Adobeさん初訪問です。
今回はCreative Cloudの製品群の中、DTPアプリとしてレイアウトに強い InDesignについて教えてもらいました。InDesignは「月刊ミニヨン技術」「流しのミニヨン・レーサー北川」の電子書籍で使っていますが、なかなか思うようにいかない部分もあり、それも含めて質問してきました。
講師は岩本さん。
▼いわもとぶろぐ | Adobe Illustrator, InDesign, ADPS & Muse 日本製品担当者Blog
以下、ミーティングメモです。
InDesign CC CCはバージョン名 v9.0に相当「この子は」
Creative Cloud DesktopからDLするIndesignは本を作るため、DTPアプリ。デビュー12年。
マガジン系
京極夏彦さん作品はこれ上で直接書いてしまう
Illustratorはポスター、チラシ
Indesignはページレイアウトが中心
本、ページ数、とじ方向などを設定して新規ドキュメントを作っていく
広報誌もID多い。柏市。
Quarkに対抗。組版はうまい。国語の成績はOKだけど、走れない(遅い)写真と文字で構成
pdfを推進していた。
動かない
タブレット、iPadの普及。インタラクティブ
DPS: digital publishing suite
制作、配信、収益化、効果測定
このうち制作をIDで行う
iOS&Android向けデジタルマガジン・カタログアプリを作成するソリューション
Wiredを作るところからスタート
コードスキルない方向け
UIレベルで設定、制作可能
Androidスマートフォン、Windows8への対応も2013年度中に
Social sharing対応
iPadデモ
Inspire DPSのコンテンツ
Web上でちらみせするのが大変だった。それも同時に作ることができる。
無償のコンテンツなので、全部アップしている
GQのサイト、福山雅治で試した。本人のTwitterで宣伝。
Marketing Cloudと連携
Adobe Analyticsと連携して詳細情報を得る
アマナ
CANON EFレンズカタログ
ePub作るのは書き出しすることが可能
Adobe Digital Editions/EPUB Viewer
EPUBは文字ものを中心として書き出すもの
DPSはインタラクティブ、動きのあるものをアプリ形式に
CS5からEPUB出力対応。今はEPUB3に、動画にも対応。
mobi変換
Kindle PreviewerにEPUBを食わせて試すしかない。
EPUB3形式に対応
iBooksでも確認がとれてる
コミックビルダーをAmazon出した。リフローと固定レイアウトの混在だとうまくいかない。
漫画を気軽に出したい:固定レイアウト専門
Amazon, InDeignのpluginでてるけど欧米向け
複数改行が消える。空の改行が無理
強制改行は広すぎるので使えない
直接mobiファイル出力はない
日本語独特の癖があるーーー
質疑
太宰レイアウト
ルビがでてきてる
アーティクル
マニュアル、書き出す順番を変えることができる
コンテンツの順序:アーティクルパネルと同じ
断ち切り
分からない(Adobe)
マージン情報が全部落ちる
ワードの読み込み可能写真、センタリング
デザインレイアウトモード
文字行レイヤー
EPUBをコーディングすればいける?
XMLとHTML/CSSで出来てる
岩本さんはプロダクトやファイルのことを「この子」と呼んで可愛がっていました。例えばデビュー当時のInDesignは
「組版はうまい。国語の成績はOKだけど、走れない(遅い)子だった」
みたいな。
電子書籍への書き出しの他、仕事上、DPSが他の案件に役立ちそうでとても参考になりました。
今回はどうもありがとうございました。