Make: Tokyo Meeting 03@デジハリを覗いてきました

昨年からはじまった Make: Tokyo Meetingの第三回目が多摩センター近くのデジタルハリウッド大学で行われたので、ちょっと覗いてきました。

MAKE: Japan

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えっと、いきなりですけど「デイリーポータルZ」さんの超リアルな「ストリートビュー」です。見えますよね。

せっかくなので、動画もはっておきます。

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もちろんクリックしてもflickrに飛ばされるだけで再生されません、はい。

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「立体視ファン」として個人的にイチオシだったのが、リアルタイムで立体視画像を作るシステム。

USBカメラ2台で撮影した画像を赤青の2枚画像に変換、サーバーへアップしてそのURLをQRコードにプリントして出力するという、オールインワン設計です。それがこのちっちゃいUMPCでやっているというわけ。通信はbluetooth携帯。このコンパクトさと無理やり感がまたたまらないですね。

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出来上がった立体視画像はこのように携帯電話でみられるという仕組み。赤青メガネは必須ですけど、なかなか楽しいです。

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シンクレアZX-81ですよ!!

オールドマイコンファンとしてはたまらない、超初期のパソコンですね。必ずマイコン雑誌の裏表紙に広告がのっていたような記憶があります。同行したGIZMODO編集部の人が新卒で1986年生まれってのが分かって眩暈がしました。そう、ZX-81より後なんですから。えーと、わたくし1986年には大学に入っておりました。

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Nikon用インターバルタイマーキット 500円。

赤外線リモコンの信号を定期的に送るという仕組みなんですが、その画像をなんとかっていうソフトで動画にするとあらま不思議動画になるじゃないですか。アーティスティックでいいですよ、これは。ってことで買ってきました。はんだも入ってましたけど、はんだごて持っている人ってはんだくらい、もっているんじゃないかとも思いましたがw

いえなが工務店

こんな動画がとれるそうです。

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そして最後はVirtual Magicianのデモ。マジックとAR(argumented reality)を融合した新しいマジックは新鮮でとても興味深かったです。マジックは歴史的に常に先端技術を一歩先に取り入れてきたので、ARのような最新技術を入れるのはとても「自然(ナチュラル)」なことであるといっていました。

今回のマジックと同じものはyoutubeで見られます。

またほかのマジックはyoutubeのチャンネルがありますので是非どうぞ。

今回の会場は小学校かなにかを改装してデジタルハリウッド大学にしたもののようで、グラウンドも教室もタップリ。去年は体育館だけでやっていたのが、今回は校舎も使いたい放題な感じでとても充実していました。半日で見るのはちょっともったいないほどのボリュームです。ただ多摩センター駅からは距離があり、また敷地内に駐車場がないため駐車場を探すのが一苦労。結局多摩センター駅にとめたのですが、であれば最初から電車とモノレールでいけばよかったかなあとちょっと後悔しました。

しかもコンビニも遠いためか、デジハリの中にはこんなものが。

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カップヌードル・・・なんだか機動警察パトレイバーの特車隊みたいなことになってますね。学生さん、頑張ってください!

Make Tokyo Meeting 2008にときめいた ([の] のまのしわざ)

物理研究部は今で言うところの Make: ([の] のまのしわざ)