ソニー・マガジンズ「グランプリ特集」2007年11月号にて富士スピードウェイの特集が組まれているとの情報を得て、取り寄せてみました。
準備不足が招いた「23万人の怒り」サーキット「残酷」物語
富士スピードウェイが満を持して投入した「チケット&ライド方式」
しかし、園内の道路陥没というお粗末な事故などで、シャトルバス乗り場は
まさに修羅場と化した。土曜の夕方から日曜の最終バスまで完全密着した。
この記事は観客の視点にたった、まさに客観的な内容で事実を非常によく詳しく伝えています。記事の書き出しはこの言葉からはじまります。
かつて、これほどまでに観客から「笑顔」を奪ったグランプリがあっただろうか。 (中略) 23万人の観客にただただ苦痛を強いただけの週末となってしまった。
そして予選後のバス大混乱については、
まさに命の危険を感じた観客も数多くいたという。
と、快適とか不快とかいうレベルを通り越して、命の危機まで晒されたことをきちんと指摘してます。