サントリー・角ハイボールは親父の背中の味

サントリーさんのモニターに応募して、角ハイボールを頂きました。どうもありがとうございます。

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ハイボールはウィスキーの炭酸割りですが、ウィスキーの味わい深さと炭酸のさわやかさがマッチして最近とても人気です。しかし炭酸水を入手して毎回割らなければいけなくて、ちょっとだけ面倒だったのも事実。この角ハイビールは手軽にシュワシュワっとさせることができるのでいいですね。ハイボールエヴァンジェリストネタフルのコグレさんによると

「氷に直接あてると炭酸が抜け過ぎるので気をつけて」

だそうです。

さてウィスキーといえば、親父です。

父はビールを一切飲まず、もっぱらウィスキーと焼酎ばかり飲んでました。しかも焼酎は芋焼酎。転勤や異動が多く、なれない仕事と職場でストレスフルな毎日を送っていたようです。そのため酒量も多く、毎日テーブルの上におかれたウィスキーボトルは見る見るうちに減っていきました。

ある時、腹に据えかねてマジックペンでウィスキーボトルに印をつけ、一日でどれくらい飲んだかわかるようにしたら逆ギレされたことを思い出しました。今考えてみるとそんな量でもなかったような気がしますし、TVで野球観戦しながらの酒くらいしか楽しみがなかったんですから大目にみるべきでしたといまさらながら反省。

さらにいうと酒造メーカーに勤務していたので、おそらくそのお酒もタダ同然で貰ってきてたことでしょう。ガンダム、ラジコン、ミニ四駆、オープンカーにラブプラスと親父から見れば道楽の限りを尽くしている私が責める理由がありません。本当に申し訳ない気分です。

そんな親父が飲んでいたウィスキーはサントリーの角、、、

ではなく、ビクトリーオーシャンだったような。

角ボトルをぱくったのをオーシャンから出してたという話も当時ききました。なんかね、ボトルを似たようにするだけで売れるんだとか。

サントリー角瓶 - Wikipedia

1960年代には、似たようなボトルデザインの製品として、メルシャンから「三楽オーシャンウイスキー・ブライト」という製品が発売されていた。角瓶が当時のランクで特級だったのに対し、ブライトは2級品だったことや、当時の洋酒愛好家からは「人の褌で相撲を取るな」とばかりに批判が相次ぎ、わずか1年足らずで消えている。

とまあ角ハイボールを飲みながら、色々な意味でシミジミとしました。はい。