[05/04/2002]
通算15回目の引越し
高松(香川県)、熊本県八代市、八代市(新築)、御代田町(長野県)、川崎市(神奈川県)、藤沢市(神奈川県)、中野坂上(東京都)、藤沢市(出戻り)、調布市(東京都)、幕張本郷(千葉県、会社の寮)、調布市(出戻り)、藤沢市(会社の寮)、二子玉川(東京都)、ニューヨーク(USA)、五反田(東京都)
で、今回、世田谷に引っ越すことに。平均約2年に1回引越した計算だ。そのせいだか、どうも同じところに長くいるというのは性に合わない。合うとすれば、7年+3年住んだ藤沢が性に合う。あそこなら家かってもいいけどな、通勤はどうもな。
リサイクル法?
今回新しく冷蔵庫を買うことになったので、古い冷蔵庫がいらなくなった。さて、粗大ごみかと思えば、さにあらず。「リサイクル法」とかで、処分費用を払わなければならない。その費用、しめて
約7600円!!
どうしたらこうなっちゃうんだか。4830円の処分費用(メーカーが定める)+引き取り料2000円+休日割り増し500円+手数料だそうだ。10年以上前に4万円で買った冷蔵庫に、どうしてこんな大金かけなきゃならない?100Lくらいの冷蔵庫だ。一人で簡単に運べる。ワゴンなら簡単に車でも運べる。そりゃあ、
7600円のために不法投棄くらいする!
人は割りに合わないことはしない。7600円なら100L冷蔵庫を運んでポイってのは十分ペイする。オレもやろうかと思ったくらいだ。
これが電子レンジに、コンロになにやかにやらと一切合財もっていたとしよう。軽く1〜2万円は処分費用に取られるのならば、間違いなくやる!いや、どうしてやらないでいようか?いやない。
とぼけた法律もあるもんで、そりゃあ不法投棄を促進させるに決まっているよね。いわば、
ビール瓶を酒屋に返したら10円とられる
ようなもの。ん、今はどうなんだろ?少なくとも昔は500mlのジュースのビンは酒屋にもっていくと10円もらえるから、そりゃあ空き地や道路わきにあったビンを拾っては酒屋にもっていって、小銭を稼いだものだ。しかし地元の酒屋だから面が割れて、「拾ってきたでしょ」といわれるし、そもそも親父が酒会社の営業なもんだから、親父同士が知り合い。だめじゃん(^^;
それはともかく、ようはそういうこと。もし冷蔵庫をリサイクルセンター(仮称)とかに持っていったら、1000円もらえるとしよう。そしたら
喜んで持参する!(車で)
もし自分が小学生だったら、地元の畑に不法投棄された冷蔵庫をともだちと一緒に運び出し、
持って行く!!(人力で)
なんて健全で、社会に奉仕したお金の稼ぎ方なんでしょ。これで不法投棄に悩んでいるちょっと田舎の町もすっきりさわやか。
さて、問題は財源だ。普通に考えたらメーカーに課すのが一番。4830円(シャープの場合)+1000円が足出るわけだから、5830円をメーカーに課す。つまり、新規の冷蔵庫の原価+5830円。こりゃたまらんな。しかしそんなの昔の物品税20%とかいうのに比べたら大したもんじゃない。リサイクル税でぱすーんとかけとけや。
人権
みなさん。人権って知っていますか?そりゃ知ってますよね、憲法ですもんね。基本的人権。
でも、この人権っていつから出来たんでしょ?世界標準でしょうか?ちょっとよく考えると不思議なことが一杯。人権て「ある」といっても、「どれくらいある」かは、実は違うんですよ。
例えば、貴方が町で人を待っていたとします。そこへ男が近づいてきてくるっと後ろむいて、背中で貴方を押したとしましょう?どう思います?「なに、してんだ、この変態!」と思うでしょう。だって、オシクラ饅頭じゃないんですからね。でもこれが山手線の入り口だったらどうですか?貴方は愉快ではないけど、別に「この変態野郎」とは思わないでしょう。
さて、そのとき、相手の男にとって貴方は何でしょう。そう、貴方は乗車を妨げる
単なる障害物
に成り下がっているのです。人ではなく、モノ。だから簡単にぎゅうぎゅうと考えずに押すんです。人権は侵害されてません。だって、殺されるわけではないですから。でも、確実に
軽んじられてます
だって、NYの地下鉄で同じことしたら、あなた怒鳴られますよ。
"What you doing!(怒) Wait the next train!!"
てな感じ。人権というのは人という権利と書きますが、実際には人がヒトとして自覚できることをいうのではないですかね。
一方限りなく人権が少ないのが中国。中国では未だに乳飲み子を調理して食べる風習があると言われていて、実際にそのスクープ写真とかが公開されています(年末の台湾の週刊誌で出ていたし、インターネットでも公開されている・・・怖い怖い)。人件費が安いのが魅力な中国ですが、よく考えましょう。人件費が安いのは人権が低いことを象徴していることでもあります。ヒトが使い捨てなんですから。
乳飲み子で思い出しました。人権はいつから発生するのか?嬰児に人権はあるのか?妊娠何ヶ月で人権は発生するのか?堕胎は殺人罪は適用されません。ということは、嬰児には人権はない模様(日本の民法においては)。でも嬰児を遺棄すると逮捕されます。ということは生後からヒトとなるんですね。
何がいいたいかというと、人権なんて、空気や水と同じでいつでもあるものではなく、法律によって定義されたものにしか過ぎないということです。
その証拠に、戦争になったときに、ヒトを殺しても殺人罪は適用されません。911をキッカケに、アフガンの空爆をはじめたアメリカですが、アメリカの国内法では殺人罪は問われないわけです。そういえば、戦争体験者によると、八王子空襲はアフガン空爆なんてもんじゃなかったそうです。逃げ惑い、バケツ2つに入れた極わずかな身の回りのものだけが全財産。とはいえ、衣服が少しある程度で大したもんじゃなかったが、それすら盗まれた。アメリカは空襲得意ですな。それはそうと、「空襲」と「空爆」の違いやいかに?
話しを戻すと、つまりは人権はここ最近、しかも国の法律によって定義されたものにしか過ぎないということ。それならが、今、使い捨てにされている「モノ」に権利は存在しえないのか?答えは明らか。ロボット同然の扱いだった奴隷に人権が与えられたように、ペットがモノではなく、命として扱かいましょうというスローガンが出来るように、モノにだって生きながらえる権利が与えられてもいいはずだ。冷蔵庫などの電気製品がまだ使えるのにもかかわらず、廃棄されるのは余りにも酷な話。電気製品は電気製品としてはじめからあったわけではない。人間が設計し、生産し、品質管理をし、デリバーして、手元にとどく高度で緻密な芸術品なのだ。それを「いらなくなった」「古くなった」からぽーいってのは余りにあんまりだ。
いつの日か、
「世界物権宣言」
ってのが出て、電気製品をはじめとするモノに生きながらえる権利が与えられ、保護されることを期待したい。
[05/01/2002]
かにこうせん
北海の荒波の中、蟹を取り続ける猟師たち。網を素手であげ、網に絡んだ蟹を次から次へとつかんではザルの中へと入れていく。そのハードな作業は毎日続けられ、しまいには命を落としてしまうことも。しかし漁船の船長はそんなことは構わずに新人を入れては今日も漁へと向かうのだ。
あるとき、一人の若い蟹漁師が余りの疲労のために海に投げ出されてしまう。しかし冷たい船長はそのまま彼を見捨てていってしまうのだ。北海の海は余りに冷たい。その冷たさは人情以下だ。その中、若い蟹漁師は命を失いかける。
意識をうしないかけ、目も見えなくなってきたそのとき、一匹の蟹が近づいてきて、こういうのだ。
「人間ってひどい生き物ですよね。私たち蟹の命はもちろん、人間の命すら軽んじている。自分だけが豊かになればいい、周りのことなんてどうでもいい。そんなことが許されていいのかしら。あなたの命はここで尽きようとしている。でも私たち蟹はあなたを見放したりはしない。さあ、再び目覚めるのですよ・・・」
若い男は浜辺で意識を取り戻した。
「ああ、助かったんだ」
体が軋む。やっとのことで目を開き、再び太陽の光を浴びて立ち上がった。そして歩こうとしたとき、あることに気づいた。
「ま、前に歩けない・・・」
どうしても前に歩けないのだ。そして自分の手足を見ると、さらに驚愕の事実を知る。長い間、海水につかっていたためか、皮膚の表面がざらつき、色が変色している。手で触ってみると、驚異的に堅い。そう、すべて堅い甲羅に覆われていたのだ。
「まさか・・・」
そう、彼は蟹によって改造手術を受けた、「蟹人間」となっていたのだった。甲羅による驚異的な防御力と、圧倒的な握力を兼ね備え、人差し指と中指が発達してどんな堅いものでもたちまち断ち切る、シザーハンドもびっくりのハサミ能力。そして横方向への高速移動。しかしその反面、前後方向にはまったく移動できないというハンディを背負ってしまった。
「そ、そんな馬鹿な・・・」
しかし事実は事実として受け止めなければならない。そのとき、沖の方に見慣れた漁船が見えた。そう、それは蟹人間となった若い漁師が働いていた、あの、蟹漁船である。それを見たときに怒りが、憤りがこみあげ、それこそゆで蟹が見せるような赤い色に染まっていく。それは太陽エネルギーを体中から吸収して額へと集中させたかのようだ。
許せない。あの船長だけは許せない。
そのとき彼の額から光線がほとばしった! その光線は一直線に蟹漁船へと延び、まるで射るように貫通した。そして次の瞬間、蟹漁船は爆発、炎上する。
これが、後に蟹人間の必殺技、
蟹光線
である。蟹人間となった若い漁師は「蟹人ライダー」となのり、必殺技の「蟹光線」を武器に、今日も悪辣な支配と搾取を続ける資本家をやっつけるのだ。
テーマソング:
かにかにかにかにかにこーせん、あーかにこうせん。びーむ。(サルゲッチュのテーマで)
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「かにこうせん」と聞いて、ここまでのことを想像したのだが、どうやらだいたいは合っているらしい。
それはそうと、「蟹工船」って、一般常識なんですかぁ?
それはさておき、現代風にいうと
「ゲームソフトハウス」
ってのがそうじゃないかと思うのだが。まあうちの会社も似たようなもんだ。労働者よ、団結せよ。好きなだけ残業させろー。残業代よこせー。打倒労働組合。あれ?
[04/22/2002]
いえーい!
PC-1500ゲットォ!
※解説しよう! PC-1500とは自分が最初に買ったコンピュータ(シャープ製ポケットコンピュータ)である。これでBASICを習得し、プログラミングの基礎を学んだ。
しかし、ヤフオク。人がPC-1500狙いで落とそうと思ったやつを2つも横からさらっていた奴がいたのにはマジむかついた。しかもそやつの履歴を調べると、、、毎日のようにポケコンを落札している。しかも当時のポケコンほとんどだ。こやつ、もしやポケコンコンプリートしようとしてないか??
※解説しよう!コンプリートとは、シリーズで出ているものをすべて集めきることである。古くは仮面ライダーカード、プロ野球カード、ちょっと前はポケモンのモンスター集め、最近は食玩に至り、1つではなくセットすべてで価値が見出されるとされる。
ちなみに、すでにRAMカードは入手済みだ。なんと8KBだ。しかも新品未使用、未開封。
本体がくるのが楽しみだ。
[04/18/2002]
やってしまった・・・
ご無沙汰をしております。また更新をさぼってしまい、はや2ヶ月。この間、一体なにがあったんだろう?? そう思えるほど季節は変わり、冬から春へ、桜も春風にのって散りさってしまい、初夏を思わせる今日この頃。体調崩してかぜで寝込んでようやく更新ができるっていう、こんな状態どうなのさ??
ジプシーのように
またお引越しです。久々の京王線沿線、世田谷の畑の前にお引越しすることになった。引越しといえば電話。電話といえばADSL。早速ADSLの移転申し込みじゃ。
ADSLは引くのも大変だが、移転は引くのと同じ手間がかかることが判明。手段は2つ。一度解約して新規申し込みをするパターン。これはレンタルしたADSLモデムを返却する必要がある。新規申し込みはキャンペーン中なので申し込み料金はタダ。
一方、移転手続きは3000円かかるという。そしてモデムは返却しなくてよく、使いまわせる。しかし、1ヶ月から2ヶ月かかるという。
ん?なんかへんじゃないか?なんで移転の方が「ユーザーがお金を払って」「長期間待つ」のだ?ここがADSLの妙なところ。解約・新規申し込みの方が手間がかかって、しかもプロバイダが損する構造になるのだ。ややこしいなあ、もう。
モノの価値は人が決める
例えばクロモリ鋼。20年前は高価なものとされ、それを使うことはそれなりの価値があった。そして今、安くなり手に入りやすくなった。しかしその価値は少しも落ちてない。値段が安くなることが、価値が低くなることではないのだ。
例えばポケコン用メモリモジュール。8KBで当時3万円。そして今やYahooオークションで900円で手に入る。しかし512MBメモリが10000円前後で手に入ると、高いといえる。しかしこの比較になんの意味がある? ポケコンに入るメモリモジュールは唯一無二、それしかないのだ。
今、思い出のポケットコンピュータPC-1500を入手しようとしている。正確には取り戻そうとしているというべきか。自分のコンピューティングキャリアの原点。1850バイトのメモリ容量と格闘しながらプログラミング。155x7pixelの狭すぎる画面に情報量をどれだけ詰められるかに挑戦した日々。遅すぎる処理能力をプログラミングテクニックでカバー。そしてBASICからマシン語へ。小田急の中でのモバイルプログラミング。1時間の予備校への通学で1つのプログラムが完成。何も存在しないメモリ空間を一見意味のない数字が意味を創り上げる。
消費から創出へ。
別にいまさらポケコンでプログラミングをするわけではない。あのときの感性、あのときの野望を、いま再びこの手に。
ところで、その野望ってなんだったっけ??(忘却の彼方)
つまり・・・
人はですね、仕事だけじゃ駄目ってことですよ。仕事ばっかりやっているとどんどん自分を消費していって、それは体力も気力もそう。いつかは尽きちゃう。毎日のことだから、きちんとどこかで自分の価値を創出していって、価値のキャッシュフローをプラスにしていかないと。英語の次に狙うモノはなんだろうね?
人の価値は人が決める
自分の評価は自分じゃ決められない。人が決めるんだよ。
といわれた。グゥ。
[02/11/2002]
最強の戦闘機パイロット
今日は一冊の書籍を紹介したい。タイトルは「最強の戦闘機パイロット」、そして表紙には航空自衛隊F15が堂々と写っている。
またまたぁ、実戦経験のない航空自衛隊で「最強」って語るなんてないでしょう・・・
そんな軽い気持ちで開いた本。著者はロック岩崎こと、岩崎 貴弘 氏。彼は航空自衛隊でジェットファイター乗りとしてF86セイバー、F104スターファイター、F15イーグルと乗り継ぎ、現在は日本人初のアクロバット飛行士として活躍中。
出版社/著者からの内容紹介
日本のトップガンの実力を証明!
秘技「横転コルク抜き」「ナイフエッジ」はいかにして誕生したか。
ロック岩崎の究極の操縦法。
私は戦闘機に乗り始めたときから、ひたすら強くなりたいと思っていた。
陸上選手が、人より速く走ったり、高く跳んだりするのを目指すのが当たり前のように、誰よりも強い戦闘機乗りになりたかった。……本文より
内容(「BOOK」データベースより)
日本のトップガンの実力を証明!秘技「横転コルク抜き」「ナイフエッジ」はいかにして誕生したか。ロック岩崎の究極の操縦法。
また、日本のトップガンとかいって、大げさな・・・
と読み進むと恐るべき真実が。彼、ロック岩崎はF104スターファイターに乗っていたときに、
米軍のF15イーグルを撃墜している!
(ただし模擬戦)
模擬戦とはいえ、遥かに性能が上回るイーグルを、三菱鉛筆ごとき(F104は形と三菱によるライセンス生産のためにこう呼ばれた)でロックオンするとは。いわば
86でGT-Rをぶち抜く!
なみの快挙である。これが元で「伝説のパイロット」と呼ばれるようになった
ロック岩崎
なぜ「ロック」なのか? 映画トップガンでもお馴染みのように、パイロットはタックネームで呼ばれるという。彼の場合は岩崎だったので「岩」からロック・・・
そんまんま!
日本語でいえば「馬から落馬」「岩岩崎」ってなもんである。
話を戻そう。彼が旧式のF104で、(当時)最新鋭のF15に勝つための秘策。空中戦は2対2で行われる。当然エンジン出力があり、運動能力が高い、ようはすべての性能がF104よりも格段上のF15の方が絶対的に有利であるが、ひとつだけF104が優れていた。それは小ささ。ロケットに申し訳程度につけた羽は、大きさが小さく発見されづらい。もちろんレーダーには映っているのだが、最後は有視界でのドッグファイトである。みづらい方が有利である。
これを彼は巧みに利用した。相手が自分を見失っているのを利用し、僚機が囮になってひきつけ、後ろからそーっと近づいていってロックオン。
姑息すぎる(^^)!
とはいえ、勝ちは勝ち。これから伝説がはじまる。
そして時代は変わり、ロック岩崎がF15に乗っているときに、米軍はまたまた最新鋭F16ファイティング・ファルコンを持ってきた。なんだかもう第二次世界大戦のような大人と子供の喧嘩状態である。F16はドッグファイトで勝つことを目的とした戦闘機で、軽量コンパクトで機動性、旋回性に優れている。以前のF104対F15と同様、F16の方が小さいが、加速性能は同等、そして機動性はF16の方が上である。総合するとF16の方が有利といえる。そして米軍のF16がロック岩崎が使ったように小ささを武器にして来る事は間違いない。
そして模擬戦がはじまった。F16はやはり小ささを武器にして背後から気づかれないようにと近づいてくる。ロック岩崎はそれに気づきながら、
気づかないフリ(^^;
普通は回避行動をとるのに、そのまま直進。ひきつけておいて、さらにF16の背後から近づいた僚機にロックオンさせてまず一機撃墜。撃墜された米軍の僚機が猛りくるってロックの僚機に襲い掛かろうとした後ろからロック岩崎がロックオン。2機撃墜の完全勝利。
なんて姑息なんだロック岩崎(^^;
そんな彼もひとつ弱点がある。それはエアシック(飛行機酔い)。とにかく気持ちが悪くなる。自分が運転しているときは良いが、人に運転させるとだめ。それが例え上手い教官でも同じで、それが同期や新米のようなへなちょこ運転ではすぐに気持ち悪くなる。
国籍不明機にスクランブルして飛行機酔い
弱すぎる(^^;
そんなことにならないように、彼は最初のジェットファイターに当時最新鋭のF4ファントムと朝鮮戦争で活躍したがすでに時代遅れのF86セイバーのうちをF86を選んだ。理由は簡単である。F86は単座(一人乗り)、F4は複座(二人乗り)である。しかもF4の場合は最初のうち、かならずレーダー要員となり運転は先輩パイロットとなる。そんなのが嫌でたまらなかった彼は、F86に固執するのだが
(AIRock 公式webより)
この見栄っぱり(^^)!
公式webでもこう書き続けているのが立派な証拠。
とはいえ、彼はF15で初めて(今も一人だけ?)ナイフエッジという飛行機を90度ロールさせて縦に飛ばすことに成功した立派なジェットファイターである。
飛行機は通常飛んでいると地上からは横、または下部しか見ることが出来ない。しかしショーなどでペイントを施す面は通常は翼の上面である。つまり、観客からはメインのペイントがよく見えない!それをよく見せるためには飛行機をロールさせるしかない。いや、90度立ててしまうのが一番よくみえる。そこでナイフエッジという技を使えばいいのだが、これは基本的には軽量なプロペラ機の技であり、F15のように機体が重いジェット機には向かない。しかもよしんば出来たとしてもジェットエンジンの構造上、90度立てにした場合オイルの焼きつきが予想されて5秒しかもたない。オイルが焼きついたらどうなるか。それはエンジン停止してしまう。ジェットエンジンが停止するとジェット機は推力を失い、基本的に墜落だ。5秒しか保てないナイフエッジ。それは滑走路の端から端までを飛ぶ時間。エアショーは低空を飛行する。もしもエンジン停止すれば立て直す暇はなく間違いなく墜落炎上だ。
彼はそんな危険性をわかりつつ、ペイントを見せたいがためにこのナイフエッジを観客に披露するのだ。なんという
命知らずの見栄っ張り野郎!
ファントム無頼を地でいった男の一冊。興味があればどうぞ。
[01/25/2002]
はまった・・・
OCNエコノミーから OCN フレッツADSL IP8へのチェンジ。ちょーはまった。結局2週間近くかかってしまった。元凶はNTT-MEから出ているBA512Rの設定。簡単にできるはずだったのだが、イントラネットにおいたweb serverが外から見えない。普通に考えて、NATの設定だけですむはずなのだが、、、といって色々と設定をいじるうちにさらにはまりこんで完全に奥の細道に迷い込んでしまった。しかもサポートは平日のみ。休日夜間はやってないから余計にはまる。
結局、ファームウェアのアップデートをし、一番普通の設定をしたら動き始めた。
次はDNS設定。JPNICにDNS serverのアドレスの変更申請をしてと、、、動かない。あれぇ? OCNのセカンダリDNSサーバーへもアドレスの変更申請しなきゃいけなかったのだ。昔はJPNICにはOCNから申請してもらえたと思ったので、JPNICに連絡した時点で安心してしまったのが敗因。
そんなこんなで時間がかかってしまったが、一応現状で web serverは動き始めた。しかしまだLANでトラブルがあるらしい。やっぱりルーターだよなあ、だって、web serverの設定なんてぜんぜん変えてないもん。IPアドレスをかえて、関連ファイルを変更したのみだから。
2002年大予想
毎年恒例の大予想するの忘れてた。次回、ぜひ。・・・といって、次回になりました。正直いって、なーんもアイディア浮かばん。あまりエキサイティングなことは起きなさそうな気配なのか、それとも自分の勘が冴えないのか。
インターネット関係でいえば、常時接続ブロードバンドの普及が一番だろう。一方で、PCの買い替え需要が進むのと、無線LANの普及があるかな。基本的にはPCの市場は飽和してきているので、いくつかのメーカーが撤退を表明するはずだ。つまり、3強のみが残るということか。しかしモデルは減る。
新しい iMacのPCのトレンドを俄かに現している。つまりPCはstationaryになるということ。性能や機能というのはもう十分で、いかにカッコヨク、いかにファッションか。それとキャラクター化していくということだろう。VAIOが売れているのもその一端ともいえる。考えても見よう。ボールペンを買うときに君はブランドや性能にこだわるだろうか? 気にするのはデザインと価格ではないか? PCなんて、低価格モデルでも十分な性能を提供する。そうなると、もうデザインだけとなる。
今までにもキャラクターとしての、キティモデルなどが出ていたが、差別化をはかるためにそういうのもありということだろう。それは非PCメーカーから出てくるのでは。例えばバンダイがガンダムモデルとか。もちろん名前は
モバイルスーツ(Mobile Suite)
とかね。当然レギュラーモデルのザクに比べてクロック数3倍の赤い役職専用モデルがあるのだ。青いモデルをもって「ザクとは違うのだよ、ザクとはぁ!」とか、黒いモデルでは3人で「ジェットストリームアタック」とかいって分散処理プログラムを走らせてみるとか。
とりあえず周辺機器として、ハロは出すだろう。AIBOラッテとマカロンより売れること決定。
そんなことはともかく、PCの専業化がはじまる。いや、AVのPC化といおうか。家にはTVもステレオもいらない時代がこようとしている。あるのは液晶モニタとスピーカーアンプ。そしてPCだ。PCの形がキーボードとマウス、ディスプレイがセットにならない形へと変形していく。
ノートPCのキーボードがはずれ、2面液晶となり、まるで本やノートを開くように閲覧する。バッテリ駆動と無線LANでインターネット。エアボードいらんだろう。
電話から携帯に、そしてコンピュータへと進化したcell-phoneはメガピクセルCCDと合体して高画質デジカメへと変身する。撮影した画像はそのままネットへと転送され、anywhereでanybodyが見ることができるようになる。ヘッドフォンでインターネットラジオが聞ける。GPSで位置すらわかるのだ。wearable computerとしてのcell-phoneの進化。それが加速。
その流れが車の中に進まないわけがない。カーステとカーナビがバラバラな時代は終わり、PCが入っていく。いや、液晶のおおきな cell-phoneか、はたまた通信機能がある palmが入っていくのか。
ついに来た。すべてのデバイスがコンピュータになる時が。そしてそのとき、人はソフトウェアの涙を見る。(続く)
[01/11/2002]
time passed by
時間がたつのは本当に早い。うかうかするとあっという間に時間が自分を追い抜いていってしまう。そう、自分は成長しないまま、ただ老化していくのみ。恐ろしいことに、どうも最近「太ってきている」らしいこと。これはマズイ。非常にまずい。というのは、今までそんなこと経験したことがないから。運動量と栄養摂取量がアンバランスらしい。間食やめて、運動せねば。やっぱ通勤片道徒歩五分が効いている模様。
TRICK2
今日より待望のドラマ、TRICK2が始まる。仲間由紀恵と阿部寛のとってもゆるーいドラマだ。恋愛でもなく、サスペンスでもない。暴力はないし、社会性もない。政治的でもなく、経済的でもない。ただただ信憑性の高いムーな世界ととっても抜けている現代科学との対峙を一見美人(本当にはそうだが)な仲間と一見二枚目な(本当はgayだといううわさもあるが)阿部が役柄なのか、地なのかわからなくなるくらいの迫真の演技を交えて繰り広げられる。ぜひ一見あれ。夜11:15、TV朝日系。
http://www.tv-asahi.co.jp/trick/index1.html
OCN ADSL
ながらく使っていたOCNエコノミー、128KBだが時代はもはやADSLが値段、速度ともに凌駕してしまった。そこでこのサイト、ADSLに移行予定。8Mを待てずに1.5Mでスタートする。通常のADSLがstatic IPが取れないのに対して、このOCN ADSLはstatic IPをもらえ、DNS登録が可能だ。
NYのケーブルTVでは static IPではないが、電源offしなければずっと同じglobal IPが使えたのに対して、acca ADSLモデムはlocal IPしかとれず、server運営ができないのでかなり寂しい。どこかglobal IPがとれるサービスはないのかな?
サンフラン
来週、san franciscoへ出張だ。なんだか最近海外ばかりっす。久々の英語の国だけに、ちょっと楽しみ。しかしbiz tripだからなあ、内容は憂鬱(^^; この出張にさきがけ、new gadgetを入手したく考えた。それが 8cm CD-R対応MP3 CDプレイヤー。
なんで8cmCDかというと、そりゃあ小さいから。MP3であれば3時間入るし、十分。昔から8cm CD専用ポータブルCDプレイヤーがほしかった自分としては、超気になる商品。
というのも、家にあるMD Playerは1年ごとに光ピックアップが死に、もう修理する気力もないから。車についてたMD playerは妹にあげてしまって、車に新しくつける気はない。8cm CD-Rならメモリーより安い。こりゃあいいやってんでかなり買う気になったがHUNTERは売り切れ、XP-Z3もyodobashi.comでは販売されてない。秋葉で売っているかな?これもって飛行機にのって、爆睡だ。
メーター
今心をとらえてはなさないのはメーター。水温、油音計がほしい。もちろん、速度計や回転計もほしいのだが。そこで見つけたメーター。
何がいいって、デイジーチェーンできるところかな。本当はPICチップを使って自分で作りたいのだけど、そんな暇がないのが実情。とりあえず、センサーと、コンピュータ配線がわかったから、今後の可能性に期待ということころ。VFDディスレプイにデジタルで速度、回転、温度が表示できるととっても素敵なんだが。Gセンサも内蔵して、データロガーの出来上がり(のはず)。
2002年大予想
毎年恒例の大予想するの忘れてた。次回、ぜひ。
today's monologue
[01/01/2002]
2001年は本当に色々な体験と、色々な思いが交錯した一年でした。自分の人生の中でもっとも密で、stressfulで、excitingな日々だったように思います。NYという都市で13ヶ月暮らせたこと、その中で会えた人々、そして体験を共有できたことが一番の財産です。
2002年はいったいどんなことが起きるのでしょうか。楽しみ。
have a happy new year and take it easy.