ミニ四駆+ラジコンはドリフトの夢を見るのか

のまのしわざ: ミニ四駆+ラジコンの続き

その後色々と考えて別に円ではなくとも腕みたいなもので床を叩けばいいということに気づき、それならクリアランスなど気にしなくてよくなるのでconsがなくなります。ということで頭の中で設計とマウントまでのイメージは出来ました。

これを実現すべく、2つめのモーターを固定するために3mmのドリル刃を買ってきました。

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これでリアバンパーに2つ穴を開け、モーターを固定してみました。床を直接叩くための棒をつけて、これがうまく床を弾ければ車は左右に回転するはずです。

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扇風機のように棒が回る動画


これを実際床の上でやってみると、「こつっ」と床にぶつかったきりになります。つまり簡単にいうとトルクが足りなくて負けてしまっているのです。

それを勢い付けるためにウェイト(ボルトナット)を両端につけてみました。
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はい、結論からいうとびくともしません。

仕方ないので振動モーター方式で、回転軸を水平から垂直に変更。ウェイトは片方にだけつけた棒をモーターに付けました。
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振動モーターの動画

これまた振動はするのですが、いくら推進しているときにやっても回転モーメントは生まれませんでした。

振動方式は諦め、今度はシャフトをダイレクトに床につけて動かす、ダイレクトドライブ方式。

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ダイレクトドライブ方式の動画

左回転はともかく、右回転は大きく動作します。ただこれはマウントをよく考えないときちんと接地しない(浮く)か、接地しすぎてホイールが逆に浮いてしまうかになりそうです。接地しすぎた場合は抵抗にもなりそうです。

ということでテストは失敗。なかなか妙案がありませんがまた色々と考えます。