実践Web2.0 BOOK の見本が来ました

実践編な解説書なので、サービスの細かな使い方がある程度丁寧にスクリーンショット付きで解説されているのですが、当然知ったサービスばかりなので私自身はさほど読むところがありません(^^;

とはいえ、そのストーリー性とか、導入部分は全体の流れを作っているものなので、ここだけは読みました。やはり今オフィスで仕事をしている、営業さんや非ITの人、ITでも旧来のものを使っている人にはお勧めできる本になっています。

この本で実はもっとも読まなければいけないのはPreface(前書き)。どうやってこの本を6人の著書が共同執筆できたか、の秘密が書いてあります。

face2face meetingはなんと初回の1回、3時間だけ。ピザつまみながらアイディアを寄せ集め、ドラフトを作り、あとはSkypeでグループチャット。指示だしもチャット、またはgmail。ドキュメントはGoogle Docsやwikiでコラボレーションワークして摺りあわせ。職場も住んでいる場所も違う人が顔をあわせずに効率よく自分のペースで分担作業ができるなんて、まさにネットワークの恩恵、Web2.0サービスの恩恵なくしては考えられませんね。

もちろんメインのみらのさんや編集のあんどおさんの尽力なくしてはここまでまとめることはできなかったわけで、お二人には感謝感謝です。あまりお役に立てなくてすみません。

そんなわけで、この本を読むとデータをすべてWeb上におけて、anywhereで仕事ができます。これはかなり便利。私もデータを持ち歩くことなく、仕事場でも、家でもシームレスに作業できます。オフィスの作業効率にお悩みの方は、ちょいとご一読してみませんか。

以上、宣伝でした(w