GO!GO!GRAND CANYON!!

第3回

flight

[08/26/2001]


after sunset

感動のsunset、ビデオを30分ほど撮影しながらもう夕焼けも収まって漆黒の闇が我々を待っていたときにその少年は現れた。

彼はとなりで bird watchingを楽しんでいる集団の中心でコンドルについてあつくあつく語っている、日本でいえば

野鳥の会の人

に向かって、こう聞いてきた。

are you a ranger?

rangerとはゴレンジャーの、正式な rangerである。そう、この山岳地帯にて何か緊急の事態があったときに備えている強いやつら、生命の危機があったときに助けてくれる隊員のことである。野鳥の会の人は rangerではないが、どうしたんだ?ときくと、

My dad stuck on the trail. He can't move because he is disable.

そして場所はどこだというと、

a couple of miles away

という。おいおい、それって

 

ヤバイんじゃないのか??

 

trailとは谷の下で、しかも a couple of milesってことは最低で 2mileはあるってことでしょう、ってことは 3km先以上。通常に歩いて片道1時間の距離だ。それが disable(怪我しているか、なにか)ではdad自身は歩けない。そして時間はsunset後、約 8pm。かなり seriousな話だ。

そのヤバさを感じたのか、夕日が終わったためか、野鳥の会の人の熱いコンドル話が中断したためか、それまで bird watchingを楽しんでいた集団が蜘蛛の子を散らすかのようにいなくなっている。

その野鳥の会の人はその子を連れて、rangerのところへいったがその後彼らがどうしたかはわからない。ただ、

 

Grand Canyonはなめちゃいけない

 

ってことだけはわかった。


明日は何する?

色々と考えた結果、やっぱりGrand Canyon、人生で一度きりしかないこの経験を隅々まで堪能したい。それには人生初めての

 

遊覧ヘリコプター

 

っておしゃれでいいでしょう! nice ideaだ。と、かなり浮かれ気分でいたときに、TVからこんなニュースが。

 

「本日...Grand Canyon...ヘリが墜落、全員死亡」

 

・・・(無言)

こ、怖すぎる!! まじかよ?? よりによって今日の今日か?? さすがに今日落ちて明日も落ちることはないと思うが、あまりにscaryだ。とりあえずフロントへいって、観光のrecommendを聞いてみる。ラフティングなども勧められるが、やはりメインは

 

遊覧飛行

 

である。heliの事故を知っているかと聞くと、よく知らないが、las vegasから grand canyonへ来る commuter heliで遊覧 heliではないという。 それなら一安心。

が、

いずれにしてもヘリはやばいってことでしょう。そこでよくよく考えて、

A Tradition of Innovation and Safety Since 1927.

2 engines, 2pilots

というGrand Canyon Airlinesの飛行機をチョイス。やっぱり1エンジン、1パイロットは今の状況では余りに不安すぎる。このフライトを明日の2時に予約。これで明日の観光もばっちりだ。


やっぱり次はsunriseでしょう!!

 

と4amにかけた目覚し時計で

 

おきるはずもなく

 

思いっきり寝過ごして気が付けば 8am。しかし2pmまでのフライトまではとても暇。ちょっと Grand Canyonを下がってみようかと思う。hikingなわけだから、それなりの装備が欲しい。今回 backpackを持ってきてないのでわざわざ近くのショップへいって装備を買い込むことにした。

backpack, hat, cap, water、snack、マフィン(昼用)

それに防寒具としてwind breakerを入れ、足はサンダルから timberlandのwalking shoesにチェンジ。靴下、Tシャツは吸湿性と速乾性が売りの2レイヤーもの、ショートパンツは水着にもなるものに、足を保護するために長ズボンを上から履いた。デジカメとDVカメラも持っていく。

1:30pmまでに飛行場に行かなければならないので、時間はさほどない。その前にホテルにいって、receiptをpick upしなければならないし、現在時刻は 9:30pm。急がねば。

Rim Trailというところを探して viewpointに車をとめる。そしてこの景色。

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すっげー絶景。やっぱり着てよかった・・・

ところでその Rim Trailが見つからない。地図にはかいてあるものの、人に聞くと次の viewpointにあるという。

次のviewpointにいって、ranerにきくと、そのRim Trailのこっちの部分は under constructionだという。なので次のpointまでいけという。次のpointというと、bright angel trailの入り口でもある。bright angel trailとは、谷を下り、向こうのrimに達する横断trailである。もちろんこんな真夏、天気がよく日光が燦燦と照るこんな日は最高気温は117度Fまであがるであろう。とてもじゃないけど無理無理。それに下に下がるまでに2時間はかかる。

駐車場が一杯で停めるのにまず一苦労。次にRim Trailを探すのに一苦労。ようやく見つけられた。そしてこの景色。

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Rim Trailからみえる、あの下へと続くTrailはな、なんなんだ?

あれが噂の

 

Bright Angel Trail

 

ああ、輝く天使が見えるかもしれない、魅惑的なtrailだ。一方Rim Trailはずっとこのrimを歩くだけ。

 

つまらない

 

 

しかも誰も歩いてない。Bright Angel Trailには観光客が、それこそサンダル、Tシャツ、短パン、手にはカメラの軽装でホイホイ歩いている。こちとら装備万端できていて、この人気のない Rim Trailか。そりゃないだろ??

ということで change my mind. なんとしてでもこの Bright Angel Trailへと挑みたい。しかし迷ったりしてすでに時間は 11:30am。時間がない。急遽予定を変更しフライトの後にhikingすることにする。3pmからアタックして、5hoursで帰ってくれば 8pm、昨日は8pmまではぎりぎり明るかったからちょうどいいだろう。そうすれば谷の下までいけるはずだ。


desert view

そうと決まったら、昨日行き損ねた desert viewへと行くことにする。ここは今いる south rimから約25mileの距離で、車で30分の距離だ。行って30分見て、ホテルに帰って1pm。そして1:30pmに飛行場で、2pmからフライト。完璧なスケジュール。

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スケジュールは完璧だったが、ちょっとタイトだった。個人的にはここ、desert viewからの眺めがとても気に入った。ここで夕日眺められたもっと良かったろうなあ。昨日のポイントは grandview point。

ここではたくさんインディアン(native american)のおみやげものが売っていた。蜘蛛の巣のような lucky catcherというのかな、忘れたけど幸せを呼び込むというものが欲しかったけど買うチャンスを逸して買えなかった。それが今でも悔やまれる。でも写真集はと絵葉書は買った。

ここdesert viewはタワーがあって、そこから見ることもできる。ただ、タワーは屋上が閉鎖されていたのでタワーの手前の高台の方が開放感があって、良かった。


www.grandcanyonairlines.com

これが今日のめーんえべんと(となるはずだった) 遊覧飛行機である。スペック、売り文句等はホームページを参照のこと。

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image 室内 は広くなく、シートは小さい。

これから約50分のフライト、ヘッドフォンで解説が流れる。

とにかく

 

飛行機が軽い!

 

ジェット旅客機しかのったことないけど、このような軽飛行機ってなんか簡単に浮いていいね。不安感は逆になかった。

窓が広いので、写真取り放題。

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ずっとDVカメラを回しつつ、そしてデジカメを使って写真撮影。とにかく広い。そして

 

地形フェチにはたまらない造形美

 

それにしてもずーーーーーと平たいところに突如谷が出来ているってことがよくわかった。これはどう考えても

 

不自然

 

geologyで解明できてないというが、それもそのはず。大自然なのに、大不自然。この場所だけ突如大雨が集中的に降ったか、地盤が沈下したか、そういう理由付けしないとこの切り取ったような谷ができるなんて信じられない。雨だって別に山があって、雨が集まるっていうのではない。だって、そのへんずっと山ないんだもの。

山がなくて、谷がある。へん。

へんすぎて、これは絶対に

 

宇宙人の仕業

 

と思えてくる。実は言い遅れたけどこのGrand Canyonに来るまでの道すがら、nevadaや arizonaの何もないところを通っているのだけどここって有名な

 

やおいじゅんいちの世界

 

いや、宇宙人いるでしょ。いてくれないと、そっちの方が

 

不自然

 

と思えるほどのところ。生まれて初めて、宇宙人がいることを願ったよ。そしてGrand Canyonのこの不自然さ。絶対に

 

 

宇宙人が何かやった

 

 

としか思えない。皆さん、ついに気がふれたと思わないで下さい。本当にここに来ると

 

 

そう思えてくるから。

 

 

インディアンに出てくる神って、ぜってー宇宙人だぜ。

そうそう、このへん

 

UFOメッカ

 

でもあるけど、これは宇宙人と関係なくって全部

 

NASAと US AIR FORCE開発

 

だからね。だって、それらしいのぜーんぶ

 

DISCOVERY WING CHANNEL

 

でやっている。人間が空飛ぶロケットベルトとか、円盤型の飛行物体とか、胴体翼機とか、やつら、60年代から飛ばしているからな。

そんな不自然な考えが浮かんでくるくらい、不自然な地形。それがGrand Canyon。この50分のフライトがたったの

 

$60

good dealでしょ?

空の空中散歩を楽しんだあとは、やっぱり実際に谷に下りる散歩でしょう。


次回予告

魅惑の colorado river

乞う御期待

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