TOMY エアロアールシー製作記

喜びいさんで作ってみましたが、結構手ごわいかったです。難易度中といったところで、小学生には作りにくそうなところがいくつか散見されました。

まずステアリング用モーターの組み付け。ギアが浮いたままセットしなければなりません。次にリアのギア切り替えの部分。もともと低速ギアと高速ギアをドライブシャフトに組み付けるのが難儀で、さらにカウンターギアを入れるシャフトが入れにくいです。組み付けてカバーをつければ両方ともきっちりとセットできるようですが、組み立て方や説明書の書き方が不案内でやりにくですね。

フロントサスペンションは樹脂パーツをうまく使って板バネの効果を発生させていてなかなかのものです。ロアアームのシャフトも樹脂パーツというのは少しガックリ。

しかし安心して下さい(?)。このへんはチューンアップパーツでコイルスプリング、リアベアリング、ハイパーモーターなどが出ています。ただ元の値段が1000円程度のものに、500円のチューンアップパーツを投入するかどうかは悩みどころですねぇ。

組み立て式にして1000円という低価格にしたのは結構ですが、この生産工程では工場での組み立てが大変だったからではないかと考えてしまいます。

さて走りの方ですが、フローリングの床ではグリップ力が足りないようで、結構ホイールスピンします。埃のつき方からすると接地面積が少ないようです。

ステアリングはその簡素な作りから、ステアをすると異音がします(^^; これはステアリングシューという、いわばドラム式ブレーキみたいな構造で外側のギアを回転させているので、ステアリングがロックすると内側のモーターは空転するように出来ており、シューと外側のステアリングカバーがこすれる音が「ガガガガ」といって結構五月蠅いです。

Hi-Lo切り替えによる速度調整ですが、Hiにするとかなり早いですね。ミニバンとは思えません。ただ当然ですがステアリング同様にアクセル操作もデジタルなので、適正速度に調整することは困難です。

走りはトイコンですが、スケール感があっていいですね。ミニッツなみのスケール感でこの価格は結構アリでしょう。ちなみに周波数は27MHz, 40MHzの2チャンネルのみです。2台走らせたい人はご注意を。

製作時間:1時間40分
教訓:
- 補足説明書は先に読んでから、説明書を読もう
- シールを貼るときはピンセットを使おう

以下製作風景。

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