国境の曖昧な日本と排他的経済水域
日本の国境紛争(尖閣諸島問題)
上記のエントリーで排他的経済水域(EEZ)を取り上げていましたが、やはり具体的な海洋資源が尖閣諸島の周辺に眠っているようです。
中国が主張しているEEZだとすると尖閣諸島付近に眠る海洋資源の開発はすべて中国のものになります。現在日本のEEZぎりぎりまで海洋資源開発用基地を建設していて、専門家いわくこの投資から考えて間違いなくかなりの量の海洋資源が眠っているとのことです。具体的には石油ですね。メタンハイドレート実用化なんてのをまたずとも、ここほれワンワンなわけです。
もしも本当に大量の石油が出てくると、武力介入してでも利権確保に出てくるのは必至です。フォークランド紛争と同じです。しかもイギリスはいち早く武力で対向して圧倒しましたが、日本にそれができるかどうか。まさに自衛権が行使できる自国の領土のはずなんですけどね。
gotch
石油ではなく天然ガスだそうです。
採掘には米国と英国・オランダの石油企業が一社ずつ加わっているそうで、まさしくABCD包囲網。
((((;゚д゚))))
竹島につづいて尖閣諸島までも。
しかし、マスコミの論調が低いのがすごく気になります。
目先の問題として尻に火がつかないと動かないのでしょうか。
tnoma
天然ガスでしたか(汗
マスコミは常にどうでもいい話しかとりあげないので、こういった重要な話題はしないのです。
実際には今イラクに自衛隊派遣とかよりも、国境を守る海上保安庁の方が命がけで国を守っているんですね。がんばって欲しいところ。