今回テスラ・モーターズさんのご厚意で、電気自動車(EV)テスラ・ロードスターの同乗試乗をしてきました。
乗ったのはこちら、オレンジ色のテスラ・ロードスター。
テスラは電気自動車専業のメーカー、ロードスターはその第一弾となります。リチウムイオンバッテリーを6800個装着、モーターで駆動する純電気自動車。
なのでなにがすごいって、まずエンジン音がしないんですね。静かそのもの。
そして助手席に乗せてもらい、いきなり青山通りフル加速です。
はぇぇぇぇーーーーーーーーっ!
この速さ、つい先日乗せてもらったばかりの日産R390とよく似ています。が、こちらは電気。音もしなければ、ギアチェンジもありません。キュイーーーーーンというモーター音とともに速度がのっていくわけですが、とにかくその加速力は異次元。まさにワープ。
電気=CO2出さないからエコ、なんて単純な思考を改めさせる、ピュアスポーツ。
実際CO2を出さないし、フル充電の電気代が500円ほどで400km走れるということを考えるとエコノミーでエコロジーなわけですけど、この走りは鮮烈です。もちろんゆっくり走ろうと思えばゆっくり走れますし、そのときは騒音のない快適なオープンカー。乗り心地も意外なほどよく、ツギハギだらけの舗装でもゴツゴツしません。なにこれ、快適じゃん!
しかしひとたびアクセルをくれると、キュイーーーーン! 速い、速いよ!
このレスポンスのよさ、まさに電気モーターならでは。趣味で電動ラジコンをやっていますけど、この感覚はアレそのもの。トリガーを握ったときに瞬間的にトルクが立ち上がるんです。しかもシフトチェンジがないので加速が途切れることがありません。制限さえなければこりゃ一気に最高速の世界まで連れてかれるはず。
ちなみに0-100km/h加速は標準モデルで 3.9秒、最新のテスラ・ロードスター・スポーツは3.7秒です。
短い試乗でしたが、新しいノリモノ感にすっかり虜になってしまいました。
次回は内部や技術について書きたいと思います。(続く)
追記)続きはこちら
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▼テスラのヒミツが分かった! 未来の希望、テスラ・ロードスター ([の] のまのしわざ)
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田口さん、お誘いありがとうございました!