今最もむづかしい衆議院解散総選挙

政治で最もホットなのは当然のことながら衆議院解散総選挙でしょう。


しかし新聞も読まず、TVも見ない今日この頃。情報はweb newsのみですが、web newsのみでは一体何が争点で何が問題になっているのかがなかなか見えてこないです。そんなときはググるわけですが、ググっても同じく断片的な情報からバイアスのかかった意見が多く、包括的な見るのもなかなか難しい。もっともバイアスのかかってない意見なぞそもそも新聞にもないですが。

今回困ってしまうのは、選挙のポイントがしぼれないところにあります。自民党のお家騒動に国民の税金を投入して選挙とは、まったくもって無駄極まりない。郵政改革法案を提出するならちゃんと党の意見をまとめて欲しいところ。今回みたいに造反とかいってますけれども、結局日本には政党政治というのは形骸化していて、みんなコスプレのように党というコスチュームを着ているだけという印象を受けます。今日は看護婦、明日はスチュワーデス、はたまたメイド服。国民も国民で、中身をみずにコスチュームだけで判断しているキライがあるわけですから、どっちもどっちなんですが。

だいたい政党政治であれば政党、つまりはコスチュームだけでだいたいは判断できるんですが今回はそのコスチュームがどうも怪しい。中身はキライだけどコスチュームは好きとか、その逆で中身は好きだけどコスチュームはキライという状況でどこの誰に入れて良いのやらサッパリ分かりません。

郵政改革はしてもらわないといけないんだけどなぁ。