やっぱりまだ「相模湖ピクニックランド」の方がなじむんですけどね。
「相模湖リゾート・プレジャーフォレスト」に改称した、元相模湖ピクニックランドのラジコンコースに行ってきました。ここのオンロードコースは昨年できてから行く毎に改修が加えられ、今回がもっともよく整備されてました。コース幅はひろがり、全体的に走りやすいです。特にエンジンカーが走りやすいようにと配慮されてか、タイトターンがなくなり電動ラジコンカーではちょっと大きすぎるくらい。
ターンは赤白のゼブラゾーンがあり、ちょっとインコースに切り込みすぎてもウォールにぶつかることもありません。ちょっと凸凹をジャンプするくらいで、概ねダメージを受けずに走ることができます。
ここを今回はシェイクダウンとなるM-03Rにライトチューンドモーターの組み合わせで走行しました。
M-03Rは以前製作したM-03Mのレーシングバージョンで、アルミパーツがたくさんついてとてもオトクなセット。さらにオプションパーツをてんこもりにして、まさに欲望の渦の結晶。
M-03R製作はこちらを参考に⇒M-03R製作 - a set on Flickr
もはや着いてないのはスタビ(でも購入済み)と、ボールデフくらいなものです。
特に高価なのはMシャーシ専用の短いアルミダンパー。しかしこれが良いんです。え、性能ではなくって見た目のことですよ。
それはともかく、今回は
F スプリング(白+青印)、3穴 #400
R スプリング(白+黄)、3穴 #400
で走行開始。デフォルト設定だと思ってたのですが、今調べてみたらフロントとリアのバネ、逆でした。荷重を考えてフロントをハード、リアにソフトと思ったんですけどね。
車高はダンパー内のスペーサで調整するタイプなので、今回はいじらず。しかし車高がペタペタなので、仕方なくダンパーのお皿をしめこみプリロードをかけることに。
タイヤは標準装着の新品を組み込み。現地で瞬間接着剤で固定。
とりあえず暫定セッティングで走行開始。
ライトチューンモーターだけど、感覚的には普通のジョンソンモーターと変わらない感じ。そのためマイルドな加速と最高速でまずまずの滑り出し。
コーナーはRが大きいので基本的には突っ込みすぎず、アクセルオフでアプローチ。アクセルを入れながらラインをトレースすると綺麗に立ち上がる。多少はアンダー気味で、リアがつっぱっている感じ。
ステアリングの中立は以前のM-03Mと変わらずで、直線でどちらかにずれぎみ。トリムを調整してもまっすぐ進んでくれない。カントがついているせいかもしれないけど、とにかく気持ちが悪いなあ、とブツブツいいながら走行。
5分くらい走行するうちにタイヤが磨り減ってきたためか、熱ダレのためかリアが出るようになってきた。
これはとてもFFらしい走り味。
オーバースピードで突っ込んで強引にステアをきるとリアがツツツーっとでるこの感覚、まさにFF。ステアを中立に戻してアクセルONで引っ張って体勢を立て直す。これは楽しい。
そのまま何周もし、途中同じMシャーシを駆る友人と同時走行。ストレートが同じ速度だけに面白い。一人で走っているときちんとラインもとれ、安定して走れるのに、2人になったとたんにボロボロ。ラインはとれないし、タイミングはずれてどっかに飛んでいってしまうし。
1パックも走行しないうちに体力の方がもたず、途中で切り上げ。でも結構走れたし、とても楽しかった。やっぱりFFはなじむなあ。
一方子供用にもちこんだM-04Lは、M-03R標準の透明CVAダンパー、ステンレスサスピン装着で臨みました。
しかしこちらはさらにステアリングの中立が出ず。子供も
「まっすぐ走らなくなっちゃったーーー!」
と投げ出す始末。確かにまっすぐ走らない、なんでだろうと色々調べてみると、ステアリングのサーボホーンが長すぎてシャーシに干渉しているよう。これだけで中立がでなくなるとは思えないものの、とりあえずそこで走行は終了。次回に持ちこしです。
Mシャーシは軽快で、手軽に走らせられるのでとても好きなんですけど、このステアリングの中立だけがネックですねえ。それともアライメントが狂っているのかなあ。
とりあえずこれで以前のM-03Mシャーシが余っているので、こちらはラリー仕様へとチェンジする予定。そう、もうすでにラリーブロックタイヤは買ってありますので。しかしいつ製作できることやらw
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