イルカ・クジラ会議記念モデル)のような プレミアムがつく限定モノがある一方で、「今でも買える、限定モノ」とかいうモデル もある。は? つまり構造的にいえば、「限定モノ」という言葉でレア雰囲気を醸し、 実際売り切れ、品切れになる、ラバコレ、イルクジのようなものを出しておいといて 実はふんだんに生産したほかの限定モデル、通常モデルを供給することで、 ユーザーの購買意欲を損なわないうちに、売り上げをあげるのだ。わかりづらい?
つまりね、「たまごっち」ブームってのがあったよね。これって実際には 完全に需要に対して供給がおいつかなった。それでどうなったかというと、正規品は 闇ルートでアンダーグラウンドな市場に流れ、1個数万円という法外な値段で売られたり、 類似品がちょっと高い値段くらいで市場に入り込んだよね。この分の売り上げって 当然バンダイには入らない。つまりバンダイは見込み客を完全に失っているわけだ。 現在はCMをうつほど十分に供給されているようだけど、すっかりブームはさっている わけだから、売り上げの方はどうなんだろうね。
でカシオは賢い。さすが時計一筋何十年。安くて性能のよい時計を多量に供給するだけの 実力がある。そこで G-SHOCK教。 レアで、プレミアムがつく G-SHOCKのモデルは数種類しかないのは指摘したとおり。 しかしレアでもなく、プレミアムもつかない本物の、カシオの、G-SHOCKは 倉庫が埋まるほど供給されている。ユーザーの心理はどうか。 「これ欲しいけど、買えなかった。こっちも同じ G-SHOCKだからこっち買っておこう」と思うのだ。そう、ここがポイント。「同じ G-SHOCK」が重要。 これが「C-SHOCK」とか、「G-CHOCK」とかの「なーんちゃって」じゃ駄目なのだ。 これが G-SHOCK教と呼んでいる実態。G-SHOCKに入信したので、 G-SHOCKであれば なんでもいいのだ。盲目的信者になっているわけだよ。
これと同じ宗派に「ベンツ教」「BMW教」とかがある。ベンツも BMWも いい車だよ。でもね、日本のあの値段はぼったくりだよ。ぼったくりでよいと 思うのは、お金持ちか、信者だけだね。「つぼ」みたいなもんだ。信じれば 救われる(^^)
カシオの偉いのは、「カシオ」という名前はブランドとして成立しなかったのを 「G-SHOCK」というブランド宗教を確立したことだと思う。10倍から100倍の値段 する時計はあるけど、多分カシオはその10倍から100倍の台数は売っているから 全然OKなのだ。
全然日記になってないので、少しばかり近況を。
昨日ついに英会話スクールに入信、いやいや入会した。お金たくさん使った。 おそるべし。使った分は取り戻そう。ぜったい。
今日は友人の結婚式2次会にいった。帰りはめちゃくちゃ寒かった。 春はまだきていないらしい。
そうだ、今度は「ROLEX教」を指摘せねば。カロゴン買った後輩が突然 「ROLEXを買う」といいだした。ROLEXにも色々あるが、どうやらキムタクが ラブジェネでしていたのが欲しいらしい。でこの会話だ。
友人A:「それって、スピードマスターでしょ」
本人:「それそれ」
友人A:「あれ、確かスピードマスターって、オメガじゃなかったっけ」
本人:「そうだっけ?」
友人B:「GMTマスターのことじゃないの?」
友人C:「なんちゃらマスターならなんでもいいんじゃない?」
おそるべし。キリスト教に入信しようとして、モルモン教に入信するくらいの 勘違いだろ、ヤマゴン(後輩)。
3月 12日(木)雨
英語教の続きを書こうとしたが、まずは歯医者から。昨日の夜中、突然の歯痛に見舞われて起きた。そのあとのたうちまわり、 朝に。こんなのは骨折の手術後、麻酔からさめたあと傷がうずいて痛みの あまり寝れなかったこと以来。 引っ越したので、いきつけの歯医者はなかったものの、なぜか携帯には 通勤路ぎわの歯医者の電話番号が入っていたので 目が覚めてからすぐに連絡した。うーん、真田さん(ヤマト)のようだ(^^;
ひさびさに新しい歯医者にいったら、おやまあ、あたりの歯医者だったようだ。 なにがあたりって、それは受け付けとかアシスタント?の女性。 いつも思うんだけど、歯医者って絶対顔でとっているなってところ、あるよね。 普通何人かいたら、綺麗な人って一人くらいしかいないもんだよ。二人以上 綺麗な人いたら要注意。絶対偶然なことはありえない。そこの歯医者は設備も、 部屋もすごく綺麗だったので、その一環なのか、と推測。個人的にも 賛成だが、それよりもこの虫歯、早くなんとかしてくれーって感じ。
で英語教だ。英語はなぜ英語教と、宗教めいたものになるのか?
まず、日本人の英語コンプレックス。そもそも日本語は世界で日本でしか 使われない、特殊な言語であること。それに対して、全世界で一番喋られている 言語、それが英語※。つまり日本語とは、スワヒリ語や、デンマーク語なみに レアなのだ。逆にいうと、レアゆえに世界中のどこも使えないことを意味する。 逆に英語圏のやつら(おいおい)はどうだ。やつらはもちろん英語が 一番世界中で使われることを知っている。なので英語をところかまわず喋り まくる。どういうこと? つまり日本人は外国にいけば英語を喋ろうとし、 英語圏のやつはどこいっても英語を喋ろうとするのだ。実は英語コンプレックスは 英語が喋れないコンプレックスではなく、英語が全世界で通用するオールマイティ な強さに対する、弱い日本語のコンプレックスなのだ。
この英語コンプレックスの裏返しが戦前の「列強」に対する「富国強兵策」となり 「海外侵略」の原動力となったとも解釈できる。そう、侵略して日本語教育を 徹底して全世界が日本語を喋れるようになれば、英語コンプレックスは払拭できるのだ。 こんな話題は危ないので、そろそろやめにしておこ。
英語教はこの英語コンプレックスの一つの顔である。コンプレックスの裏返しで 英語ができること、それがすなわち素晴らしいかのような錯覚に陥っている。 これを心理学用語でいうと「共同幻想」。コンセンサスでもいい。 社会基盤でもいいや。とにかく、みんな「英語ができること」=「すばらしいこと」 と思っている。いや、それはあっているんだよ。と・こ・ろ・が・だ! ついこの解釈を拡張し、「英語さえできれば、すべてよいのだ」となってしまう。 この逆説を利用すると「英語ができないのは、すべて駄目」となる。 これが「英語教」の共同幻想となっている。この共同幻想にのっかってしまうと、 「あ、英語やらなきゃ」とあせり、英会話スクールへ御布施を することになる。別に詐欺してないけど、高価で、効果薄く、行かなくなるから 詐欺まがいとか非難してみたりするけどこれは間違い。工数を考えたら英会話スクール の料金はリーズナブル。効果が薄いのは、教え方が間違っているせい。これは 文部省できめた、義務教育の仕方から間違っているのだから、所詮個人教室の 延長のスクールにそこまで画期的な方法を求めちゃいかん。行かなくなるのは 個人の勝手。ひとのせいにしちゃあいかんよな。究極は 100$札のみ握り締めて 渡米しなきゃ。
さて、日本人の、「英語さえできれば」の究極の姿は帰国子女だ。帰国子女は だいたいおしなべて、英語ができる。しかも外国人なみに。うおおお、すげえぜ。 じゃあ帰国子女がすべてすげえのか? たしかに 帰国子女は色々凄い。四字熟語を知らない(きっぱり)。(日本の)世間常識を知らない (のが多い)。 行動がへん(なのが多い)。解釈がへん(なのが多い)。 どうやら「英語できればすべてよい」ではなさそうだぞ??
「英語教」の信者は会社にも多い。おしなべて英語喋れる人が昇進している例が おおいからだ。でもまてよ。「英語喋れる=仕事できる」のか? 「英語喋れないと仕事にならない」というのはあると思うが、それならば 「英語喋ると、ようやく仕事ができるスタートラインにつく」のではないかな。 「優秀な部下は上司を選ぶ」ということわざがある。 仕事できないけど英語喋れるだけの上司はいやだからね。 そんなこんなで、英語を今回やろうと志したわけだよ。おー、長かった。
もちろん目標は nativeなみに話せること、、、ではない。 そもそも nativeなみに話せることはありえない。それは、関東の人間が 関西弁を話し、しかもボケ、ツッコミまでマスターする以上に難儀なことだ。 目標は「仕事ができる程度に話せる」ことだ。つまりごく最低限の能力でよい。 最低限でいいので、なんとかなんだろ。
さて、実際はどうなることやら。
※ 人口。国数でいうと、フランス語が一番多い。これは植民地の数が そのまま反映されている。
G-SHOCK教はまた今度だーーーー。
そうだ、昇進試験うかったんだ。昨今、昇進試験勉強ほど嫌で、無駄な作業はなかったな。 落ちたひとはお気の毒。おれなら会社やめてる(^^;
3月 11日(水)くもり
ひさしぶりーのDIARY。たくさんあるぞ。まず英語教から。生まれて初めて英会話学校の体験レッスンにいってみた。 そもそも高校時代にすっかり英語が嫌いで仕方なかった。 まあ思春期にありがちな、「役に立たない、時間の無駄」論理の発展形 で勉強が全部嫌いだったのが一番の理由。 勉強しないもんだから、成績悪し、成績悪いから、先生に 目をつけられて、毎回あたる。あたるけど宿題やってないから答えられない。 答えられないからもっと嫌になる。この悪循環で悪い成績はますます悪く(^^; それでも、おれは英語はしゃべれん、英語なんて通訳に任せればよい と思っていた。
ところが、あれま、そんな時代じゃあないのね、いまは。ちょーショック。 でもって、英会話スクールだよ。
さて、英会話スクールといえば、group lesson, free conversation。 これがまた嫌なんだ。なんでかってゆーと、ひとと一緒にやると、比較しちゃう。 人とくらべて できないのってやだよね。出来ないから喋らない、喋れないから出席しなくなる、 出席しないとスクールぼろ儲け、ぼろ儲けさせるの癪だからスクールにはいかない。 そんな論理でいまのいままでいったことなし。
でも世の中、意外とみんなスクールいってるんだよね。お稽古雑誌「ケイコとマナブ」、「仕事の教室」で英会話スクールは定番中の定番。永遠のおケイコらしい。 次に新進気鋭なのが、デジタルスクール系。CGとか、ホームページとか、 パソコン教室とか。よく考えてみれば自分てそのデジタルスクールの非常勤講師だった(^^; うん、じゃあそこで稼いだお金でスクールにいこう。
さて、帰国子女で英語喋れるやつにスクールの話をしたら、 「のまさん、 そういうとこいって英語喋れるようになったやつみたことないっすよ。 英語習得したかったら、100ドル札数枚もって、単身アメリカわたれば いやがおうでも喋れるようになりますよ」 そりゃそうなんだけどさあ。まだそこまではねえ、できましぇーん。
そもそも中学高校、大学と高いお金と長い時間かけて英語が喋れないこの現実、 これはきっと俺が悪いんじゃない、学校教育が間違っているんだ(^^; で、きっとこれは英語できないコンプレックスを育んで、その後英語教に 入信するための布石に違いない。授業料という高い御布施を寄付してようやく 外国人講師が高い日本の物価の中で生活できるのかも。
あああー、英語教はかいていると話しがながくなっちゃうーーー。 さて、ちゃんとのまは英会話スクールに通うことができるのか? こうご期待??
あと G-SHOCK教もかきたいー。そう、G-SHOCKを買ったのだ。 すごいね、G-SHOCKって。多種多量販売の見本みたい。これもまた今度。
3月 5日(木)雨、雪
雪がふるってんで、今日は早く帰ろうと6時杉に家路に着いた。 寒い雨のなかあるっていると目の前に歩道を横切る人影が。 スーツを着ていて、背は低くはなく、ちょっと恰幅がよく、髪の毛は長い 男性である。あれ、どっかで見たことがあるなあ、 そうだ、「飯野賢治(WARP社長)」だ。なーんて思いつつ、よーく見てみたら、本人だった(^^;
そのあとタクシーにのって去っていた。 まさかあの濃い顔を退社途中でみるとはねえ。
3月 3日(火)晴
駐車場の契約をした。 「お車なんですか?」「シビックです」契約書に書かれた車名は「シビイック」だった。