EV流行りの昨今、パッケージングから機能面まで斬新な NISSAN New Mobility Concept。
▼日産の二人乗りEV! NISSAN New Mobility ConceptはEV時代の原チャリ ([の] のまのしわざ)
このNISSAN New Mobility Conceptのサイトにいしたにさんと一緒に出ております。
▼Nissan New Mobility CONCEPTで日産の電気自動車サイトに登場しています:[mi]みたいもん!
▼日産ゼロ・エミッションサイト|NISSAN New Mobility CONCEPT
先日発売になったばかりの日産リーフもそうですが、電気を使ったモビリティは今までのガソリンエンジンとはまったく違うテクノロジー。本当はまったく違うものなので比較してもしょうがない部分があるのですが、今の常識にとらわれて特にネガティブな面ばかり注目しがち。
古い常識を覆していこうという取り組みをじっくりと、時間をかけてする必要があります。そんな取り組みのひとつがこのサイト。
日産リーフも1年以上かけてツイッターを使って啓蒙活動をやってましたけど、それでもまだまだ一般の意識はガソリンエンジンにとらわれてます。
ガンダムでいえばいわば「重力に魂のひかれた人々」です。
でももう、スペースコロニー時代なんですよ。
そしてモビルスーツがでてきちゃったんですよ。
シャアにいわせれば「地球がもたんときがきているのだよ!」です。
だからといってガソリンエンジンを全部潰そうとは思いませんが、たまにガソリンの小売価格を2倍、3倍とあげていけば一瞬でシフトするのにね~なんて邪悪なことを想像することもありますがw
そうなんです、ガソリン価格が今後このまま安定していくなんて、誰も保証できないんですよ。
つい3年前のガソリン価格高騰でハイオクが200円/L近くまであがりましたよね。あの瞬間首都高速からは渋滞がなくなり、車をうって自転車にシフトした主婦とか続出しました。もうあれみんな忘れちゃったんでしょうか。
例えば燃費10km/Lの車にのっていますが、その半分の5km/Lの燃費のロータリーエンジン、RX-7にのると実質ガソリン代は2倍。ガソリン価格が2倍に高騰したときのシミュレーションができます。すると突然車に乗らなくなる、のらないように努力してしまうんです。でもこれじゃ車の本来の意味がありません。
だから新しいモビリティ、New Mobilityが必要なんです。
今考えられるエネルギーは電気しかありません。経済産業省(当時:通産省)にいる高校同期からきいた話では、燃料電池車はそのお値段が1億300万円。なんとも中途半端ですが、内訳は燃料電池代が1億円で、車両代が300万円なんだそう。なるほど、それなら納得、、、ってそんなわけでどんなに頑張っても一般人が購入できるところまで降りてこない。バスやトラックならあるかもしれませんけど。
となると電気ですよ。電気。
そして単にEV化するだけでなく、EVを前提としたとき、どんなカタチが最適か。
その提案のひとつが NISSAN New Mobility Concept。
ということで個人的に期待しております。一度試乗したいなあ。