相模湖ピクニックランドが大幅リニューアル

今日相模湖ピクニックランドへ行ってみたら、入場方法が変更になっていました。

まず入り口のゲートが自動式。ラジコンボタンなんてあるのかな?と思いつつ即座に近くにいた係員に話しを聞いてみました。すると入場方法が変わり、入り口では「駐車料金のみの支払い」となったそうです。ここで1000円を払い入場。

普通のピクニックランドに入場するには第一駐車場(左方向)に設けられたエントランスで入場料を支払い入場するそうです。ラジコンの場合はパノラマロッジ(右方向)で受付をしているのでそこで行うとのこと。

まとめると、ディズニーランド方式になったといえばいいんでしょうか?富士急資本が入ったことによる変化のはじまりです。

日経プレスリリース

富士急行株式会社(以下、富士急行)は、三井物産株式会社(以下、三井物産)の全額出資会社である株式会社相模湖ピクニックランド(以下、SPL)が所有する同遊園地の営業資産及び土地等と、三井物産が所有する相模湖ピクニックランド事業用地を、来年2月1日を目処に両社から譲受けることで、本日合意致しました。これにより、相模湖ピクニックランドは富士急行グループの経営方針に基づき、再スタートすることとなります。

なんでもこのゲート方式に改められたのは昨日3/17からでまだ係員も慣れていないとのこと。これから春休み、GWシーズンに向けて試行錯誤しながらやっていくそうです。去年来た時はやたらめったら混んでいて、第二駐車場にギリギリとめられたくらいだったのですが、今回からのゲート方式では一旦第一駐車場の方に回って入場しなければいけません。第二ならまだしも、第三、第四駐車場にとめた日にはエントランスにたどり着くまで軽く15分は歩くことになります、しかも山坂道を。大丈夫なのかなあと人事ながら心配です。

またあちこちに「ここから入ってはいけません」看板が目立ち、なんか自由に山の中を散策していた気分がスポイルされてしまいます。これが「都市化」なのだなあと再確認しました。まだ改革ははじまったばかりで施設は旧態然としていますが、もしかしたら富士急ハイランドのような劇的なアフターがあるかもしれません。今のうちに昭和の雰囲気をとどめる遊園地を味わうのも一興でしょう。

さがみ湖ピクニックランド