聖火リレーの炎の赤は、血の色で染まっています。
本日の聖火リレーで起きたこと、そして善光寺で行われたこと。メディアには絶対に出てきませんが、知っていた方が人として、人間らしくあるためには良いでしょう。
当初のスタート地点であった善光寺は直前になってスタート地点を辞退しました。そして本日ひっそりと行われたこと、それは・・・
チベットでの犠牲者へ追悼法要
です。マスコミでは決して大きくとりあげることはないでしょうが、これが善光寺がとった静かな抵抗の証であり、弾圧で亡くなった魂への供養です。
もうひとつ。ゴール地点での模様の「音声」。
ゴール付近は中国の国旗で埋め尽くされたと聞きます。しかしこれは警察の恣意的な移動制限によって作り出されたことがこれで明らかになりました。
チベット国旗を持っての立ち入りは長野県警が禁止。なのに中国国旗をもった人はOKなのです。
そして後ろでは「FREE TIBET!」の声がこだましています。
4年に一度のスポーツの祭典。モスクワオリンピックのボイコットでアスリート達が涙をのみ、こぐまのミーシャが行き場をなくしたあの悲劇を繰り返さないためにもオリンピックは開催してほしいですが、しかしだからといってこの現実を隠蔽してはいけません。
FREE TIBET.