子供は公道二輪禁止。しかし本人は乗りたがっているもの。解禁はしていませんが、バランス感覚を磨くためにも最近自転車を購入して安全な場所で自転車を乗り回しています。
[大人のやらせたいタイミングと、子供のやりたいタイミング - [の] のまのしわざ]
そしてずっと継続的にやっているのがキャスターボード、商品名ブレイブボード・リップスター。
2年半前からちょこちょこ乗っているせいか、ふと気付くと無茶苦茶うまくなっていました。
一本橋、しかも曲がっているところ。
この狭いところでキャスターボードを漕ぎながらターンして落ちずにいけるんですよ。ふえええ~
スラロームも。
8の字も。
まさに自由自在。2年半前に始めたころは私も乗れていたわけですが、ゴールデンエイジで成長過程にある子供と、老化の激しい40代後半では結果は見えてます。正直おっさんには危ない。
よたよたとキャスターボードを練習していると、子供から檄が飛びます。
「目線が落ちてる、行きたい方向をみて。もっと視線を遠くへ!」
まったくもって的確な指導。知っているって、わかってるって、でも老体がいうこときかないんだよ!
そんな子供が開発した新しい遊びがこれ。
自転車に引っ張ってもらう、陸上のウェイクボード!
自転車の最高速と、遠心力を使ってのターン加速が物凄いスリリングで面白いらしいです。はっきりいって、そのスピード、キャスターボードの限界を超えてると思いますが...
なので凄い勢いでバターンと転ぶわけですけど、広い安全な場所なので擦り傷だけで済み、本人のやる気は依然そのまま。より速く、よりリスキーに。
ああ、やっぱり公道二輪禁止は正解ですね。
そして面白いことに、これだけキャスターボードはのれるわりに、自転車はまだまだ下手なんですよ。どうもブレーキの使い方を知らず、前後ブレーキの使い分けや、ブレーキをかけながらトラクションをかけるといった技を知らない様子。
これも意識して練習していけばきっと上手くなることでしょう。