前回までのあらすじ流しのミニヨン・レーサー北川のマシン『ブラッディ・マリー』を使う浜田と幻のキラーマシン『ホワイト・ブリザード』のユキが決勝戦で直接対決。勝負は両者リタイアでいがみ合う二人。そこへサラも加わり、現場は大混乱となった。
ショールームの2Fからレース会場を見つめる男がいた。
神山「ふふふ、すべては私の計算通りだ...」
その男は他の誰でもない、学生の父であり、レッド・ホイールの元リーダーであり、闇の組織ダーク・ゴーストに囚われている神山本人であった。その神山の後ろにそっと忍び寄る男が一人。
北川「神山、やはりお前だったのか」
神山はゆっくりと振り返り、不敵な笑みを浮かべた。